2014年4月17日木曜日

おはようさん 2014.4.17.

今日は藤本漢祥院で蓮風先生に鍼をして頂く日でした(もちろん研修もしてますよ)。 蓮風先生にいきなり「先生も結婚せなあかんで。嫁さん 世話したろうか。安心の安は男と女でできとるって先代も言うとったわ」と言われて・・・タジタジ タージマハールでした(^^ゞ う~ん そやけど、条件厳しおますでぁ・・・ ♪ 同じ気持ちでいてくれたらいいな 針の穴を通すような願いを繋いで ♪ やからなぁ。。。 帰り道をバイクで気持ちよく風になりながら、ちょいと「これは譲れないもの」のシュミレーションしてみました。 若い頃はほとんど「譲れないもの」なんてなかったんだけど、やっぱり自分の人生を長く歩んできた分だけ、これがなくなるのは辛いなってものが増えてきています。 それは自分の人生の引き出しの数かな。 その引き出しをひとつ作るために費やした時間や努力、それが生み出してくれている今の楽しみ&ワクワク感を失うのは、なんだか今の自分の大切な部分を自己否定するような気がしちゃうからです。 まぁ そんなこと言っていても、なにせお調子もんやさかい・・・一目惚れしちゃえば、無条件白旗降伏しちゃうのはわかってるんですけどね。 そやけど、このシュミレーション、なんだか今の自分という自我の整理整頓みたいで、おもしろおますので、みなさんもやってみておくんなはれ。 パートナーと共有しなくてはならないもの(これだけは譲れないもの) ☆☆☆ スピリチュアル精神   それもパワーストーン云々・レイキな類・パワースポット云々・・・なレベルはゴメンナサイ。   最低でも山川亜希子さんや飯田史彦さんレベルじゃないとつきあえないでしょう。   ただいま連載中の「前世物語」を見れば、わかりますよね。。。   このブログに時々書いている怪しげなことが「おもしろい!」のレベルの人じゃないと、私的におつき合いなどできないでしょう。だって、ある意味、宗教的側面もありますからね。信じるものが違いすぎると、不幸です。 ・・・この段階で、この地球上に該当者なし・・・やろうなぁ。。。 ☆☆☆ 価値観   人の判断を財産・権力・職種・人脈などなどでしか判断できない古い世界の人はゴメンナサイ。   人の内なる光を見る眼があるかなきか?  ・・・この条件で、未来永劫に渡って絶望的やなぁ。。。 パートナーと共有したいもの ☆☆ ナカタニアン   いい男&いい女の何たるかの基準がナカタニアンにあります。ナカタニアンである・あろうとする限り、永遠に尊敬できますからね。 ☆☆ 美しいもの・ワクワクするもの・楽しいものへの五感を超越した感性   写真好き・絵画好きだったら、うれしいよね。 ☆☆ コンサートや舞台が好き・・・何でも興味津々で、とりあえずノリノリになれる軽薄さ   ミスチル・THE ALFEE・スタレビ・蜷パパ演出作品は一緒に参加したいな。   できれば、能もね。 ☆  バイク好き  車好き(高級車嗜好はダメです)    風が好きな人ってことですね。 ☆  自由な人    本当に自由な人は、相手との絆がとても強いと思います。絆は離ればなれで別々のことを自由にしている時に最大に強ります(これは亜空間の法則)。    自由=わがままではありません。自由とは己を生きること。己を生きる=武士道ですね。そして、武士道とは死ぬことと見つけたり でしょう。これがわかる貴方は自由人ですよ。 ☆  歩くのが好き 語り合うのが好き    歩くのと語り合うのは同じです。語り合うと言っても、ワイドショーな話題はゴメンナサイ。哲学や政治、歴史や地球学、宇宙についてなどを語り合うのです。つまり、お互いの銀河通信を語り合うってことですね。面白そうでしょう。 ☆  ☆  ☆ ・・・ 結語 というわけで、いくら蓮風先生が出雲の神々の寄り合いに参加して、片っ端から神々に「ええこ おりませんやろか?」と尋ね廻ってくださっても、神々から大ブーイングくらうだけでございましょう。 そやけど、これもひとつの縁でさかいなぁ。 (蓮風先生が出雲の神々に言わされているのかもしれないからね) それに、昔々、人間は手4本 足4本 頭2個の存在やったんやけど、神さまに逆らって真っ二つに切り裂かれて、今の男女となったんやから(ギリシャ神話)、どんなに難しい条件を出しても、必ず自分の片割れがいるはずなんですね。そやからこの条件を見て・・・これ、わたしのことやん! と(恐怖のあまり?)失神してしまう彼女だっているかもしれません。 そんな 針の穴を通すような期待を抱けることが、あの世にはない、この世の楽しさなのかもしれませんね。 前世物語  彼女も嬉しそうに頷きました。  先生は心療内科の患者さんが増えた頃から、バッチ・レメディを診療に使い始めています。心療内科と言っても大学病院ではありませんから、軽い症状の方から明らかに精神科にご紹介しなければならない方まで様々な症状の方が来られます。バッチは心療内科の範疇だけど薬を飲むほどではない方、薬は効いているけれどあとちょっとが・・・の方、心の根本的なところを治したい方に有効だと先生は言っています。ただ心が静かでないとバッチの効果は感じにくいので、先生は脈診をしてみて、ある程度心が開けている方にバッチの併用をお薦めしています。 「本当はSSRIのような薬が有効な患者さんに、瞑想や座禅やヨガをしながらバッチで心の歪みを補正するのがいいのだけどなぁ・・・」  どうやらこれが先生の心療内科治療の理想像のようです。  日本ではホメオパシーの概念がまだまだ理解されていません。薄めれば薄めるほど強い効果が出る、 というホメオパシーはかなり怪しい民間療法だ、で片づけられてしまいます。でも、バッチはイギリスで約六十年前に生まれた治療薬です。長い間、大衆に指示されてきたということがバッチの有効性を示すものだ、と先生は患者さんに説明しています。  イギリスの医者であるバッチ博士は内科的な病気を治療していく過程で、同じ病気に同じ薬を使っても患者さんの心の性質によって治療結果に差が出ることに注目していました。そこで彼はたくさんの人々の心の性質を観察し続けました。そして心の性質を三十八種類に分類したのです。例えば糖尿病の患者さんを治療する場合、患者さんの個性や心の性質まで考慮に入れて治療することはほとんどありません。 薬物だけで病気が治るのでしたら、確かに心の性質など考える必要はありません。しかし病気の治療には薬だけでなく、食事や運動と休息、ストレスと緊張等々のアンバランスが改善されることも必要なのです。そして彼はホメオパシーの理論に基づいて、それぞれの性質の歪みを補正することが出来る花を経験的に見つけ出していきました。 「でも、なぜ効くのかしら? お花を水につけてお日さまに当てておくだけでしょう。レメディを作っているところを見ると、やっぱり怪しいなぁ、と思ってしまいますよね」 「美子さんは正直だなぁ、でもその通りだよ。ホメオパシーに触れていないと絶対にわからない世界だよね。  花に人の心の性質のひとつが当てはまっているとしてみよう。花言葉というのが昔から世界中にあるけれど、同じようにある花にはその花の持っている想いのエネルギーが隠こもっているのだね。心の周波数、心のオーケストラみたいなものだね。心が病気の時、すべての楽器が壊れているのではなくて、調子の高い楽器、調子の低い楽器、音がこもった楽器・・・などがいろいろに入り交じった状態にあるのだよ。そこで調子が悪い楽器のレメディを使うとその楽器は奇麗な音色を出すようになるのだよ。例えて言えば、調音のための音叉みたいなものかな。ひとつの音にはひとつの音叉があるだろう。楽器の音程を上げすぎても下げすぎてもダメなんだ。振り子が振れるように行ったり来たりしながらピッタリのところへ落ち着くまで使い続けないとね。ひとつがしっかりと調音できたら、他の楽器の調子のずれがよくわかるようになるよ。ひとつひとつ根気よく音合わせをしていったら、いつか素晴らしい心のシンフォニーが聞こえてくるからね。  なぜ水と日光と花からレメディが出来るのか? 花々はそれぞれが人の心の音叉なんだよ。水に花をつけてお日さまに当てると、お日さまが花の音叉を叩くんだね。その響きは水の中に拡がるんだ。その響きの一滴を別の水に入れると、その響きは新しい水の中を更に拡がっていくんだよ。こうやって花の響きがずっと拡がり続けていくのだね」  先生はどうも例え話で人を納得させてしまうのが得意です。私はいつもソクラテスと話をしているような気がします。 「でも、先生。薄めれば薄めるほど強力になる、と言うのはどうなのですか?」