2014年2月28日金曜日
おはようさん 2014.2.28.
2月も終わりましたね。
なんだかずっっっっとよく働きづめだったような気がしますが、
50代半ばを過ぎて、世の中の同級生諸氏はそろそろ定年が迫って来ているようです。
65才まで定年延長とか言っても、現実世界では55才過ぎると働きがいのあるプロジェクトに入れるのは稀だとか・・・
出身地の地元に最後の転勤をさせられたり、子会社・孫会社に出向させられたり・・・ただ、そんなありがたいポジションも枯渇してきていて、キャリア開発部屋へ送られるなんてことが日常茶飯事になりつつあるようで・・・なんだかこれからますます50~60才男性のうつ病患者さんが増えそうな予感もします。
そんなニュース記事を読む度に、働けるってことのありがたさを噛みしめています。
心療内科に来る20~40代の男性患者さんに最近、増えているのが「働きたくない病」です。
上司と合わない、会社ぐるみのいじめ、仕事が自分に向いていない・・・一見 なるほどな原因を述べますが、休職した途端に元気になる! 自律神経失調症も鬱状態も一夜で消えてしまいます。そして、バカンスの終わり頃、会社に行くと・・・症状再発です。
新型うつ病なのでしょうか? よくわかりませんので、こういうタイプは精神科専門医へ転医してもらいます。スピリチュアルケアでも、東洋医学&鍼灸でも、どうみても救いようがないからです。
まだ「自分で病気を創り続ける病」の患者さんの方が救いようがあります(通院してくれれば治せるのですが、哀しいかな、通院してくれないのですよねぇ。。。)
生活保護の40~50代男性にもこの「働きたくない病」がたくさん見受けられますので、昔からある病なのでしょうが、最近、特に若者に目立つように思います。
普通に働きたくて仕方ない40代(35才以上と書いている記事も)でもなかなか仕事がないのですから、「働きたくない病」は20代のうちに何とかしなければ、人生が終わってしまいます。
老人医療費の議論も大切ですが、実はこういうロングテイルの高額保護費(30代で生活保護になれば約50年間 血税が・・・門真市報みたら(°0°)ですよ)のことも考えて、20代のうちにしっかりと「大人教育」しなければ・・・と思うのです。
そんなこと、あんなことを思いながら・・・
毎日、ヘトヘトになりながらも、一生懸命にお仕事できる幸せを ありがたいなぁ うれしいなぁ と思える今日この頃なのです。
前世物語
先生はサチオと母の魂を高みへと導きました。そしてサチオの人生と、今、生きている人生を見比べてみるように促しました。サチオの魂が言いました。
「人を助けないと。私は人を助けなくてはいけません」
先生は更に高みへと導きます。
「そこから上はどうなっていますか?」
「雲の上に誰かいます」
「どんな人がいますか?」
「男の人です。神様みたいな感じです」
「その人に聞いてください。今回の人生の目的は何ですか?」
神様が答えました。
「無理をしたらダメです」
「それはどういうことですか?」
「人のことを気にしないで、人のために助けてあげなさい」
先生は神様に頼みました。
「あーちゃんに会わせてください」
神様が微笑みました。
「出て来た・・・。歩いてます。ママって・・・」
「しっかりと抱きしめて、思いっきり言いたかったことをお話してください」
「・・・ごめんね。守ってあげられなくて」
お母さんは啜すすり泣いています。
「ううう・・・寂しくない、って」
先生はお母さんの代わりに尋ねました。
「お母さんのこと、恨んでる?」
あーちゃんが答えました。
「ぜーんぜん」
「あなたを殺しちゃった、と思ってるんだけど、恨んでない?」
「恨んでないよ」
「あなたを元気な子供に生んであげられなかったんだけど、怒ってないの?」
「怒ってないよ」
「あーちゃんは元気にしているの?」
「元気です。飛んだりもしています」
「なぜ病気の身体で生まれてきたの?」
「神様にお願いしたんだ」
「あーちゃんが決めたことなの?」
「そうだよ」
「お母さんが悪いんじゃないの?」
「違うってばぁ」
「あーちゃんは死ぬことがわかっていたの?」
「全部わかってたよ」
「死ぬ時、お母さんを恨んだでしょう?」
「苦しくなかったよ」
「あれは、あーちゃんが決めた人生だったの?」
「その通りだよ」
「もっと生きたかったんじゃないの?」
「あれで十分だったんだ」
「あの人生で、あーちゃんは何を学んだの?」
「お母さんにいろんなことを教えようとしたんだよ」
「いろんなことって何を?」
「人と比べないで、ゆっくりすることだよ」
「お母さんに出来るかなぁ?」
「きっと出来るよ」
お母さんは一番心配していたことを尋ねました。