2014年2月10日月曜日
おはようさん 2014.2.9.
日曜日の朝
京都の美山かやぶきの里の雪景色を撮りに行こうと決めていたので、
さっさっさっと準備して。
歯磨きしてる時に、「今日は打鍼のお勉強をしなさい」って降ってきて。
どっちが後悔するかな?って思いを巡らせてみると・・・はい!お勉強を取りました。
部屋着に着替えなおして、打鍼の本を一日かけて読み終えました。
これはあの患者さんに使えるな・・・
あの患者さんにこれをしてあげればよかったぁ・・・よし、今度、来たらこれで治しましょう・・・
昨日までの打鍼は基礎編で。
明日からの打鍼は大いにグレードアップしてます。
だから、今日は一歩も家を出ず、超運動不足やったけど、こころの満足度は100点でした。
今、在宅往診で週1回 脳卒中後遺症で左片麻痺&拘縮の患者さんに鍼をしています。
春になったら歩こうねって言い続けてきたけど、現実にはなかなかで。。。
でも、今日のお勉強でいろいろ参考になることがありました。
北辰会の先生方の何十年分の経験値を一日で飲み込んで、明日から牛さんのように反芻しながら医の血肉に変えていきたいと思っています。
今、特に鍼治療に全力を傾けているのは、こんな患者さんです。
* 癌の治療中の患者さん(末期も含む)
* 脳卒中後遺症の片麻痺の患者さん(拘縮でも可)
* 神経症(強迫神経症・拒食症・過食症も含む)の患者さん・・・ただし初診の結果、病状により、お断りすることもあります。
* 自律神経失調症の患者さん
* 認知症の患者さん
* その他、大病院でダメ出しされた難病の患者さん
・鍼治療(打鍼も含む)は週三回以上の通院が必要です。
・現在の治療と併用できます。主治医さんの同意も不要です。
・北辰会方式の鍼治療です(1~2本の鍼を使います)
・どれくらい通えばいいか? どれくらい効果があるのか? は個人個人の病状で大きく変わってきますので、お答えできません。
・鍼治療はリハビリ室で行っていますので、ごめんなさい、賑やかです(それでも気持ちよくって鍼してる間は眠ってはりますけど)
・往診での治療をご希望の患者さんは週1回なら可能かもしれませんので(保険診療上の制約)、まずは担当看護師とご相談ください。
・治療ご希望の患者さんは事前にお電話で初診のご予約をいただき、当日は保険証を持ってお越し下さい。
奥山医院 電話 06-6907-7578
あきらめるのはまだ早い! ご一緒に治しましょう!
前世物語
美子レポート
しあわせ
ある日、先生は先年、ガンで亡くなった夫との関係がわかる過去生へと、ある女性を導きました。
彼女は過去生ではなく、今の自分のままフローリングのような地面に立ちました。まわりは白いもやがかかっています。
白いもやの中を彼女は歩きます。
心の中で夫に「迎えに来て」と呼びかけながら歩きます。
白いもやの先の方に黒い影が見えます。
「その影に、あなたは誰ですか、と尋ねてください」
「俺だよ、と言っているような気がします」
「黒い影を優しく抱きしめてください。手を握ると、どんな感じがしますか?」
「愛しい・・・。彼です」
「彼はどんな表情ですか?」
「いつもの感じです。・・・抱きしめてくれ、と言っています」
「愛おしさだけで彼をしっかりと抱きしめてあげてください」
「ごめんね、って言っているような気がします。なんだか彼は無念で仕方ないような感じです。私も、もう離れたくないわ」
先生は彼女に心の中で二人きりでお話をして、終わったら教えてくれるように言いました。そしてしばらくの後、彼を抱きしめたまま彼女の魂を高みへと導きました。
「そこに何が見えますか?」
「光・・・」
「その光の中に二人がスゥーと吸い込まれます。光の中はどんな感じですか?」
「とても明るいです」
「その光の中に誰かいますか?」
「白い人がひとり・・・」
「その人に聞いてください。夫は今回の短い人生が無念で仕方ないようですが、どうしたらいいのですか?」
白い人が答えました。
「運命だから・・・」
「夫の今回の人生の目的は何ですか?」
「私と子供を愛するため・・・」
「なぜこんなに早く死んじゃったのですか?」
「家族から愛情をもらったから・・・」
「私も子供も、もっともっと愛情をあげたかったのに」
彼女は泣きながら訴えました。
「もう十分でしたよ」
「夫はそうは思ってないみたいですけど?」
「それが彼にとって与えられたものです」 そう白い人は穏やかに言いました。
「夫は早く死ぬことを知っていて、生まれてきたのですか?」
「知っていたかもしれません」
「なぜガンになったのですか?」
「幸せをもらい過ぎたからです」
「幸せをもらい過ぎるとガンになるのですか?」
「お約束でした」
「誰との約束なのですか?」
「最初から決められていたことなのです」
「幸せをもらい過ぎたら死ぬことになっていたのですか?」
「そうです」
「どんな人でも、幸せをもらい過ぎるとガンになるのですか?」
白い人は微笑みながら答えました。
「そんなことはありません」