2014年2月1日土曜日
おはようさん 2014.2.1.
今日は土曜外来。
11時半に受付終了しますが、いつも診察&治療が終わるのは1時頃に。
今日は上天気だったので、お昼ご飯をいただいて、1件在宅往診に行って、それから万博公園でたっぷりとお散歩してきました。
3時間ちかく歩いたかなぁ。
秋の古都の紅葉で歩いて以来かも・・・確かに太るわ((;^^)ヘ..
特にイベントもない冬の万博公園でしたが、お天気がよかったからかな? 子供連れさんが結構たくさん来られていました。
この時期の花は・・・サザンカが盛りでしたよ。
♪ さざんか さざんか さいたみち ♪
万博公園も2月に入って、もうすぐ梅祭りです。
梅園も見てきましたが、まだまだ蕾。
これがあと2週間もすると、一斉に花咲くんだなって思いながら、大自然の生命力を強く感じました。
日本庭園も冬景色。
山茶花の赤だけがモノトーンな冬色に映えていました。
今日はあったかだったからかな? ベンチでたたずんでいる人たちもいて・・・まるでサイモン&ガーファンクルの♪ old friends ♪のジャケットのようでした。
Old Friends
Old Friends
Sat on their park bench like bookends
Newspaper blowin' through the grass
Falls on the round toes
Of the high shoes
Of the old friends
Old Friends
Winter companions the old men
Lost in thier overcoats
Waiting for the sunset
The sounds of the city sifting through trees
Settle like dust
On the shoulders of the old friends
Can you imagine us years from today
Sharing a park bench quietly?
How terribly strange to be seventy...
Old Friends
Narrowly brushes the same years
Silently sharing the same fear
A time it was
It was a time
A time of innocence
A time of confidences
Long ago it must be
I have a photograph
Preserve your memories
They're all that's left you
春近しといえども、まだまだ陰の強い日々が続きます。
ただこれからは、梅や桜が花咲くように、新しい陽気が日々、力強くなっていきます。
この古い陰と新しい陽の躍動に翻弄されてしまうと、身体もこころもバランスを失います。
自律神経失調症、神経症、狂気やうつ病・・・
古い陰には背中を押してもらい、新しい陽を抱きしめるような気持ちで陽に向かって生きていけば、ダイナミックな初春の氣の嵐も軽々と乗り越えていけます。
もう去年にはサヨウナラ。
新しい年、新しい自分に向かって歩み出しましょうね。
前世物語
先生は、やよいの魂に尋ねました。
「死んだ時、何か決心したことがありますか?」
「夫を探しています」
「見つかりましたか?」
「はい」
「彼は何と言っていますか?」
「よく来たねぇ、って。若い頃と同じです」
先生は、やよいの人生と、今、生きている人生を見比べてもらいました。
「二つの道の形は同じですが、道がだんだん太くなっています」
先生はさらに高みへと導きます。
「雲の上に出てください。そこに誰かいますか?」
「まわりが全部黄色いです。雲の上には、白い服を着た、白いヒゲのおじいさんがいます」
「そのおじいさんに尋ねてください。今回の人生での夫との関係は何ですか?」
「今まで体験しなかったことをすべて体験して学んでいきなさい」
「私の今回の人生の目的は何ですか?」
「良く生きることです」
「それはどういうことですか?」
「自分のやりたいようにやっていけばいいのです」
「なぜ夫は死んじゃったのですか?」
妻の魂のすすり泣きが続きます。
「夫は早く死んじゃって、悲しんでいませんか?」
「悲しんでいません」
「あの歳で死ぬって決まっていたのですか?」
「決まっていました・・・。おばあちゃんが決めたそうです」
「それはなぜですか?」
「寂しかったそうです」
「今回、私と夫はなぜ結婚したのですか? 誰かが決めたのですか?」
「二人で決めました」
「その時、夫が先に死ぬことを知ってたのですか?」
「はい」
「二人が結婚した目的は何ですか?」
「私が強くなるためです」
先生は彼女に代わってお願いしました。
「もう迷ったりしませんから、少しでいいですから夫に会わせてください。お願いします」
白いヒゲのおじいさんが答えました。
「わかった」
「では、呼び出してもらってください」
「ただいま、って言っています」
「彼に近づいて、彼をしっかりと抱きしめて、そしてお話をしてください」
彼女は長い間、静かに泣き続けました。
彼女が合図をしてくれたので先生は再び尋ね始めました。
「あなた、どうして欲しいの?」
「何もしてくれなくていいよ」
「私、これからどうしていったらいいのかなぁ?」
「そのままでいいよ。決めたようにやっていけばいいのだよ」
「先に死んで苦しんでないの?」
「苦しんでないよ」
「死んだ後、私たちとどんなふうに接してくれているの?」
「いつもそばにいるよ」
「私はどうしたら、あなたに喜んでもらえるの?」
「無理をしないで、ゆっくりやっていけばいいよ」
「私はずっと独身の方がいいのかなぁ?」
「その必要はないよ」
「誰かと恋をして、結婚してもいいの?」
「いいよ」
「私が人生を全うするのを待っていてくれる?」
「はい」
「あなたに会いたくて、自殺したらどうなるのかなぁ?」
「来るな!」
「どうやったら喜んで迎えてくれるのですか?」
「今のままで勉強を続けなさい」