2014年2月22日土曜日

おはようさん 2014.2.21.

ここ数週間の外来診療がとても混み合ってしまって、誠に申し訳ない次第です。 インフルエンザなどの風邪が多いわけではなく、常連のお年寄りさんたちが次々と病気をこじらせてしまって(尿閉・吐血・脳梗塞などなど)診察に時間がかかってしまうのが原因です。ただ、こればかりは仕方ありません。病気は突然、やって来ますから。 漢方外来や打診を目当てに初診される方々も増えつつあります。 心療内科の初診は問診に時間がかかるので、完全予約制にしていますが、漢方外来や鍼灸外来の初診はまだ予約制にはしていません。漢方外来も鍼灸外来も初診の診察は時間がかかりますので、そろそろ予約制にした方が・・・と思っていました。 今週は特に混み合いが激しく、生活習慣病の月一診察に2時間待ち・・・本当にごめんなさい。 対策として、2週間前から診療開始を8時前に早めていますが、待ち時間の解消にはあまり役だっていない様子です。 今日も8時前から診察を始めて、休憩なしで診療して、終わったのが1時。 1時から「光の前世療法」4時間ワークが入っていたので、お昼ご飯抜きでした。 5時から夕方診察。6時半に終わって、すぐに在宅往診へ。すべての診療を終えたのは8時すぎでした。 う~ん、さすがにこれじゃぁ身体がもたない。。。 (昨日、蓮風先生に整えて頂いたバランスが・・・もう崩れてしまいましたぁ(>_<) そんなことを思いながら帰っていたら、「生活習慣病や月2回までの診療を予約制にしたらいいよ」って天からアドバイスが降ってきました。 そうですよね! 何月何日の何時(例:10時~10時半の枠)に起こし下さい にすれば、よほどのことがないかぎり、待ち時間は1時間以内に出来ます(順調よく流れていれば、待ち時間は20分位内のはず) 明日、早速に受付スタッフたちと相談してみて、できるだけ早く予約診察システムを始めたいと思っています。 前世物語 美子レポート     子供との愛  昔々、ある暑い国に、タスコーという男の人がいました。彼は茶色の目で金の石を見つけ出すのが得意でした。  タスコーは小さな赤い屋根の家に住んでいました。金髪に青い目をした妻とスータという少年と幸せに暮らしていました。もうすぐ赤ちゃんが生まれそうです。  茶色の髪のかわいい女の子が生まれました。ミナエラといいます。彼女は「今の死んだ息子」です。  澄んだ茶色の目を見て、タスコーは決心しました。 「貧しいから、もっと豊かにしてやらないと」  砂漠の向こうに二つのトンガリ山がありました。それは金の山です。  タスコーは砂漠を越えて行きました。青い目のスータとロバがお伴しました。  金の山の麓にオアシスがありました。水の豊かな賑やかな町です。  茶色の鼻ひげのタスコーたちは知り合いの家に着きました。太った女主人が出てきました。それは「今の夫の母」でした。  タスコーは高い岩山に縄をかけながら、どんどん登っていきました。そして毎日、金の石をたくさん掘り出しました。 「これだけあれば、まとまったお金になるぞ」  ある日の帰り道、いきなり後から殴られました。頭の大ケガをしてしまいました。金の石も奪われてしまいました。タスコーは考えました。 「せっかく稼いだお金をなんで治療のために使わなくちゃいけないんだ。高いお金を払うのは嫌だ」  タスコーはがめつい人間です。ひどい頭痛が続きました。働く気がなくなってきました。目も見えなくなってきました。そして、とうとう家へ帰る気力もなくなりました。そのまま泉の町で暮らしました。  砂が流れていく中、タスコーは家に戻らなかったことを後悔しながら死にました。