2014年2月3日月曜日
おはようさん 2014.2.2.
雨上がりの日曜日。
春の陽気に誘われて、今日も万博公園へお散歩へ。
今日は子供連れも少なくて、万博の森をひとりじめしてきました。
森林浴って云うけれど、森の中を歩くのはとっても気持ちの良いものですね。
神社もお寺もない万博の森だから霊気はありませんが、その分、木々の木霊を感じ取ることができます。
万博の森は、万博のパビリオン施設残土の上に人工的に土を入れて植樹した森です。
万博の将来ビジョン http://www.expo70.or.jp/pdf/futurevision.pdf を見てみると意外なことがわかりました。
当初の計画通りの森には育っていないのです。
たしかに自然の森独特の下草や苔類、低木は育っていません。
コンクリートの町を自然の森に帰すのが如何に困難であるのか・・・よくわかります。
そうですね、霊気を感じられないのは、森が自然の森として自立できていないからなのでしょう。
木々の一本一本はがんばっています。
でも、人工的な造成&植林にはまだまだ問題があるようです。
東北の津波瓦礫を埋め立てて畑や森にしようという意見を聞いたことがあります。
しかし万博から40年を経て、まだ自立した森を創りきれないでいる私たちに、果たして畑や森を創ることができるのかな?
もちろん諦めてばかりではいけません。
やってみなけりゃ・・・やり始めなきゃいけません。
あと何年、何十年、万博の森を歩くことができるかわかりませんが、いつの日にか、万博の森に宿った神さまの霊気を感じてみたいものです。
前世物語
先生は未来へと導きました。
「彼をしっかり抱きしめながら、おじいさんに聞いてください。私が今回の人生を全う出来たら、また、この人と一緒の人生を送れますか?」
「・・・はい」
「では、それが出来た未来の私たちの姿をちょっとだけ見せてください」
彼女は嬉しそうに答えました。
「婦人警官が見えます。髪は赤茶色で目は灰色がかっています。仕事中だから真剣な顔をしています。夫は大学で建築を教えています。私たちは兄弟になっています」
「未来のあなたから何かアドバイスをもらってください」
「心配ないよ、って言っています」
「彼女としっかりと握手してください。どんな感じですか?」
「すごく強い」
「そのエネルギーを分けてもらってください」
「いいわよ」
「彼とは仲良いのかしら?」
「時々ケンカするけど、とても可愛がってくれるよ」
「未来の夫にも何かアドバイスをもらってください」
「よく来たね、って。お茶を出してくれています」
「彼としっかりと握手してください。どんな感じですか?」
「力強いです」
「二人に聞いてください。今の私を応援してくれますか?」
「はい。もちろんだよ」
「白いおじいさんの所に戻って聞いてください。今度は夫婦じゃなくって兄弟なの?」
「笑っています」
「夫は何て?」
「ふざけてます。残念だったね、って」
「夫に尋ねてください。あなたを感じる合図を教えてください」
「彼・・・考えてる。・・・夢の中に出るからね、って頭をなでてくれてます」
「じゃぁこれから辛い時には、あなたを呼ぶから夢に出てきてね」
「わかったよ、って約束してくれました」
「白いおじいさんに聞いてください。私の人生はここまで順調ですか?」
「順調です」
「私は乗り越えて行けますか?」
「がんばりなさい」
「私を応援してくれますか?」
「もちろんだよ、って言っています」