2014年2月11日火曜日

おはようさん 2014.2.11.

今日は建国記念日。 神武天皇の即位日(紀元前660年2月11日)です。 これを調べるためにググって・・・思いました。 世界中のほとんどの国の建国記念日は、革命や独立の記念日です。 日本って・・・ほんまに平和で幸せな国なのですねぇ。 だから、建国記念日は「日本に生まれてきて良かったDAY」 来年はケーキでも買ってきて、コソッとお祝いしなくちゃね。 だって、生まれて来る前の雲の上でね、どこの国に生まれて来るのかの行列があるとしたら、きっと日本は断トツに長蛇の列だと思うんだよなぁ。 だから、よかったなぁ、ありがたいなぁって・・・そう、世界中の人たちに恩返し しなくちゃね。 それはやっぱり、この平和さ&幸せさを世界中の人たちにもプレゼントしたいよねぇ。 原発や武器を売ったり、戦争ごっこをしかけたりは真逆だよ (`ヘ´) プンプン。 いつのまにか 和を以て尊ぶべし が 金&力を以て尊ぶべし になっちゃってる今日この頃だけど。 神武天皇からの長い歴史を眺めてみれば・・・日本人には向いてないよなって思うのです。 幸之助さんも宗一郎さんも井深の大ちゃんも、世界中の人たちを幸せにしようと願って、より良い家電や車を作っていました。 でも、もう世界はモノで幸せ&平和になれる時代ではりません。 日本発のサブカルチャーやマンガかな? なんでも取り入れちゃうおおらかさ・いいかげんさかもね? 2011年まで、光さんは何度も「日本が世界を光へと導いていくよ」って言ってました。(最近は・・・言わなくなっちゃったんだけど) 日本人が「何が本当の幸せ&平和なのか」に気づいて、ブレークスルーして、それが100匹目の猿現象となって世界中に拡がれば・・・芽は出るんだけどなぁ・・・でも、まだまだ・・・まだまだなのです。 今日も一日、朝から打鍼の本で自宅勉強してました。 こんなに根気良くお勉強できたのは・・・う~ん、30才の脳外科専門医試験の時以来かなぁ。 50代になって、やっぱり歳だよねぇ なんて根気が続かない言い訳にしてましたけど。 やればできる って訳でもないようで。 今回は、ふっと天から「打鍼の本を読みなさい」って降ってきて、これまた素直に「は~い!」と予定を取りやめての休日二日間のお勉強でした。 いつもだったら、途中で疲れて&眠くなって・・・ありゃりゃぁ が常でしたが、この二日間は気がつけば夕方・・・とっても能率良くお勉強できました。 打鍼を毎日の外来で施術して10ヶ月・・・実体験があるから、本に書いてあることがとてもリアルにわかりました。 なろほど&なるほど・・・そうか&そうか!って。 ふっと浮かんできたイメージは、遣唐使で唐の寺院で日本に持ち帰るお経を写経しているお坊さんでした。 たくさんの人たちが待ってくれている。このお経でたくさんの人たちを救うことができる。 寝食を忘れて写経に没頭してるお坊さんの姿を見ながら・・・人間、本当は死ぬまで集中力も根気も失せはしないんだよって思いました。 歳を取ると夢や希望は、世のため&人のためという大志から、自己中な金儲けや権力保持になってしまいます。どんどん天地自然の理、大宇宙の愛から遠ざかってしまうので、そりゃぁ疲れるし根気も続きませんよね。 歳をとっても、否、歳をとったからこそ、世のため&人のために我が余生をすべて捧げるような生き方をすれば、脳も氣力も冴え渡り、若者をも凌ぐような集中力と根気を、そして何より若者にない経験値と知恵を持って夢を叶えることができるのです。 日本は明らかに古い闇の世界から新しい光の世界へと変わろうとしています。 光さんもメッセージを語るよりも、実力行使にシフトし始めています。 まだまだ芽は踏みつけられ潰されますが、雪が積もって寒い朝でも、お日さまの力強さがどんどん増しているのが感じられるように、新しい光の世界へと進んで行っています。 「それを楽しみにして、今日をがんばりなさいね」 光さんからのメッセージが降りて来た夜でした。 前世物語  愛で結ばれた夫婦の再会が果たせたワークです。このように過去生なしで、そのままどこだかわからないところに着地した時のガイドは先生の真骨頂が発揮されます。そばで聞いている私がハラハラしていても、先生は涼しい顔でガイドしていきます。  この症例は愛する夫婦の典型的な光との対話でした。その中で特に興味深かったのは、この夫がガンになった原因でした。光の答えは、「幸せをもらい過ぎたからガンになった」でした。幸せをもらい過ぎたらガンで死ぬお約束だった、と光は言うのです。ただし、これはすべてのガンで死ぬ人にあてはまることではないようです。  この「幸せをもらい過ぎたらガンになる」という命題が果たしてどれくらいのガン患者さんとその家族に当てはまるのか、を検証してみるように、と私は先生に宿題を出されました。  彼女はこの人生が三回目、夫と生きた人生はこれが初めてです。ですから人生の目的も「夫と知りあって、辛い目にあいつつも、乗り切って生きていく」というものでした。  人生のテーマは二つに大別されます。ひとつは人生の喜怒哀楽、さまざまな出来事を実体験しつつ最後まで乗り切っていくものです。これは自殺したり、残りの人生を投げ出したりしなければ合格です。この症例では、夫も光から「定められた通りにちゃんと生きてきたから、これで人生の目的は果たせましたよ」と言われます。人生の流れに乗ってゴールまでたどりつくことが求められている生き方です。  もうひとつは愛、信じること、楽しむこと等々の主題を決めて、それを気づくことが最優先される人生です。人生のゴールまでたどりつけばいいものが直線的だとすれば、この主題に選んだ気づきをマスターするための人生はスポット的だと言えます。  例えれば、マラソンと百メートル走のようなものでしょうか。完走を求められるものと、コンマ一秒を求め続けていくものです。人生を完走することは必要不可欠だと思います。完走出来ないようでは、とても気づきをマスターする段階へは進めません。ですから人生経験が浅い魂は、まずこの「マラソンコース」から始めるのでしょう。しかし、「マラソンコース」は初心者だけが走っているわけではありません。過酷な「気づきコース」を進んでいくと、どうしても魂に持久力が必要になってきます。魂が「気づきコース」の人生を何度繰り返しても越えられない壁に当たった時など、きっと「マラソンコース」の人生に戻ってきて、生きるための持久力をアップしていくのでしょう。ですから人生のマラソンコースにはあらゆるレベルのランナーが走っているのです。マラソンは初めての完走目的ランナーから二時間台のランナーまで、いえ、上はきりがありません。神様クラスになると百メートル走のペースでフルマラソンをしている強者つわものもいるかもしれませんから。  そのように考えながら、私は「幸せをもらい過ぎたらガンになる」のはこのご夫婦だけの命題だったのではないか、と思いました。  彼女の今回の人生の目的は「辛い目にあいつつも、乗り切って生きていく」ことですから、彼女は人生三回目の新米マラソンランナーだと言えます。その辛い目を起こすために夫がガンで亡くなりましたが、その夫と人生を生きるのは今世が初めてでした。つまり夫との間に解消しなくてはならないような前世からの問題はなかったのです。すると夫の役割は、ガンで死ぬことで彼女に辛い思いをさせること、彼女の人生に大きな悲しみのインパクトを与えることだった、と言えます。神様は本当に悪魔のような方だと思います。インパクトを大きくするために、「幸せをもらいすぎたら」という条件まで加えるのですから。愛のない夫婦や憎しみ合っている夫婦だったなら、夫がガンで死んでもあまり悲しみはないかもしれません。その人生へのインパクトが小さいのです。しかし、このご夫婦のように幸せがこぼれ出すような人生にとって、この悲しみのインパクトは再び立ち上がることなど不可能なくらい強烈な一撃だと言えます。おそらくノックアウト寸前の状況から、よろめきながらもカウント9で立ち上がった彼女は、今回の人生でみごと初級マラソンコースをすばらしい成績で卒業することでしょう。たった三回の人生経験で・・・魂の世界では、驚異の新人現る! と彼女の話題でもちきりかもしれませんね。  魂が人生の計画をする時に、この「幸せをもらい過ぎたらガンで死ぬ」というオプションが、神様から薦められることがあるのかもしれません。深い深い悲しみの中だからこそ学べる愛やいろいろな気づきもありますから。でも、選ぶ、選ばない、は各々の魂の自由です。ですからこのオプションが魂の世界で実際にどれくらい人気があるのかはわかりませんが、これを選んだ魂はとても元気な魂であることは推察されます。