2014年2月27日木曜日

おはようさん 2014.2.26.

今日は朝から鼻がグズグズで。 天気予報の花粉情報で、大阪もとうとうグリーンからイエローゾーンに突入して、花粉シーズンを実感してました。 今年の花粉量は少ないとか・・・でもスタッフも患者さんも鼻ズルズルと・・・ 夜のニュースで大阪もついにPM2.5の注意喚起が出たとのことで。 なるほど 今日の鼻ズルズルはPM2.5が原因だったのねぇ。 そういえば、今朝の日の出さんはまるで甘酒のやうな空に、まん丸&まっ赤なお日さまが出てきたんだった。 もう早朝からPM2.5だったわけですかぁ。。。 対処法はマスク。 明日からマスクをして通勤しようかな・・・メガネ曇るしなぁ・・・(結局、マスクしない私です) 今週は春の温かさを実感できて。 梅の花も一気にほころんできたんじゃないかな? あぁ 梅園が呼んでいます。  あの梅の薫り 早春の薫り  春風にのって そよそよと香ってくる春の幸せ あぁ 香梅堂の鈴焼 食べたいなぁぁ 鳩居堂の薫物 梅花の薫り AKBの梅ちゃん♡ 梅というだけで、もう夢が夢へと夢の中・・・でした。 週末は梅を撮りに行きたいね。 前世物語  私は先生にこのように報告しました。先生は聞きながら涙を流してくれました。 「美子さん、すばらしいよ。やっぱり教育のスペシャリストだね。笑いが潤滑油だなんて、よく気づいたね。確かに今の子供たちには笑いが少ないよね。先生も無表情な感じだしね。急に笑おうと思ってもうまくいかないよね。だいたい意識して笑っても、それは笑いじゃないものね。お互いの心が開いているから、笑いを潤滑油にして愛が伝わるんだ。心を開くためには、まず見栄を捨てることだったね。ほら、パッチ・アダムスだってピエロだろう。ピエロって見栄を捨ててるよね。大人が見栄を捨てて心を開くことで、子供たちの心も開かれていくんだ。だからパッチは子供たちや患者さんの心をすぐにつかめるんだね。そしてピエロには笑いがある。もう恐いものなしだね。  先生がピエロの格好をするわけにはいかないし、もしピエロになったとしても学校では子供たちに受けないだろうね。学校と病院の違いは認識しとかなくちゃいけないよ。美子さんはわかっているけどね」  私は大きく頷きながら答えました。 「先生も心をピエロにすればいいのです。ピエロの笑いの本質をつかむのですね。見栄を捨てて、心を開いて、子供たちに接するのです。笑いを携えてね」 「うん、言葉ではそうとしか言えないけど、美子さんはしっかりとつかんでくれたね、ありがとう。よかった、よかった」  先生は心をいっぱいに開いた笑顔を見せてくれました。 「でも、美子さん。教育の神髄をつかんだからといって、夫の代わりにやっぱり先生に戻ります、は・・・かんべんしてね。これはホント、個人的なお願いだけど、ずっとここにいてね。お願いだから、ね」  先生は私の目をじっと見つめて言いました。 「うーん、どうしようかなぁ。これでも夫の大学の学園祭では人気投票ナンバーワンだったんだから、ね。学園のマドンナなんだから、もっと大切にしてちょうだいね。セクハラなんかしたら、やめちゃうからね」  私も先生の目を見つめて言いました。先生の目の緊張が緩んでいくのが見えました。私は心の中で呟きました。 「もう二度と先生から離れはしないわよ。先生の疲れた心を癒せるのは私だけじゃないの。これからも先生はたくさんの人たちの心の扉を開いていくのでしょう。たくさんの魂がこの世で輝きだすのを待っているのが私にも見えるわ。  だから、大丈夫よ。私が先生を笑わせてあげるからね。ほら、最近、患者さんによく言われるでしょう、先生の笑顔だけで治ったような気がします、って。美子さんが来てから、先生がすごく笑うようになった、って。  先生、気づいてない? 今、待合で患者さんたちの噂のふたりなのよ、私たち・・・でも、いいんだ、私は。だって、今の私って、『今』を生き生きと生きているもの。ほら、夫も私たちを見て笑っているよ。美子の好きなようにしていいよ、って。  そう、だから今日は言うね。先生、ううん、奥山くん、愛してるわ」