2013年8月1日木曜日

おはようさん 2013.8.1.

昨日の続きの「高校生たちへ伝えたいこと」です。 その2 「チャレンジはオンリーワンへの天ノ道」 人生には10年周期で「人生の節目」がやって来ます。 人生の節目とは、それまで歩んできた一本道が二手に分かれるターニングポイントです。 結婚、出産、転職、親の病気や死別・・・目に見える形の壁となって行く手を遮ってきます。 その壁の前で右往左往と立ち往生してしまったままの人もいます。 うずくまって動かなくなってしまう人もいます。 やがて壁に飲み込まれて、自律神経失調症やうつ病、働かない病になってしまいます。 そこで今生はゲームセット! 魂の光は消え失せてしまいます。 人生の節目の壁をよじ登ろうとする人がいます。 壁の下から仰ぎ見ると難攻不落な壁に見えますが、 自分に自信があれば、 自分を信じる力があれば、 こころが素直であれば、本当は・・・ 簡単に壁のてっぺんに立つことができます。 壁の向こうには、これまで歩いてきた道の続きが見えます。 そして、もう一本、これまでとは違った方向へ伸びる道も見えます。 どちらに進むかは自由です。 神さまも光さんも・・・誰もどっちへ行きなさい とは言ってくれません。 どちらも正解だからです。 世俗的な幸・不幸のレベルで言えば、2本の道を比べることは出来ます。 どっちがお金持ちになれるか? どっちの家庭の方が幸せか? どっちが長生きできるか? そんなのは壁の下でウロウロしてる世界での虚しい価値観でしかありません。 壁のてっぺんから未来の人生を眺めていると、見えてくるのは魂の輝きと愛の光です。 どちらも同じ明るさなら、その輝き・光の色の好きな方を選べばいいのです。 自分に自信があり、自分を信じる力もあり、こころ素直な人は、人生の節目が近づくと、それまで安泰だった日々の暮らし・家庭・仕事・人間関係などに急にさざ波が立ち始めます。 そして大変な問題が発現します、まるで人生に仕組まれていた地雷が爆発したかのように。 そこからはシンクロの連続です。 不思議なこと、ありえないことが連なって起こっていきます。 それはまるで神さまに背中を押されているかのように、運命の大波を波乗りしているかのように。 そこで人生の目的・天職・これからの使命をちゃんと自覚している人は、より善き道、より美しき道へ進むためのチャレンジに挑みます。 怖れや不安など感じません。 己の魂がより輝かんとする力(フォース)がチャレンジの背中を強く押してくれるからです。 特に日本人はみんなと同じが好きです。みんなと群れようとします。 みんなが人生の節目で各々のチャレンジの道を進めば、世界は第二のカンブリア大爆発を迎えることができるでしょう。だれもがオンリーワンな世界・・・。 もし人生の節目だなって感じたら、 左脳がいろいろ言ってきますけど(左脳のおどし! おどし! おどし!)、 瞑想やヨガや座禅をしながら左脳の声をかき消して、 より善き道はどっちか? (正しい じゃないですよ、「善」ですよ) より美しく生きられる道はどっちか? (自分のこころから美しいと、魂が美しいねって言ってくれる方の道) 自分の直感で感じ取ってみましょう。 誰の人生でもない、自分の人生なのだから。 自分が歩んできて、これからも歩んでいく道なのだから。 誰のせいでもない、誰にせいにもできない 自分の人生なのだから。 オンリーワンな人生を楽しみたいのなら、チャレンジ精神を大切にしましょうね。