2013年8月29日木曜日

おはようさん 2013.8.29.

どこの病院で診てもらっても、いろんな薬をもらって飲んでみても全然治らない肩腕の激痛の患者さんが1ヶ月前から通院されています。 パートナーの脳梗塞後の介護でかなりの疲れ&ストレスがあり、明らかな肝鬱気滞&肝火上炎を認めます。 秘伝の除痛点滴でかなり軽快してきてはいますが、まだまだひどく痛む日があります。 通院当初より私の蓮風鍼灸も受けていただいていて、体表観察・腹診・舌診・背候診から後谿への置鍼を続けています。鍼後の舌と脈の変化は良好なので、後谿でいきましょう!とは思っていますが、患者さんの痛い&痛い&何とかして・・・の声を聞くと、自信がゆらゆらしてきます。 今日、蓮風先生に症状と舌写真をメールしました。 すると、ちゃんと&しっかりアドバイスが返ってきました。 「脈がしっかりしていれば後谿へ、脈が弱っていれば天枢へ。心主学説による安心鎮痛法で、正気を補って気の疎通を図るのです!」 なんて素晴らしいアドバイスでしょう! もう勇気リンリンです(*⌒▽⌒*) これで明日から威風堂々と鍼することができます。 (普段から態度だけはデカイけどねぇ(;^^)ヘ.. お忙しい中、ちゃんとアドバイスを返信して下さる蓮風先生をしっかり見習っていきたいとこころに誓ったのでした。このご恩 忘れまじ&忘れまじ。 今日の「光の前世療法」の患者さんは「視力障害の治し方」がテーマでした。 見るからに、地味で暗くて向上心も協調性も個性も華もないパッとしないアキオ君ですが、 過去生はスイスイと見えてくれました。 例によって、今生と同じような過去生でした。そう、地味で暗くて向上心も協調性も個性も華もないパッとしない人生。。。 光さんとの対話もちゃんと出来ました。根が素直なんですよね。 この素直さはすごい宝物ですよ。 光さんには何度も「現実を見なさい。動きなさい」と諭されていました。 スピリチュアルなんかに頼るな!とも。そうそう、その通りやでぇ。 「肝は目に開窮する」 つまり、この方も肝鬱気滞・肝火上炎で目の陰血不足が視力障害を自覚させているんだろうなって思いました。 光さんは「視力が治った未来の姿」も、今は見る必要がない!と一喝して、ともかく動け!動け!のメッセージでした。 当然のように、ワーク後に藤本漢祥院へ行くように指導しました。 きっとこの方の視力は蓮風鍼法で閑地すると思います。 今日、当院に来たのも「動け!」です。 明日、蓮風先生の治療を受けるのも「動け!」です。 昨日までずっと動かずにいたんでしょうね。意を決して動き始めることの大切さです。 きっとこの方も地味で暗くて向上心も協調性も個性も華もないパッとしないアキオ君から卒業できると信じています。がんばれ!アキオ君! 今日も「前世療法ハンドブック」からの続きを掲載しますね。 うつ病のキーワードは? うつ病のキーワードは、人を許せないことです。 自分でも気がつかない心の奥底で人を許せないのです。 恨みや憎しみに満ちた過去生を今生に持ち越したのではありません。 どんなに苦しめられても、ひどい裏切りにあっても、死んで魂に戻ったら誰しも恨みや憎しみが慈愛に変わり、あっけないほどケロッとしています。 過去生のネガティブな感情を今生に持ち込むことはありません。 なぜだか人を許せない人は、人を許すことを学べます。 人を許せるようになる長い道のりを、人生をかけて歩んでいるのです。 今生の人生のテーマが「許し」そのものなのです。 他人を許せない人は、自分自身も許しません。 他人に厳しいほど、自分にも厳しくなります。 外見的に自分に優しい人ほど、内面では自分を厳しく責め立ててしまいます。 自分の日々の言動を疑いのまなざしで監視しています。 自分の過去を絶えず反省し、後悔し続けています。 自分の未来への窓を厚いカーテンで閉ざしています。 自由のない心は痩せこけて、うつ病になってしまうのです。 「許し」を学ぶ人生行路の宿場町が、うつ病なのです。 元気に通り過ぎる人もいます。 逗留して、うつ病の中に答えを見い出す人もいます。 自分を許し人を許せれば、「許し」とは何かが見えてきます。 愛の一側面に気づけるのです。 前世療法での「うつ病」の治し方は「大目に見てやってください」です。 そう簡単には自分も人も許せるものではありません。 大目に見ることから始めましょう。 許しを学んでいるんだ、と思って、ちょっとだけ目をつぶってみるのです。 自分に優しくしてみるのです。 「まぁ、いいか」と言いながら、過去と今の自分を許しましょう。 すると心のカーテンが開いて、未来のまぶしい光が差し込んできますよ。 大目に見ましょう  性格を治すにはどうしたいいの? 自分の嫌いな性格を前世療法で解決しよう、という症例で気づいたことがあります。 心のどこかで人を認められない。 心の奥底では自分も認められない。 だから人をほめたり、人に感謝したり、人を愛せないのです。 自己否定が強いと、人をほめれません。 自分をネガティブなエネルギーで包んでいるのに、人をポジティブに見ることなどできません。 外見的にはワンマンだが、仕事をばりばりこなす自己中心タイプに多いです。 形に残る業績や物をつかんでいないと、自分の存在さえ否定的に思えるからです。 内面はとても空虚で、自分も人もネガティブなエネルギーの渦に巻き込んで、暗黒のブラックホールへと落とし込んでしまいます。 一緒に仕事をしていると、なんだかとても疲れてしまうタイプです。 人に感謝できない人は、とても論理的で、左脳を使いこなしているように見えます。 誰でも人に感謝できない時、自然や神々に対しても否定的になっています。 季節の移り変わりも、「守られている」感覚さえ気づかなくなっています。 生命、生きていることに否定的になっているのです。 こういう人は、漠然とした動機で自殺してしまうタイプです。 空虚な心が恐ろしくて、心を完全に閉ざしてしまっています。 自分のインナーチャイルドを、すべて消し去っています。 涙することも笑うことも叶わないタイプです。 人を愛せない人は、心の奥に、憎しみ、嫉妬、自己への憐れみがつのります。 ネガティブなエネルギーがどんどん燃え盛ります。 バランスを取るために、外見上は明るく振る舞います。 「形だけの愛を作っては壊す」を続けることで、ますますエネルギッシュになっていきます。 尽くしても尽くしても裏切られる悲劇の主役がやめれなくなってしまうのです。 このタイプは、義務を忠実に黙々と果たします。 愛から生じる奉仕ではなく、愛のない義務です。 人を愛せない人は、自分も愛せません。 このタイプは、自分を愛せないことに気づいていません。 ただ愛されることだけを求めてしまいます。 日々の生活も、生きていることさえも義務なのです。 「せねばならない、こうあるべきだ」の義務感で心を閉ざしています。 失敗は許せないのでチャレンジを抹殺します。 自分も人も義務に忠実であることが愛される条件です。 世の中にとても多いタイプなので、このタイプ同士はうまくやっていけます。 義務でがんじがらめの世界の中で、お互いを監視し合い、攻撃し合って生きていくのが心地よいのです。 前世療法でも治療の限界を感じるタイプです。 しかし幸いなことに、本人たちは自分を愛せないことに気づいていません。 「自分を愛せない原因がわかる過去生へ」というテーマを選んだあなたは、もう大丈夫なのです。  ほめて、感謝して、愛しましょう