2013年6月2日日曜日

おはようさん 2013.6.2.

神戸モザイクのアンパンマン・ミュージアムに行ってきました。 お散歩しながらぶらぶらと写真を撮っていたら、迷い込んじゃった・・・感じです。 もちろんミュージアムの中には入らなかったけど、1Fのグッズ売り場はしっかりと見てきました。 こういう時は、ナカタニアン(中谷彰宏)の目になって、いろいろ見てしまいます。 まさしく和製ディズニーランドですね。 それもお土産やグッズに特化したプチ夢の国です。 アンパンマンが大好きなのは幼児です。 小学生になると、ナントカ戦隊&サンリオ・ジブリ・ディズニーキャラクターに興味が移ります。 昔、デパートの屋上遊園で遊んでいた子供たちの年齢層がターゲットです。 デパートへ家族で行く。子供服を買ってもらう。おもちゃを買ってもらう。大食堂でお子様ランチを食べさせてもらう。 このターゲット&お買い物の流れを現代風にアレンジしたのがアンパンマンミュージアムです。 そして、昔は両親が大蔵省でしたが、今はおじいちゃん&おばあちゃんが財務省です。 アンパンマンの服屋さん・散髪屋さん・写真屋さん・パン屋さん・おそば屋さん・おにぎり屋さん・かまぼこ屋さん・ポッポコーン屋さん・ソフトクリーム屋さん・・・まだまだありました・・・ ディズニーランドのお土産屋さんをギュッと一箇所に集めてきた感じです。 すごく日本的ですよね。感動&感心しました。 サンリオやジブリキャラクターは、小学生から大人まで幅広いファン層があります。 でも、アンパンマンに萌え萌えの大人は・・・あまりいないでしょう。 そこが狙い目だった! 短期決戦でがっちり儲ける・・・いいことだと思います。 おじいちゃん&おばあちゃんとディズニーランドに行くのは、健康面で難しいことも多いでしょう。 アンパンマン・ミュージアムなら、ほとんど歩き回らずに済むので、お年寄りも一緒に行ってみようかな・・・になります。 孫たちのキラキラした目、うれしそうな顔を見てしまうと、もうお財布は・・・気にならないでしょう。 それを見越してか、やたらとソファーが置いてありました。ええことです。どんどんやりなはれ。 店員さんたちもディズニーランドばりに、ともかく笑顔&笑顔です。 まだまだ垢抜けないところはありますが、これはいける!と思いました。 遊園地を作るより格安で、しかも集客力がある。おじいちゃん&おばあちゃんたちがたくさんお金を使ってくれる。若い人たちの地元雇用力も大きい。 だから、まずは東北にもアンパンマン・ミュージアムを作らなくちゃね。 四国にもひとつ。九州にも、山陰にも、北陸にも、北海道にも・・・サンリオほどこまめに全国展開はせず、ディズニーランドのように顧客は全国なわけでもなく、ターゲットは幼小児だけだけど、これはアマゾン的な商法だな、うまくやったなぁと感心しきりに、アンパンマン・ソフトクリームを食べてた私です(;^^)ヘ.. そして、これを鍼灸の世界に重ねてみると・・・ ディズニーランドは蓮風先生。サンリオなどのキャラクターグッズ屋さんは町の鍼灸接骨院。 では、このアンパンマン・ミュージアムは・・・う〜ん、すぐには答えが思いつきませんが、きっと近日中に天から名答が降ってくるでしょう。お楽しみに。