2013年6月27日木曜日

おはようさん 2013.6.28.

木曜日の午後は、藤本漢祥院での鍼灸研修です。 蓮風先生が直々にいろんなことを語ってくださいます。 例えば、急性の腰痛で歩くのがやっとだった方・・・大巨に打鍼・・・腰痛なのにお腹に?? ところがこれが良く効くのだそうです。 もちろん経絡をしっかり読み取ってるので、説明はとても理論的です。 奥山医院から紹介した患者さんたちにも会えました。 重度のアトピーの子供ちゃん。 土黒かった肌がやわらかい黄色に変わってきたし、ガサガサだった肌もしっとり潤っていました。 蓮風先生の施術は、銀の古代鍼を後谿にかざすだけ。 それも皮膚から5cmは離れていたでしょうか・・・ ちょっとかざすと、子供ちゃんがピクッとして、それで施術は終わりです。 子供ちゃんのピクッは気がグイッと動いた証だそうです。 たしかに顔の色が心地よいピンク色に変わっていました。 これだったら、どんなに小さな子供ちゃんでも(赤ちゃんでも)嫌がることはありませんね。 子供ちゃんも邪気がスッと抜けるので、とても気持ちよさそうでした。 最近は私も医院で大人の患者さんたちに蓮風先生の鍼を施術しています。 鍼を穴に刺入して虚の邪気に当たると、鍼の抵抗がスッと抜けます。 この時、患者さんはそよ風が吹き抜けていったような感じがするそうです。 実の邪気に鍼が当たると、鍼先はネバネバに囚われたような感じがします。 この時は患者さんは、何だか嫌〜な顔になります。 やめといて! それ、さわらんといて!って感じかな。 実の邪気が嫌がっているのですね。 もうひとりの紹介した患者さんは、虚弱体質の学生さんです。 大病院にも通って、いろいろ検査したけれど、結局・・・だったので、蓮風先生をご紹介しました。 ともかく朝、起きて学校に行く元気がなかった子です。 学校が嫌い、行きたくないわけではありません。怠くて立ち上がれなくて、動けないのです。 最初、ご相談を受けて初診した時、漢方を処方しましたが、どうもうまく効かない・・・ 明らかにひどい気虚が血虚や脾虚、とうとう腎虚に及んで学校検診の度に尿異常を指摘されていました。 初診から2ヶ月ぶりに顔を診ましたが、気虚血虚が消えて、桜色の顔色で元気そうでした。 この子には後谿に鍼を施術されていました。 この子と同じような症状で不登校や保健室登校になっている子供たちって、ものすごい数じゃないかな? たいていは小児科専門病院や心療内科・精神科へ廻されて、あまり役に立たない薬やカウンセリングで、その後の人生の明暗・喜怒哀楽を決めてしまうとても大切な青春時代を無為に潰されてしまいます。 挙げ句の果てが閉じこもり・ニート・人格障害・・・になってしまいます。 (私の子供たちが・・・そうでしたから。。。 今だったら、何があっても、どんなことがあっても、すぐに蓮風先生のところへ連れて行きます。あの時・・・ちょっぴり神さまを恨んでみたりもしてます。 だからこそ・・・の想いがたくさんの患者さん・子供たちの親に伝わればいいな、と願っています) 蓮風先生曰く「赤ちゃんや子供は、根が素直だから、鍼がとてもよく効きます」 (大人は・・・オフレコです(^^ゞ) 素直な人ほどよく効くのは、私の光の前世療法と同じですね。 人間、やっぱり素直が一番!! 素直が光・神さまへの一番の近道ですね。 私は3回目の施術でした。 今回も右百会。前回は20分だったのが30分になりました。 鍼されてしばらくは頭の中がグィングィンとかき回されるような感じでした。 百会は督脈・膀胱経・三焦経・胆経が集まる気の東京駅みたいなところですが、頭の中のグィングィンはきっと気のアンバランスや滞りが水洗トイレのジャァァァ〜〜のように一気に調整されてるシグナルだと思います。 その後は、ふわぁぁ〜〜と良い気持ち。 気がついたら30分経っていました。 百会 LOVEです♡