2013年6月6日木曜日

おはようさん 2013.6.7.

光の前世療法で、亡くなった子供さんに尋ねました。 「いつもそばにいてくれてるの?」 「いつもそばにいるよ」 「どうしたら、そばにいてくれていることが私にもわかるかな?」 「そばにいると思ってくれたら、わかるよ。思わなかったら、何もわからないよ」 「**ちゃんが、そばにいるサインを教えて」 「・・・・(皆さん、ここでしばし沈黙が入ります。子供さんがサインを考えてくれているのでしょう) ・・・・朝、お日さまが部屋に射し込んできたら。。。 ・・・・仏壇の線香の煙を揺らすよ。。。 ・・・・お花の香りがしてくるよ。。。 ・・・・会いたくなったら、僕の写真を見つめて。きっと、わかるよ。。。 ・・・・肩をトントンしてあげるよ。。。 ・・・・蝶々が飛ぶよ。。。 ・・・・小鳥が鳴くよ。。。 子供たちからのサインは、忙しくしていたり、怒っていたり、悲しみに沈んでいたら、わからないものばかりです。 亡くなった人からのサインが来る、と思っていなかったら、何もわからない、小さなサインばかりです。 愛する人を亡くしたら、悲しみに沈み込んでしまうのは当たり前です。 時の癒やしがとてもありがたいです。 でも、いつまでも悲しみの中に逃げ込んだままでは、亡くなった人も悲しむばかりです。 時々、泣くのはいいです。すぐに凹むのも仕方ありません。でも、人生を前へ歩み始めないと、亡くなった人の「死んだ意味」も成就されないままです。 数ヶ月後に、ぎこちない作り笑いだけど、それでも前へ歩み始めると、亡くなった人たちからのサインが分かるようになってきます。 亡くなった人たちは、いつも見守ってくれています。いつでもそばに居てくれます。 それを確かめたくって、宗教家や霊能者に頼ってしまう人たちも多いですが、たとえどんなに遠くまで行ったって、どんなに多額のお金を使ったって、それは自分の人生、否、亡くなった人とのふたりの人生を歩み始めたことにはなりません。 亡くなる前のふたりの生活をとりあえず再開する・自分のための新しい生活を始めてみる ことが、前へ一歩歩み出すことになります。 亡くなった人たちが最も喜ぶこと、一番安心してくれることは、こちらに残った人の笑顔が戻ることです。 最初は作り笑いでいい、と光さんも言っています。 作り笑いしながら、元の生活・新しい生活を始めれば、すぐに亡くなった人からのサインに気づけます。 最初のうちは、ともかくわかりやすい、わざとらしいサインを送ってくれるから、大丈夫です。 今のは、もしかして、あの人からの・・・ まさか・・・でも・・・きっと・・・そうだわ! そんなサインに気づき始めると、生きる自信が沸いてきます。 亡くなった人といつも繋がっている自信が、ホンモノの笑顔にしてくれます。 自信が持てると、どんどん素直になれます。 こころの邪気が薄らいでいきます。 悲しみや凹みにも光が当たり、その本質がこころの目に見えてきます。 あの世からのサインが、次第にあの世からのメッセージに進化していきます。 亡くなった人を通じて、神さま・大いなる光さんからのメッセージも伝わって来るようになります。 ずっとずっと昔。まだ「時」がなかった時代。 生きている人たちに、死んだ人たちの姿は見えていました。 死んでも肉体がないだけで、元の家に一緒に暮らしていました。 もうじき嵐が来るぞ、あの森の木の実が熟れてきたよ、そろそろ川に鮭が上ってくるぞ、種を蒔く準備を始めなきゃ・・・大切なことを教えてくれました。 隣村のことも筒抜けです。だから、争いは起こりませんでした。 亡くなった人たちは食べませんし眠りません。疲れ知らずです。だから、争いの火種を岡目八目で眺めながら、隣村の亡くなった人たちと和・輪・笑ですべて解決してしまうから争い知らずです。 それは、神と人とが共に笑い、悦び、生命を楽しんだ「光の時代」でした。 長い長い光の時代の終わりに、大いなる光さんは「時のモノリス」をこの世に置きました。 アフリカの肌がこんがり茶色の若い娘が動物たちと話をしながら森の中で遊んでいました。 動物たちが急に走り出し、髪の長い娘も走り出しました。 そして「時のモノリス」を見つけました。 そのまま立ち去る選択枝もありました。 でも、その娘は「時のモノリス」に近づきました。 好奇心いっぱいで、恐れや不安はありませんでした。 いつも危ないことがあれば教えてくれる(亡くなった)長老おじじさまの声も大好きだったおばばさまの声も聞こえてきませんでした。 (実はこの時、すべての亡くなった魂たち、神々たち、妖精たちが固唾をのんで、この娘を見守っていたのでした) 娘は右手を「時のモノリス」に伸ばしました。 そして、触れました。 「時のモノリス」は鳴動し、波動と化して消え去ります。 娘は失神しました。その右手は水晶のように透き通ってしまいました。 この世の時が動き始めました。 この世とあの世の境目がはっきりと出来ました。 神々は天上界へ、妖精たちはそれぞれの元の影に隠れました。 もう動物たちとお話できなくなりました。亡くなった人たちも見えなくなりました。 動物たちは村へ失神したままの娘を連れ帰ってくれました。 そして今。再び「光の時代」が始まろうとしています。もちろん、昔のままではありません。 長い長い闇の時代(二元性の時代)を経て、新しく進化した「光の時代」です。 (元々の光の時代は一元性の時代でした。次の光の時代は二元性に美や悦や楽のz軸が加わったマルチフェーズな超多面的で超時空間的な・・・右脳な感性が爆発して花開く世界です) この不思議な(妖しい?(;^^)ヘ..)お話は、またいつかしましょうね。