2013年6月20日木曜日

おはようさん 2013.6.21.

今週から藤本蓮風先生の漢祥院へ木曜日の夕方、研修&治療にうかがいます。 まずは1年、毎週、お勉強と実際に蓮風先生に診察&鍼をしていただきます。 なんだか脳外科医局時代の週一研修日みたいで、ワクワク&ドキドキです。 ♪ めぐる めぐるよ 時代はめぐる ♪ まだ還暦には早すぎるけど、今生の歩みをもう一度、やりなおしている感じがします。 死んで生まれ変わって、同じ人生を歩むとしたら・・・なんて禅問答みたいなものもありますが、次の人生を歩む時には、今生での失敗経験や教訓はぜんぶ忘れちゃってますからね・・・ (レーテーの川の水を飲まなければ、覚えてるかもしれないけど) 若い頃、歩んできた&乗り越えてきた人生試練に、まわりまわって再び出くわした時に、はてさて、ちょっとは大人になってるかしら? 和・輪・笑を悟っているかしら? と神さまに試されているのかもしれません。 新興宗教や神秘主義なサークルでは、よく「あなたはレベル**です」「私は今度 レベル**に上がった」なんてやってるけど、本来は覚醒やスピリチュアルなパワーにそんな階層などありません。 3〜4年前に完全崩壊したアカシックレコードには若干、そんな階層が黒カビのようにアカシックの神殿にこびりついていたけど、新しい光の世界にはアカシックレコード自体がありませんからね。 古い闇の世界に戻っていった人たちには、闇に浮かぶアカシックの残像しか見えませんから、相変わらず・・・やってるだけのお話です。 漢祥院で先日、舌癒着症オペをした子供ちゃんに会いました。 自閉症ですが、舌癒着症オペして脳の微小循環を改善させて、脳を酸欠から蘇らせて、それから蓮風先生の鍼で気の巡りをよくしていただこう・・・という二段構えの治療です。 かなり遠くの方なので、午前と夕方の2回、治療を受けています。 蓮風先生は子供の顔と手を望診して、背候診・腹診・両手後谿を観て・・・後谿に古代鍼を数秒かざして・・・終わりです。 そして、自信を持って、この子はよくなる と笑顔でおっしゃいました。 蓮風先生は、「子供の発達障害に鍼はよく効きます。よくなりますよ」と教えてくださいました。 今日の子供ちゃんにも、左の肝兪・膈兪に邪を、後谿の左右差を観て取られていました。 もう、さすが!のひとことです。 「子供は(効果が出るのが)早いよ。後 数回でよくなるから」 そういえば、先日は、脳波異常があるという子供さんが来てました。 何回治療を受けたのかはわかりませんが、「もう脳波に異常はないと(主治医に)言われました」と喜んでおられました。 蓮風先生の古代鍼は、肌に触れるか触れないか・・・触れないことの方が多いです。 だから、子供たちも嫌がらない・・・痛くありませんからね。 蓮風先生の古代鍼の先を注視していると、その動作はまるで、機織りしていて絡んでしまった糸を針ですくい取って解いている・・・ようでした。 気の滞り・気血の絡みを古代鍼ですくい取って、解いて、善き巡りに戻しているのですね。 なるほど・・・うん・・・なるほどねぇ・・・できる? ・・・大丈夫、できるよ・・・ この日の一番の盗み撮り 収穫かな (;^^)ヘ.. 私は相変わらず肝脾心募が冷えまくり・・・左の肝兪・脾兪・膈兪・腎兪まで冷えで。 (ありゃりゃあ 確かにストレス大大で仕方なかったのよねぇ) でも、舌診はよくなっていると言われました。 前回は左照海でしたが、今回は百会に20分。 その後の診察でも、まだ背候診での肝兪・脾兪の冷えが強く残っていたので、古代鍼を追加していただきました(背中なので自分では見えず・・・残念) そうかぁ、百会かぁ・・・とても納得な刺絡でした。