2013年4月29日月曜日

おはようさん 2013.4.29.

昨日は神戸メリケンギャラリーさんの「わたなべもの先生のお花写真レクチャー」に参加してきました。 谷山浩子ちゃんと姉妹のような、とってもナチュラルでステキな写真家さんでした。 チューリップ、紫陽花、薔薇、百合 などの初夏の花々を、ほんわかトロトロに撮る秘訣を教えてくださいました。 写真を初めて拝見した時、この人もお花の妖精たちとお話してるんだなって思いましたが、やっぱり!でした。 わたもも先生もおっしゃってましたよ。 お花たちを撮っていると、私も撮ってぇ! こっちからも撮ってぇ! な声が聞こえてきます。 まだ行かないでぇ! こっち こっちよ! な声に導かれると、その日、最高のお花写真が撮れたりします。 お花を生けていても同じです。 迷ってると、ここに入れてぇ! この枝は邪魔だよ! って教えてくれます。 ただ、いつもではありません。 イライラしてる時とか、何かを考えていて心ここにあらずの時には、お花たちの声は聞こえません。 今日は、これぞ!という写真が撮れないなって気づいたら(あまりにイライラが強かったら、それすらも気づけません)、大きく深呼吸して、とりあえずイライラも考え事もブラックボックスに入れてしまって、目の前のお花たちに集中します。 すると、かすかに声が聞こえてくるようになります。 そのかすかな声の糸をたぐると、次第にはっきりとした声が聞こえてきます。 直感には、いろいろなエゴ&我欲が張りついていて、こころの光の声をかき消してしまいます。 時には、声色を使って、こころの光の声でエゴ&我欲をささやきます。 ヒーラーやチャネラーやスピリチュアルカウンセラーさんたち、新興宗教の教祖さまたちが陥ってしまう落とし穴です。 神の声だか、自分のエゴ&我欲の声だか、わからなくなってしまいます。 お花たちとお話するのは、そんな直感の濁りをセルフチェックする良い機会になります。 お花たちが我欲&エゴな話をする・・・って、ないですよね。 せいぜい黙り込むくらいでしょう。 お花の写真を撮ったり、お花を生けてみたりして、何だか調子がいまいちだったら、我欲&エゴでこころの光は曇り時々雨になってるかもしれません。 だから、お花に触れるのは、こころ豊かに生きていくためには、とても大事なことなのですよ。