2013年4月14日日曜日

おはようさん 2013.4.15.

昨日は藤本蓮風先生の北辰会月例研究会に参加してきました。 いよいよ、本格的に鍼灸のお勉強です。 ラッキーなことに、蓮風先生のデモンストレーション・モデルになることができました。 何か症状は? → 疲れると舌先が少し痺れます。 脈診、腹診、舌診、背候診をサッとして、手の穴を診て。 では、治します → 手の小指の先をポンポンと弾いて、はい、おわり。 脈診して、良くなった、と言われて。 ありゃぁ、不思議。 確かに舌先の違和感がなくなってるじゃありませんか。 デモンストレーションのテーマは、鍼を刺さなくても、「気を動かせば治る」 小指ポンポンで滞った邪気を解放し、気を巡らせてくれたのです。 その他の人たちのデモンストレーションでも、例えば、冷え性の女性に古代鍼をかざすだけで、たちどころに頭・顔・胸が温かくなり、そのまま気が下半身へ降りていって、数分後には全身ポカポカしてました。 花粉症こじれの慢性副鼻腔炎の人も、気を巡らせると、とても楽になっていました。 普通の人が見たら、マジックに見えるでしょうね。 もちろん、誰にでも出来ることではありません。 まずは、精妙な体表の変化を感じ取れること。正しい取穴があってこそです。 そして、なぜその経穴を選んだか?の弁証論治がしっかりと出来ていること。 そうです、魔法ではなく、とても論理的であり、シビアーに感性的な治療なのです。 午後の症例報告で、アトピーの鍼灸治療をお話してくださいました。 鍼灸でも、やはり長期間の治療が必要です。 蓮風先生のところには、西洋医学や漢方治療で治らなかった難治性アトピーの方々がたくさん通院されているそうです。 良くなるけど、しばらくすると再燃する人も多いとのこと。 それは漢方治療でも同じです(漢方でアトピーと言えばこの先生!な東洋医学会の名物先生のご講演でも同じようなことをおっしゃってましたから) 生きてる限り免疫は必要なんだし、四季は巡り、ストレスも大波小波で押し寄せますから、繰り返すのは仕方ないのかもしれません。ただ、侵襲・副作用の面から言えば、鍼灸効果はダントツに優れていると思います。 蓮風先生に腹診・背候診で「疲れがたまってるねぇ」と見透かされました。 先週はずっと「出雲巡礼の旅」を写真展に出展するため、IT作業を延々やっていましたからね。 確かにお疲れモード↑↑↑でした。 今週はゆっくりできるかな? ・・・ いえ、火曜日から造幣局の通り抜け。 実はもうo(^-^)oワクワクです。 「うちに治療に来なさい」と蓮風先生に言っていただいて、つまりは蓮風先生の診察&治療を間近に学べるお許しをいただいたということです。 来月から、時間を作って奈良までお勉強&治療に行きたいと思っています。 最近、光の前世療法を受ける方もいなくなり、私の医院も大きな転換点・節目に来ているように感じています。 去年秋、お友だちになったアダム徳永先生もスクールを辞めて、新たな道を歩み始めるそうです。 去年から今年にかけて、そんな大きな転換点にさしかかった方々が増えてきました。 私にとっては、この鍼灸への道も大きな一歩であり、善き道、祝福された道だと感じています。 個人的にも、最近、どうも初期癌(どこかはわかりませんが)の微妙な兆候が散見されてるように感じています。もちろん、今、癌ドックしてもわからないレベルでしょうが。 多分、蓮風先生のところにお勉強&治療で通えば、本格的に癌化する前に、気血を善き流れに戻して、癌にはならずにすむと思います。 蓮風先生の魔法的な鍼灸を少しずつでも盗んできて、うちに来る患者さんたちに還元していきたいと思っています。ささない鍼、かざす鍼だから、患者さんには何やられてるのか、わかりませんものね。 昨日、見てきた、鍼を持たないで気血を巡らせる技の習得が鍼灸の目標になりました。 (神さまがちゃんと目標を見せてくれたのですね。それが遥か彼方の雲の上に聳える蓬莱山だとしても、はっきりこの目で見たんだから、信じて進めば、いつか辿り着けるでしょう) またひとつ、生きがいが増えちゃいました。 生きがいの創造とは、言葉でうまく言えないけれど、こういうものですよって、私の日々の営みを覗き見て、感じ取っていただければ幸いです。