2014年11月30日日曜日

おはようさん 2014.11.29.

朝から雨の土曜日。 予想通り医院の中も雨ザァザァー・・・これから運び出す荷物にかけたブルーシートの哀しげな雨音を聴くと、やっぱり凹んじゃいますね。 それでもデスクワークも山積みですから、忙しさに紛れて、気持ちは救われます。 「やることなし・やれることなし・やりたいことなし」の迷言を残した患者さんがいたけど、そっちの鬼門には近寄らないように、日々、前進です。 午後からは晴れてきたけど、紅葉写真を撮りに行く氣力も体力もなく、ただただ爆睡お昼寝してました。 そのおかげかな? ボッとしていた意識も久しぶりにクリアーになってきて、ちょっと氣力も戻って来たみたい。 この戻って来た氣力で、明日は日本刺絡学会総会を一日中、楽しんできます。 看護師が明かす「人が死ぬ間際に最も後悔する5つのこと」―「自分に正直に生きれば良かった」というニュースを読んで、なるほど!と思ったのでご紹介しますね。 2014年11月29日 12時33分 マイナビウーマン あなたは、後悔のない人生を送っていると思いますか? 末期患者のための苦痛緩和治療に長年携わってきたオーストラリアの看護師、ボニー・ウェア(Bronnie Ware)さんが患者たちと接する中で学んだ、死の間際に最も後悔することを教えています。 「人の期待に沿うためでなく自分に正直に生きれば良かった」 最も多い後悔で、人は自分の人生が終わる時に隅々まで振り返り、叶わなかった多くの夢に気付くとのこと。殆どの人が自分が決断した、もしくはしなかったことで夢が半分も叶わなかったことに気付いて死を迎えている、といいます。 「働き過ぎたことを悔やむ」などなど。 ボニーさんが看た全ての男性が持っていた後悔だそうで、子供の成長を見守ったり、配偶者と一緒の時間を持てばよかったと話しています。 「自分の感情を表現する勇気を持てていたらよかった」 対人関係を良好に保つため、多くの人が自分の感情を押し殺すもの。その結果、本当に自分が出来ることをできず、中途半端な存在になってしまったと後悔。また、こうした苦しみや苛立ち、鬱憤などが病気を引き起こした人たちも。 「友達ともっと繋がりを持っていればよかった」 古き良き友人を持っていることの恩恵に気付くのは、死が目前に近づいたとき。多くの人が自分の生活に忙しくて友達との関係に時間を割けず、友達のことを思って寂しく思うのだそう。 「もっと楽しい人生を送ればよかった」 こちらも驚くほど多い後悔だとか。多くの人がより楽しい生き方があることに気付かない、と話すボニーさん。変化を望まず、同じパターンを繰り返す生活の中で、他人だけでなく自分にも満足しているというフリをし、面白いことやちょっとバカなことなど、より楽しいことを試さずに、死の間際に後悔するのだそう。 人生は長いようであっという間。後悔なきよう、少しでも自分の思う通りの生き方ができたら良いですね…! 参考: Nurse reveals the top 5 regrets people make on their deathbed http://earthweareone.com/nurse-reveals-the-top-5-regrets-people-make-on-their-deathbed/ これを読みながら・・・人生の最後の最後の7日間があれば、これらの「後悔」を「生きる悦び」で上書き保存できる、と思いました。 寝たきりでも、食べることができなくても、話すことができなくても、手足が動かなくても・・・例え意識がなくても・・・生きててよかった、生きるって楽しい&嬉しい、の感覚に浸っていただけると思います。 具体的な方法はまだよくわからないけど、この漠然とした自信は確かなものですよ。 だって、前世療法を始めた時の感覚にそっくりだもの。 自分に正直に生きる・・・7日もあれば十分にチャレンジして達成感に浸れます。 働きすぎたことを悔やむ・・・逆時間の法則を使えば、未来を変えれば過去も変わります。7日間もあれば、未来を変えることができます。 自分の感情を表現する・・・ちょっと背中を押してあげれば大丈夫です。こころの扉が錆びついていても、生きている限りは身体が反応してくれます。7日間で身体もこころも目覚めさせましょう。 友だちとの繋がり・・・7日間、一緒に電話をかけてあげる・ネットで繋がりをさがしてあげるだけで、必ず旧友との笑顔の出会いが生まれます。 もっと楽しい人生を送る・・・7日間あれば、何が「最幸」かが見えてくるでしょう。そのお手伝いをすればいいだけですよね。 これは、除痛&安寧安静だけのホスピスではなく、 患者さんの人生のツボに一本鍼を入れて、人生の悪血を癒やして、人生に美しき善き流れを取り戻してから、送り出してあげるホスピスを目指しなさい、という天からのメッセージだと思います。 前世物語  先生は未来へと誘いました。 「では、恨みを解放できた未来の私の姿をちょっと見せてください」 「オフィスで働いています。三十五歳のアメリカ人の女性になっています。キリッとしています。大きな会社の役員で、すごいキャリアウーマンです。みんなに頼られていて、夫と子供にも恵まれていて、幸せです」 「その未来のあなたとしっかり握手してください。そして今のあなたに何かアドバイスをもらってください」 「前向きに明るく、自信を持って生きなさい。人生、自分が思うように生きられますから。何でも手に入れられるよ。夫も子供も、地位や名誉でさえも、前向きに生きたら手に入りますからね」 「未来のあなたは人を許すことが出来ていますか?」 「そんなこと考えない、って。人のことを恨んだりしたことがない、って。各々の人格を認めて、人と自分を比べないのよ」 「その彼女としっかり握手すると、どんな感じですか?」 「力強くて、明るくて、眩しいです」 「そのエネルギーを私にわけてください」 「いくらでもあげるよ」 「そのエネルギーをどこに感じますか?」 「腕から入ってきて胸に流れ込みます」 「それをしっかりと持って帰りましょう。彼女は家族を愛してますか?」 「すごく大切にしてるよ、って胸を叩いています」 「未来のあなたも私を応援してくれますか?」 「いつでも全面的に応援してるから大丈夫だよ」 「あなたの家族も応援してくれますか?」 「家族みんなで応援してるよ」 「元の場所に戻って、おじいさんに最後のメッセージをもらいましょう」 「何も恐れず、素直に生きなさい」 「これからも困った時、いつでもここに戻ってきていいですか?」 「いつでも待ってるよ」 「おじいさんも私を応援してくれますか?」 「いつも応援してるよ、って言ってくれました」