2014年11月10日月曜日

おはようさん 2014.11.10.

今日の光の前世療法 個人ワークのテーマは「 対人恐怖症の治し方」でした。 淡い茶色の がカールした四角い顔の男性に降りて・・・ 酒場で友人たちとワイワイ飲むのが大好きな人でした。 結婚して、男の子が生まれて。でも、戦争がやって来て・・・ もちろん、戦争には行きたくありません。 お城の王様の前で・・・「戦争に行きます」と言ってしまいました。 奥さんと子供の「帰って来て」の声に見送られて、鎧姿に槍を持って出て行きました。 戦場で・・・敵がこちらに向かってきます。 怖いです。 身体が硬直して動きません。  ・・・そして何ひとつやり遂げることのできないまま、死にました。 魂となって、その人生を振り返ってました。 その人生の一番大きな節目は・・・王様の前のシーンでした。 その時、「戦争に行きたくありません」と言っていれば・・・奥さんと子供と一緒にそのまま暮らし続けることができました。 老人になって死を迎えた時に奥さんに言いました。 「ありがとう。楽しかったよ」 奥さんも言いました。 「ありがとう。また次も一緒になろうね」 その過去生と今生を見比べてみて気づいたことは「言いたいことを言えない」でした。 光さんへの質問は40以上もあったでしょうか・・・どれも「典型的な若い女性の悩み事」ばかりでした。 自信がない・父が怖い・男の人が怖い・勇気がない・依存してしまう・母とうまくいかない・天職は?・結婚できるかしら?・自分を愛せない・前向きになれない 等々 すべてに光さんは答えてくれました。 それぞれの質問に「まず何から始めたらいいのですか?」も付け加えて尋ねます。 たくさんの「まずやるべきこと」が出てきましたが、それらをまとめると・・・ この方の「まずやるべきこと」は「料理する」でした。 えぇぇ 交通費入れると十万円以上かけて得られた答えが「料理する」なのぉぉぉ と思う方は光の前世療法だけではなく、この世のどんな療法を用いても救われないでしょう。 (宗教に洗脳していただくしか救われない・・・それが救いかどうかは???ですが) なるほど!「料理する」かぁ! さすが光さんやなぁ! 最幸のポイント 押さえてはるわぁ! とガッテンできる方は、今生を最幸な人生にできます。 そして、今生が輪廻転生の最後となって、自由な世界へとアセンションできるでしょう。 今日の方はまだまだ若いけど、きっと「料理する」ことから自分らしい最幸の人生を見つけることができると信じています。  Bon Voyage! 前世物語 「そのポジティブな感性は、愛すること以外でも磨き上げることが出来ますよね。私に言わせて・・・笑うこと、楽しむこと、でしょう!」 「そう、その通りだよ。ともかく笑っていれば、ポジティブになれるからね。初めは無理な作り笑いだっていいんだよ。形だけの愛や愛しているフリをし続けるより、よっぽどいいよ。失恋したって作り笑いを続けるんだよ。失恋したら目が腫れ上がるくらい大泣きするんだ。泣き笑いになるまで泣いてごらん、泣き笑いになると、もう何を泣いていたのかわからないからね。涙が失恋を洗い流してくれて、残った愛のエッセンスが泣き笑いの中に輝いているんだよ。そう、後は作り笑いを始めるんだ。大丈夫、そこまで行けばすぐに一皮むけた輝いた笑顔の自分になっているからね。もうそこは素敵な恋のプロローグだね」 「ところで先生、もしかして先生の失恋論も私が発端・・・?」 「もちろんだよ。昔々、美子さんに出会って愛しちゃったことが今の私のルーツなんだよ。そして結ばれることもなく、今頃再会したこともすべては順調なんだよ。これは光に聞かなくてもわかるんだ。例え光が順調ではないと言っても、私はそんな光は踏み越えて、このまま進んで行くよ。だって人生が楽しいし、生きているという自信があるからね」 「ねえ、先生。私たちって心も身体も若くないのに、これからずっと愛し合えるのかしら?」 「高齢化社会だから、って言うわけじゃないけどね、歳を取っている方が愛は長続きしやすいよ。だってね、さっき言ったように、愛し続けるにはいつも相手のポジティブな面を見つけ出さないといけないんだ。愛のマンネリ化は愛が育たなくなるし、愛の学びが萎れてしまうからね。  美子さんも私もお互いに知らない過去が四十年分あるだろう。一年分を一枚のカードだとすると、お互いに持ち札は四十枚あるわけだよ。さて、愛がマンネリ化してきたら、そのカードをお互い一枚引き合うんだ。美子さんのある一年の過去の中にポジティブなものはどれくらいあるんだろうね・・・それを毎日、日めくりのように「鋭い感性の目で」探し出すだけで一年は愛し続けることが出来るよ。するとだね、計算上はお互い八十四才になるまで、しっかりと愛し続けることが出来るよね。そしてだね、きっ八十才を過ぎるとちょっとボケてくるかもしれないからね、お互いに。一度引いたカードなのに、またもう一度引いてしまっても気づかないかもしれないよ。それがその日の新鮮な愛の気づきだったらいいのだからね、問題なし。つまり・・・美子さんと私は永遠に愛し続けることが出来るんだよ。ちょっと無理ある?」 「先生、何だか怪しい竜巻に襲われてオズの国に降り立ったドロシーの気分ですわ。そして私もこのまま黄色いレンガの道を歩いていくしかないのですね。どうせ行くのだったら笑いながらスキップしますね」 「そう、失恋したって笑ってスキップしていれば、必ずもっと素敵な恋がやって来るんだよ。これは神さまのお約束だから、ね」  ちょっと恥ずかしかったけど、私は先生の周りをスキップして回ってあげました。