2014年11月3日月曜日

おはようさん 2014.11.2.

この連休、本当は鰐淵寺展を観に出雲まで二泊三日のツーリング予定でしたが、急遽、喪中となったためにキャンセル(ついでにお正月のDeepな出雲の神さま巡りもキャンセルに・・・二年続けてやぁぁ)して、今日は恒例のみんぱく(国立民族博物館)お宝写真撮りに明け暮れていました。 10時開門に間に合うようにようにワーゲン君で行ったら(曇&雨の予報だったからね)すでに駐車場へ向かう道が長蛇の列に・・・みなさ~ん、今日は雨ですよ~~! 万博に行っても濡れますよぉぉ・・・ みんぱくに一番近い駐車場はすでに満車印が・・・ありゃりゃぁぁ でも、なぜか&ふしぎなことに、その駐車場の前に渋滞が進むと、閉まっていたゲートが開いて、係のおじさんがおいで&おいで!してくれるじゃないですか! OH! Lucky Boy! すでに満車だったけど、観光バス用スペースを解放してくれたのでした。 ほらね! 神さまがみんぱくへ おいで&おいで してるやん! 万博の方は人でいっぱいだったけど、みんぱくはいつものように閑散として静かでした。 世の中のみなさんは、このみんぱくお宝のすごさがわからないのよねぇぇ かわいそうに。 まずはこれまで何回か撮ってきた「イメージの力展」から・・・ これまで撮ったフィルムをスキャンしてみて、まず三分の一が露出不足でボツ(フラッシュ禁止だよ) 残ったうちの三分の一が手ぶれでボツ(そりゃぁ手持ちの1/8秒以下だもんねぇ。三脚も禁止だよ) 三分の一が接写で寄りすぎのパララックスで画面切れ(二眼の接写は難しいのです) 正直、結果を覚悟はしていたけれど、やはり凹みました。 さぁ リベンジや! と意気込んではいたけれど、いざ、お宝たちを撮り始めると、先のボツ&失敗が脳裏をかすめていきます。 すると、「ここはこうしろ!」「もっとこうしなくちゃ」と左脳が横やりを入れてきます。 左脳の声に押されて、直感&感性はタジタジです。 そんな葛藤をしながら、今日のお写真撮りを終えました。 はい、左脳と右脳の綱引きにとっても疲れましたぁ。 帰り道、左脳くんは意気揚々と追い打ちをかけてきます。 「こんなに撮っても、全然、上手くならへんやん。ほら、その証拠にましかく写真師匠の一咲先生も全然「いいね!」してくれへんやろう・・・もうやめたらどうやぁ。ここらがしおどきやでぇ」 ますます凹んだ私。。。 明日のみんぱく どうしようかなぁぁ。。。 お風呂でたまたま開いた中谷彰宏本の一文に・・・ 「量をこなせば、質になる」 見事に神さまからの応援メッセージです。 なんでこんなにシンクロしてるんやろう・・・とっても嬉しいです。 そして、お風呂でウトウトしながら見えてきたイメージは・・・ みんぱくお宝写真の個展でした。 そんなに人は入ってないけれど、観てくれた人たちはみんな、感涙してくれてました。 後々、これを観て、人生が変わった、こころの病気が治った、という人もたくさんいて。 そして「白黒フィルムの写真はやっぱりデジタルとは違う「氣」がこもっていますね」という声も聞こえてきて。 そうかぁ そうなんやぁ 神さまからの「大丈夫&がんばれっ!」メッセージをしっかりと受け取ったからには、明日も前へ進まなくちゃ! といことで、明日、文化の日もみんぱくへGOGOGO!です(*^^)v 前世物語  先生は、この症例は過去生の部分もそのままレポートにするように言いました。確かにレポートにして読み返してみると、ワークの最中には気がつかなかった面白いポイントがたくさん見つかりました。  まず、ラドーさんの人生が自分の今の人生によく似ていることに彼女は気がつきました。まったく別々の人生なのに、「立場とか、責任とか、それらを最優先して一生懸命生きている」ことを繰り返していたのです。でも、そんな人はたくさんいます。現に先生もその一人だと思います。先生の「一生懸命尽くしてきたのはいいけれど、自分のプライベートをいつも切り捨ててきたことは果たしてどうだったのだろう、という虚しさ」を癒すために、神様は私を先生のもとへ遣わされたのでしょう、私はプライベートではそう思っています。でも、これは私の個人的な信仰ですから誰にも押しつけたくありませんし、誰からもとやかく言われたくないことです、例え先生にでも、です。(後日、ここに先生の O K ! の赤ペンが入りました)  一生懸命生きることが悪いのか? という問題ではありません。一生懸命生きて、生きがいに満たされた充実した人生を送れたら、それはとてもすばらしいことだと思います。普通はそれだけで十分なのです。この症例はもっと高いレベルの問題、言わば人生の微妙な味付けの部分にこだわっているのです。日本料理で言えば、盛りつけの美、水琴窟の音色、中居さんの愛・・・余裕を持って一生懸命生きれている人にだけ見える世界のお話なのです。では、一生懸命生きて人生が充実してきたら、私たちはどうしたらいいのでしょうか? この光の人は、「自分の気持ちのままにエンジョイする勇気が大切」だと言いました。もっと自分を愛して信頼できれば、自分の楽しみのために一歩踏み出すことに罪悪感を持たなくなる、と教えてくれました。「深刻にならないで笑ってろ」がキーワードのようです。 「一生懸命の初心者は、どうしても顔が強張ってしまうからね。一生懸命なあまり、体中に力が入ってしまうんだね。実はこれは無駄が多いんだ。一生懸命だし本人は充実しているかもしれないけど、どこか固いんだよね。一生懸命だけど失敗が多いんだ。例えばバイクでも、自分の安全限界速度というのがあるんだ。それはね、その時に笑っているか、笑えるかどうか、なんだよ。カーブを駆け抜けていく時の写真を撮ってみると、とてもよくわかるんだ。強張らずに笑顔を作れるスピードがその人の安全速度なんだよ。腕が上がるにつれて一生懸命の中にリラックスが生まれるんだ。無駄な力が抜けてくるんだ。これが『笑い』なんだね。そうだね、ルパン三世は一生懸命の我々のマスターだろうな。彼と悪役との差は、『笑い』だろう。どんな状況下でもルパンには笑う余裕があるけど、悪役にはいつも固さがあるからね。欲、不安、怒りといった固さがね」 「でも先生は気をつけてくださいよ。レースクイーンにウインクしながら走ってたら、すぐにコースアウトしちゃいますからね」  先生は大笑いしながら、美子さんはもう一生懸命の上級クラスだよ、と言いました。私はなんだかとても嬉しくて、照れ隠しに話題を変えました。