2014年11月23日日曜日

おはようさん 2014.11.23.

11月19日の医院類焼による診療施設全壊に伴い、医院のすべての診療は休止しております。 当局よりの指導もあり、医院外での お薬の処方も禁止されています。 つきましては、25日以降は他病医院への紹介状は書かせていただきますが、お薬の処方はできません。 悪しからずご了承願います。 今日は亡き母の四十九日と父の一周忌法要をしました。 御霊に敬意を表して着物に袴姿で・・・やってきたお坊さんよりもお坊さんらしかったかも(;^^)ヘ.. 読経が進むにつれて、確かに仏壇をたなびく氣が暖かく&緩やかになるのがわかりました。 うん、読経って一種の波動療法でもあるんだね。 死人の魂がたどっていった時空間のちょっとした凹み(足跡みたいなもの)を、まるで砂丘に吹く風が旅人の足跡を消し去っていって、美しい風紋で覆ってくれるように、時空間をきれいにならしていってくれる作用が読経にはあるようです。 だから何宗のどのお経か?なんていうのは関係なくって、読経するお坊さんのスピリチュアルなパワー・精神性の純粋さが善き波動を生み出してくれるのです。 そういえば、亡くなった人との対話で「どうしたらあなたを感じることができますか? あなたがそばにいるサインを教えてください」に対して、「ろうそくの炎を揺らすよ」「祈ってくれているお前に風をおくるよ」なんていう答えもありましたね。 今という時空間はひとつだけではなく、バームクーヘンのようにいくつもの亜空間が積み重なってできています。 亜空間だから、向こうにいる人が氣を込めてフッーと息を吐けば、こちらのろうそくがユラユラとする風に簡単になります。 バームクーヘンのひとつの層である時空間はメビウスの輪になっています。 メビウスの輪だから、過去は未来で、未来は過去です。 つまり・・・過去・今・未来は一列にならんでいるのではなく、過去と今と 未来はバラバラの順番になっているわけです(順番というものがあったとしたら・・・の話ですが) その層が集まって、ひとつの「今」になっているわけです。 つまりのつまり・・・ものすごい数の過去と今と未来が「今」に関わり、「今」を支え、「今」を育んでくれているわけですね。 各宗教・宗派の教祖さんたちは、読経や念仏を唱えることで、こころの中に異次元からの善き風を起こして、人々の葛藤や苦悶を少しでも払いのけようとしたのでしょう。 今はどうかな?・・・善き風はまだ吹いているのかしら 風がやむと、こころは干からびちゃいます。 う~ん、こころが干からびちゃった・こころ砂漠な人が急増しているように感じます。 悲しいな 悲しいなぁ でも、きっと大丈夫! だってみんな生きてるんだもん さぁ、明日もしっかりとがんばりましょう! 前世物語  先生は光に尋ねました。 「私はどんな仕事をしたらいいのでしょうか?」 「いろいろな人に出会って、もっと自分を知るようにしなさい」 「私の夢は叶いますか?」  光が答えました。 「努力すれば叶います」 「人間には、叶う夢と叶わない夢があるのですか?」 「自分が本当に幸せになる夢なら叶います。自分の欲だけの夢は叶いません」 「夢をかなえるためには何が必要ですか?」 「勉強すること。そしてチャンスを待つことです」 「そのチャンスが来たということは、どうしたらわかりますか?」 「冷静に判断すればわかります」  先生は光へお願いしました。 「今回の人生の目的をクリアーできて夢が叶った、そんな未来の私の姿をちょっと見せてください」 「三十五歳になって家で料理を作っています。結婚して子供もいます。とても安らいでいます」 「その彼女に聞いてください。今の私に何かアドバイスをください」  未来の彼女が答えました。 「絶対あきらめないことです」 「あなたはあきらめなかったの?」 「一度あきらめたけど、またがんばったよ」  先生は光に尋ねました。 「人間は何のために生きているのですか?」 「全てを知るためです」 「全てを知ったら、最後はどうなるのですか?」 「みんなと一緒になります」 「父に憎しみを持たれているのが辛いけれど、どうにかなりませんか?」  光が答えました。 「あなたが憎しみを持たないことです」 「私が恨まなくなったら、父からも恨まれなくなりますか?」 「時間はかかるけど、いつかはきっと、大丈夫です」