2014年11月23日日曜日

おはようさん 2014.11.22.

今日は土曜日。 いつもなら心療内科や生活習慣病の患者さんたちがたくさん受診されますが、ようやく「医院被災」の情報が行き届いたのか、うまく対応できてよかったです。 医院内部の片付けもかなり進みました。 要るものと要らないものを分けて・・・お引っ越しは捨てる&捨てる&捨てるの大チャンス! 燃えてしまったと思えば、心残りなく捨て去ることができます。 18年間のさまざまな思い出だけど、思い出だけを持って次に進みますネ。 今朝、鰐淵寺の住職さんへ電話して、この1週間の経緯と想念の現実化・・・そう、聖地鰐淵寺にホスピス診療所を作るお話が動き出したことをお話しました。 鰐淵寺は県立自然公園なので、新しい施設を作るにはさまざまな制約や届け出が必要になり、少なくとも1年はかかるけど「待てますか?」とのことでした。 とっさに「一年間、日本中を巡っておいで」という神さまの声が聞こえてきて、「大丈夫です!」とお返事していました。 (今になって、一年間の生活費、どうすんねん? とびびっていますけど) すべてが善き方へ向かって大きく流れています。 だから、大丈夫! と言い切れています。 神さまへの信仰がある人はいいですよ、とのメッセージもいただきましたが、ご存じの通り、私は特に特定の宗教を信じてるわけではありません。 すべての宗教の源・・・大いなるひとつの光さんと直接、お話をする関係ですからね、 神さまは要るけど、宗教は要らない私です。 だったら何を信じてるの? それはね、自分の夢を信じてる。もっともこの夢も上から降ってきたものだから、信じてるのは自分が生かされているということかな。 神さまに必要とされている。大いなる宇宙に生かされているという実感だろうね。 まぁ これもさまざまな宗教の教祖さまたちが言っていることと同じだけど。 鰐淵寺の住職さんも「それなら、こちらもそのつもりで動きます」と言ってくださいました。 最初の一歩を歩めました。 最初の一歩さえ歩めば、あとは加速度がついてどんどん進んでいきますからね。 医院の思い出の品々を片付けながら、開業当初のことを思い出していました。 あの時も、大きな運命の流れに、まるで波乗りするようにうまく乗っかって、ありとあらゆるネガティブな困難を払いのけて、気がつけば開業できていました。 その後も恐ろしいくらいにとんとん拍子に進みました。 大きな花が咲いた人生の 中盤でした。 そしてあれから18年・・・今もまさに人生の大節目です。 前は大きな運命の流れに飲み込まれ、押し流されましたが、 今回は大きな運命の流れを呼び込み、引き寄せています。 前は運命の女神の後髪をつかんで、女神の背中にしがみついていました。 今回は運命の女神の手を引いて、女神を背負って、自分で思うがままに走り抜けています。 運命の女神の背中にしがみつくのと、女神を背負って走るのと・・・この18年の私の成長ですね。 ホスピスとお寺・・・普通に考えれば、とっても相性が良く、ひとつになった方がよさそうなものですが、あまりないように思います。 お坊さんと医者・・・一見、生と死やからかなぁ? 本当はとっても相性が良いはずなんやけど・・・だって裏表とか陰陽の関係ではなく、本来は同じものなんやから。 ホスピスとお寺の境界がない「最後の日まで輝いて生き続ける」ホスピスにしたいと念じています。 乞うご期待! P.S. 一年後、出雲 鰐淵寺ホスピスで働きたい看護師さん、医療事務さん、募集中で~す(*^^)v 前世物語  先生は身体を離れたイムカの魂に尋ねました。 「死んだ時に何か決心したことはありますか?」  イムカの魂が答えました。 「みんなにもっと優しくしてあげればよかった」 「あなたは優しくなかったの?」 「表面だけでした」 「では次の人生ではどうしようと思いましたか?」 「みんなに優しくします。そして逃げないようにします」 「魂となったあなたのまわりに何か存在を感じますか?」 「誰かが、お疲れさま、って言っています」  先生は彼の魂を高みへと導きました。そしてイムカの人生を振り返るように言いました。 「人を裏切ってはいけません。裏切ると一人になってしまいます」  彼の魂が答えました。  先生はもっと高みへと導きました。そしてイムカの人生と、今、生きている人生を見比べてみるように促しました。 「罪を償うことです。友達を傷つけた罪です」  先生はさらに高みへと導きます。そこには白く輝く光が見えました。先生は光に尋ねました。 「今回の人生の目的は何ですか?」 「逃げないことです。嫌な人からも逃げないことです」 「父との関係は何ですか?」 「償うことです。彼を責めないことです。彼を憎んではいけません」 「なぜ父は私をとても憎んでいるのですか?」 「私に裏切られたからです」  先生は光に聞きました。 「父はなぜ心の病になったのですか?」 「私たち家族のためです。忍耐と愛情を学びなさい」 「父の病気は誰が決めたのですか?」 「本人が決めたのです。彼は、思うようにはいかない、という人の弱さを受け入れることを学んでいます」 「父の病気を治すためには、どうしたらいいのでしょうか?」 「私には出来ないそうです」 「治す手伝いは出来ますか?」 「ただ見守ってあげなさい」