2016年7月5日火曜日

ごきげんさん 2016.7.5.

「こころが凹んだ時に、どうして肝救点滴が効くのですか?」とお尋ねいただきました。 東洋医学では、感情的なストレスは、まず肝を襲います。そして、陰陽五行の繋がりから 怒りは肝を弱めます。 喜び過ぎは心を弱めます。 憂いが過ぎると胃が弱ります。 悲しみは肺を弱らせます。 恐れは腎気を弱めます。 胃腸と下肢の静脈血は、肝臓に集まってから心臓へと送り出されます。 感情ストレスも、肝で一次加工されてから、陰陽五行で心・脾・肺・腎へと伝わります。 感情ストレスを被った時、血液検査上の肝機能の変化は認められなくても、 脈診 特にアーユルヴェーダの脈診では肝が痛んでいるのがよくわかります。 肝は元気の司令塔。 肝が凹むと、心身共に凹みます。 こころが凹んだ時、 美味しいものを思いっきり食べる アゴが抜けそうなくらい笑う 倒れそうになるまで運動する どれも肝を元気にしてくれます。 でも・・・食べたくない、笑えない、動きたくない・・・ そんな時、肝救点滴で肝を元気にしてあげましょう。 飲み過ぎ&食べ過ぎ・脂肪肝にももちろん効果抜群ですが、 こころの凹みを肝から洗い流すことで、早く元の元気なあなたに戻ることができますよ。