2016年7月23日土曜日
ごきげんさん 2016.7.23.
京都祇園祭後祭の宵山に炎天下の中、お参りしてきました。
毎年恒例の鯉山さんへ。
滝登りの鯉 by 左甚五郎 を間近に見られます。
ここは「登龍門」の神さま。
粽とお守りを新しくしてきました。
これから一年、また激流に逆らって、しっかりと登っていきますね。
橋弁慶山さんは、牛若丸と弁慶の五条の橋の上の名シーンがモチーフです。
能の「橋弁慶」 隣の???な観光客さんにソッと教えてさしあげました。
(さすがに謡わなかったけど)
能狂言も、ポケモンGOも楽しめる「ええかげんさ」が脳の若さの秘訣ですよ。
毎年、山鉾は釘を使わず、縄だけで組まれています。
その縄を「弁慶の力縄」守りとして売っている橋弁慶山さんはすばらしい!
八幡山さんは鳩がメインモチーフです。
ここにも左甚五郎作の鳩夫婦をご覧頂けます。
京都市博物館の「ダリ版画展」 そして京都市美術館の「ダリ展」へ。
あの有名な「ダリの絵」 グニャリな時計や足の長い象、真っ赤な薔薇・・・はありません。
(ガッカリした人もいたんじゃないかな)
今、スピリチュアルな世界は明らかに「次元上昇」寸前の兆候がいたるところに現れていますので、
今回のダリ展はとてもタイムリーだと言えます。
ダリはまず、3次元の「今」を連ね流れる「時空」の上に立って、この世を見ます。
船の上から流れゆく景色を見ている・・・その見てきた景色の心象風景が脳裏を介して集合意識に上った画像エネルギーをすべて一枚の絵に描き下ろしていました。
ダリの描く人物像は、アーユルヴェーダの脈診で患者さまの脈の波動エネルギーに意識を深くシンクロ出来たときに見えてくる患者さまの深層心理や集合意識にとてもよく似ています。
次第にダリは7次元、11次元の世界から、この世を見るようになっていきます。
自我をこの世に保ったまま、ダークマターの光波動のエネルギーの流れに触れることをできれば、すべての病は治せるでしょう・・・イエスキリストのように。
病に原因と意味(学び)と治し方があり、運命や神命が生と死を支配しているとしても、
ダークマターの中を伝わる光波動エネルギーは、光さん(神さま)そのものの影でも闇でもない第三軸のエネルギーなので、運命や神命や生と死を超越しています。
だから、この世に留保している自我を用いて、奇跡を起こすことができます。
ダリが描いたシュールレアリズムな肖像画は、この世の目で見ればシュールレアリズムですが、7次元、11次元の世界の美人&イケメンをこの世の目に合わせて描くと、あのようになるわけです。
脈に触れる お腹に触れる それは波動に触れることです。
波動には今生のすべての情報だけでなく、連綿と続く魂の情報(輪廻転生とも言えます)も記録されています。
それは、影も闇も持たない(持てない)光さんの記録情報です。
それでは生死や神命を超えることはできません。
時間・逆時間の法則で言うところの「ゆらぎ」が、光さんの波動情報にもあるので、多少の奇跡は起こるものだ、と思ってきました。
ダリの溶けた時計のデッサンを見ながら、
逆時間はダークマターを介して伝達されていることに気づきました。
だったら、普段触れている脈診や腹診で、ダークマターを介して「ゆらいでいる」エネルギーを触知すればいいだけです。
別に光さん(神さま)の意図を否定したり、上書きしたりするわけではありません。
無ー虚無ー闇ー光と流れてきた光さん(神さま)光波動エネルギーを無に戻すのではなく(実はこの点で、ずっと悩み立ち止まってきました)、ダークマターを介して第三軸へ流すわけです。
第三軸は、多分、「美」であり、その波動とシンクロすると、なぜ蝶々やインコたちがあのような美をまとっているのか?が見えてきます。
生体エネルギーに、この第三軸へのシンクロを開いてあげられれば、
すべての病も、死さえも(死にかかっている・死んですぐに人)救えるでしょう。
(ただし、生き返っても、数日・数週間で本当に死んでしまう人も多いでしょうが・・・二度目の死は、輪廻転生も因果応報もこの世の我欲も煩悩も切れているので、皆さん、最幸の笑顔と満足で亡くなります)
ダリ展、私はこのように楽しめました。