2016年7月15日金曜日

ごきげんさん 2016.7.15

まずはお知らせから・・・ 7月16日・23日の土曜外来はありません。(30日は未定) 幼少期からの不眠症で、睡眠外来専門病院から「あなたの不眠症は治りません」と宣告された患者さまが受診されました。 「人より倍、起きていられるのだから楽しみなさい」みたいなことを睡眠専門医から言われたそうです。 何てこと!言うのでしょうね。。。 脈診、舌診、顔貌診だけでも、悪血&冷え性&水毒だとわかります。 「治ります!」 アーユルヴェーダの脈診をすると、確かに幼少期からの冷え性&水毒が見えてきました。 遺伝的とか胎内〜赤ちゃんの時の内外のトラウマなどの原因はありませんでした(=スピリチュアルケア) 腹診をすると、典型的な水毒&悪血&冷え性の証です。 臍から氣の漏れがありますが、これは氣の上気を緩和する生体反応でしょう。 水毒の症状のひとつに不眠症があります。 水毒が邪魔をして、夜になっても陽氣が頭(心)から降りてこないのです。 遠足前夜の小学生みたいな感じです。 水毒&冷え&悪血・・・利水剤と駆悪血剤の漢方薬を処方しました。 臍部の氣漏は外気功に良好に反応してくれましたので、水毒等が治ると、自然と氣漏も軽快するでしょう。 梅雨時は水毒が最も目立つ時期です。 不定愁訴だとか更年期障害だとかで諦めてしまうのは、人生がもったいないですよ。 今日、生きている人は、神さまに生かされている人です。 だから、どんな病気、どんな病状でも、本人が諦めていない限り(魂が肉体から離れてしまっていない限り)、どこかに必ず「治る」道があるはずです。 「医者が諦めたら、患者本人も諦めてしまう。医者が「死」のレッテルを貼ってはいけませんよ」と光さんに言われています。 「死」を迎えるのは、神さまか自分が今生をゲームオーバーした時です。 決して医者がゲームオーバーした時ではありません。 自分が知らないこと、わからないことは、必ずこの世界のどこかに知っている人がいるはずです。 (それも探せば、すぐ近くに!) 私が諦めずに「治ります!」と言い切れるのは、探せば必ず「治せる医療者」が現れることを知っているからです。 ソクラテス師匠の「無知の知」のメビウスの輪です。 そして「治ります!」が、患者さまの人生の大節目の扉を開きます。 その扉の向こうには、病気になった原因と病気からの学び&意味が待ち構えています。 水毒になった本当の原因、冷え性からの学び・・・です。 それを乗り越えると、本物の「治し方」が見えてきます。 そこまでご一緒に歩んでいくのが「統合医療」だと思っています。 あなたの病気も、ご一緒に本気になって治しましょう。