2016年7月18日月曜日
ごきげんさん 2016.7.18.
「水毒の症状にぴったり当てはまりますが、夏の熱中症も怖いので、水分を摂ってしまいます」とご相談を受けました。
「喉が渇けば、飲む」が鉄則です。
ところが水中毒とも言える水毒証の方は、この喉の渇きセンサーがおかしくなっています。
自分の身体を感じる感性が鈍くなっています。
汗をかいたから
オシッコが出ないから
身体が怠いから 飲んでしまいます。
喉の乾きセンサーを元通りにリセットするには、夏の暑さを楽しむのが一番です。
海水浴や屋外プール
山登りや虫取り
森林浴に渓流釣り
自然の暑さの中で汗をかくと、これが喉の渇きだったんだ!を実感できます。
除湿&冷房の快適な室内で、冷たい飲食を続けていると、水毒に侵されます。
西洋医学では ??? ですが、とりあえず検査&お薬漬けにしてくれます。
更年期障害 自律神経失調症 老化 心身症 前癌状態・・・ ・・・
の診断名に患者さまもお医者さまも納得してしまいます。
わたし、すぐに立ちくらみがして熱中症になりやすいから、いつも水分を摂るようにしています
これは熱中症ではなく、普段からの水毒がいよいよ悪化してきた兆候です。
熱中症で脳梗塞や心筋梗塞を起こすのではなく、水毒が冷え性を悪化させて、毛細血管神経を麻痺&血液をフローズンシャーベットのようにするので詰まってしまうと漢方では弁証します。
朝晩のお散歩で汗をかく
生姜を1日1個 飲み物や食べ物として摂る
すぐにお近くの漢方医を受診する(これが最も大切ですね)
放置プレイすると、10年後はないかもしれませんよ。