2016年7月11日月曜日
ごきげんさん 2016.7.11.
6月年度末の医院会計帳簿をここ数日、がんばって仕上げています。
旧医院では現金帳簿だけを手書きして、あとは税理士さんに丸投げしてきました。
だから、帳簿の読み方もさっぱりわからず・・・お恥ずかしいかぎりです。
今年1月に心斎橋で新規開業しました。
当初の予定通りに・・・はいきません。
旧医院の開業時には、すぐにたくさんの患者さまに来ていただき「爆発状態」な右肩上がりで軌道に乗って・・・今回は、おごりがありました。
この半年間、予定していた運転資金が入らず、この人生で最大の困窮を体験しました。
弾も食料も底をついてもなお、強固な敵陣地へ突撃を繰り返さなければならない第三軍 乃木希典将軍の心境がよくわかりました。
心斎橋というところはビジネスの最前線。大いに鍛えられ、磨かれています。
5月から武蔵野 小山昇社長の経営本を軍略に据えて、医院の「社長」としてできることにPDCAでトライし続けています。
よくこころが折れませんね、と言われます。
こころはもう何度もボキボキに折れまくっています。
ただ、神さまを素直に信じる力が人様よりはちょっとだけ強いのかもしれません。
旧医院が火事になったのも、次ぎのステップへ行きなさい、との天命だと思っています。
中谷塾へ1年間通って、新しい自分のキャラを創り出せたのも天命です。
心斎橋に導かれたのも、とても不思議な天命です。
3月、ひとりぼっちになったかと思ったら、
4月、ビリケン秘書さんがとっても不思議なご縁でやって来てくれて、翌日から3人前の仕事をこなしてくれています。これぞまさしく天命です。
さすがにもうダメだ・・・と覚悟を決めたら、弟くんが何とか金銭援助をしてくれて、やっとここまでつないでこれました。(弟くんには膨大な借金ができましたが、その千倍、百万倍の大きな大きな感謝の念を日々、抱えております)
一年前、陰陽師西谷泰人先生にこれからの運勢を見ていただきました。
そして心斎橋での開業に太鼓判を押していただきました。
その時の「近未来の運勢」を素直に信じています。
そして、その通りに運勢が運んでいるのがわかります。
もしこの半年間、どん底&困窮に堕ちなければ、小食療法や外気功を勉強することも、腹診や打鍼を探求することもなかったかもしれません。
小山社長の本に叱られて、会計帳簿を自分でしっかりとつける、こともなかったでしょう。
ひとりの患者さまが来てくださる、そのありがたさをこんなに深く感じ取ることもなかったでしょう。
どん底&困窮は、感謝の念を磨き上げてくれます。
今朝、ビリケン秘書さんが通勤途中に、道ばたで倒れて泡を吹いていた人を助けてあげたそうです。
やっぱりビリケンさんは神さまの化身だと実感しました。
そしてこの半年間に、患者さまの姿を借りた神さまたちと出会うことができました。
6月に入ってから、ビリケンさんと私の直感力、洞察力、予知力など・・・いわゆるスゴ〜い能力が冴えてきました。
(例えば、「今日、誰が来そう」・・・が当たります)
これも陰陽師西谷先生の仰ってくださったこと、そのものです。
「陰極まって陽となる」・・・その陰がいよいよ極まってきました。
これも大きな天命です。
その天命の中で生き残って、陽となった新しい世界を楽しむために、
素直で美しいこころを持った人たちを助け、導いていくのが天命です。
どんな病気でも、「治るよ。大丈夫だよ」と言ってあげられる自信と確信がやっと持てそうです。
神さまは一期一会で、これからどんどん病気の方を導いて来て下さいます。
素直で美しいこころを育んでこられた患者さまたちが医院に残られます。
「ノアの箱舟だよ」 と神さまの声が夜空から聞こえたような気がしました。
さぁ、明日もがんばりましょう!