2015年7月9日木曜日
おはようさん 2015.7.8.
今朝の7時15分からNHKカルチャーセンター梅田の「美味しいコーヒーの入れ方塾 by タリーズ」に参戦してきました。
知ってるようで独眼竜のコーヒーの入れ方だったので、この際、自信を持ってコーヒーを入れられるようになっておこう!が動機です。
大好きな彼女に、お目覚めの美味しいコーヒーを入れてあげたいでしょう(;^^)ヘ..
(不純な妄想のなる方がモチベーションは飛躍的にアップしますからね、男も女も)
もうひとつの狙いは、朝の7時過ぎに最先端のオフィスビルに出入りするビジネスマンたちって、どんな人? をこの目でリサーチしてくることです。
梅田カルチャーセンターには朝7時15分始まりの講座がいくつもあります。
7時には梅田に出てきていて、仕事の前にお勉強してる人たちがいるわけです。
そういう人たちが私の新医院のひとつの患者層です。
だから、新医院も朝7時15分始まりにします。(実質は7時始まりやろうね)
まずは早朝ビジネスマンたちの人間ウオッチング・・・電車の中、地下を行き交うビジネスマンたちの顔つきはやっぱり違いますね。
みなさん、(男も女も)戦士の顔をしてます。
死んだ目つきをしているのは学生だけ。
余裕のあるにこやかな顔をしている人はいなかったけど、暗い&ボッとした顔つきよりは全然ましですよね。
明らかに過労や心労のひどいビジネスマンも多かったのが印象的でした。
腎気が悪いよりも、肝気のダメージですね。
飲み過ぎよりも、イライラとストレスに押しつぶされそうなのでしょう。
早く元気にしてあげたいなぁ。
コーヒーレクチャーが終わっての9時頃のサラリーマンも観察してみましたが、こちらは予想通り・・・門真でたくさん診てきた普通のパナソニック社員たちと同じでした。
さて、今日のコーヒーレクチャーのおすそわけを・・・
コーヒーチェリーって何?
コーヒーの樹はアカネ科で、赤い実はコーヒーチェリーと呼ばれます。1つのチェリーに豆が2つ入ってます。果肉は薄くて商品になりませんが、現地の人たちは収穫の際、この果肉を味わっているそうです。熟すと甘いそうですよ。
コーヒーの樹は日陰を好むので、シェードツリーをそばに植えて、日陰を作っています。最近ではバナナの木をシェードツリーにして、バナナも収穫しているそうです。
コーヒーの花は、白のジャスミンの形をしていて、甘い香りがします。
ハワイでは、コーヒーが一斉に花咲くと、ハワイアンスノーになります。
コーヒーの産地は北と南の回帰線の間の地域で、雨量や昼夜の寒暖の差で豆の味が変わります。
コーヒーの樹は苗木から植えて、2~3年で収穫できるようになります。
ハンドドリップのポイント
コーヒー粉は1人分10gが目安(1人分150~200ml)
1人分を入れる時には、3~5g多く入れた方が美味しいよ。
水は重要で、水の味によってコーヒーも変化します。
軟水は、豆本来の味がします。
硬水は、少し苦味が強くなります。
お湯の温度は90度前後(少しぬる目で)
高すぎると、苦味や渋味がきつくなります。
低すぎると、薄い・酸味が目立ちます。
ペーパーは縫い目を互い違いの折ります。
最初は蒸らして・・・しっかり蒸らしましょう。
コーヒー全体にお湯をふくませて、30~60秒くらい待ちます。
下からポタポタとコーヒーが落ち始めたらOKです。
お湯はコーヒー豆に「そっと置くように」注ぎます。
豆から二酸化炭素が出てきて、粉全体がふくらみます。
表層に浮かんでくる泡はアクなどです(美味しそうに見えるけど、不味いですよ)
中心から小さな円でゆっくりと回るようにお湯を注ぎます。
この際、コーヒーの土手は壊さない!
(土手を壊すと、お湯がコーヒー豆を通らずに、そのままドリップされてしまいます)
お湯は最後まで切らさずに注ぎます。そして、最後はお湯をたっぷりとドリッパーに残したまま外します。
(最後の方は薄いし、アクなどの苦味や渋味成分がいっぱいです)
最後は「クルクル」とサーバーをかき混ぜて完成です。
豆粉の香り=フレグランス
コーヒー香り=アロマ
テイスティングは、舌で転がすように。お茶のようにすすってもOK(苦味や酸味を感じやすくするため)
ハンドドリップは注ぐ人のクセで、コーヒーの味が変わります。
ボディ=液体の濃度。舌の奥でまったりする感じ・重量感・コク(苦さではない)
アシディティ=酸味:後味のすっきり感、さわやかさ(酸っぱさではない)
冷たくすると酸味が出やすくなります。
Tully'sの由来を質問してみました・・・
創業者のミドルネームがTully
シアトル発祥で、このコーヒーに惚れた日本人が権利を買い取り、Tully's Japanを始めた。
日本とアメリカのTully'sの内容は全く違います。
お土産に、モーニングのサンドイッチとフレーバーコーヒーに使う蜂蜜(けっこうBIGだった)をいただきました。