2015年7月22日水曜日

おはようさん 2015.7.21.

今日は全国の鉄道・地下鉄で「エスカレーターは歩かず、手すりにつかまってください」キャンペーンをしたそうです。 JRはもう数年前からやっていますが、全国の鉄道・地下鉄がタッグを組んで「エスカレーターを歩くな!」啓蒙運動をしたことに、私は大拍手です。 エスカレーターを歩いての事故は、どんどん増えています。 高齢化社会だし、忙しくてフラフラしている仕事人も多く見かけます。 最近の歩きスマホは問題外・・・人間外でしょう。 お年寄りたちは右膝が痛かったり、左膝が動きにくかったりします。 右手が不自由な人も、左手が痺れている人もいます。 大阪は右立ち、その他は左立ち がエスカレーターのマナーとされてきましたが、右にしか立てない人、左の方が楽な人って結構いるのです。 これまで、みんな、我慢してきたのです。マナーだから・・・ 昨日の中谷遠足塾 in 大阪「万博公園&民博」でも、万博の時にアメリカ方式の右立ちが大阪に浸透した、というお話を聞きました。 昨日までは、それでよかったことにしましょう。 でも今日からは、「エスカレーターは歩かない!」がCOOLなマナーなのです。 エスカレーターに乗った時、自分より前に右立ちしている人たち数十人の中に、左膝が痛いけど我慢して右立ちしている人がいるかもしれません。 右手が不自由だけど、がんばって右手すりにつかまっている人もいるかもしれません。 そんな人たちに、どうぞ、左立ちして下さい、ってニコッとできるのがCOOLなマナーですよね。 もちろん前の数十人の中に、我慢してる人は誰もいないかもしれません。きっと、いないでしょう。 誰もいなくても、もし誰かいたら・・・と予測して行動するのがナカタニアンなマナーですよね。 普通のエスカレーターと階段を使うのと、どれだけ差があるのでしょう?  そう思って、私はよく地下鉄のエスカレーターと比べてみます。 競争ではないですよ。 ただ、姿勢をシュッとして頭を上下に動かさないラインで上れば、2~3mの差でしかありません。 階段を使った方がテンションも運気もアップします。 エスカレーターを歩いても・・・もう今日からはテンションも運気もダウンしますよ。 だって、ダサいもん。 それでも「エスカレーターを歩く人」は、電車の中でお年寄りや身体の不自由な人が乗ってきても眠ったふりをする人種です。 「エスカレーターを歩く人」は、電車の中で化粧をする人種とダブってきます。 電車内で、いかにも自分は忙しい!と携帯電話でしゃべりまくる人種と同じです。 本当に忙しい人は、かっこよく階段を駆け上がっていきますからね。 中谷遠足塾ではエスカレーターを使わないけれど、もしエスカレーターに乗る時は、ちゃんと立ち止まって、手すりを持って乗りたいと思います。 それがCOOLな優しいマナーだし、自分とまわりのリスク回避なのですから。 エスカレーターは立ち止まりましょう。その方がテンションも運気もアップしますよ。