2015年1月3日土曜日

おはようさん 2015.1.3.

京都の雪景色をネットで見ながら、数年前なら勇んでカメラを抱えて出かけていたんだけどなぁ、と素直に昨年のドツボを受け入れている三が日です。 しんどいときはしんどいと言い、凹んでいるときは凹んでるのよ、仕方ないのよって自分を許して、ダメを認めてあげるのが、いち早くリカバリーする秘訣です。 大阪の空は今日も天晴れ。 今日は動かなくちゃ、何かしなくちゃって自分を叱咤激励しても自分をいじめるだけ。 これってプチうつ? ではないのですよ。 このな~んにもしたくない時間を 楽しめるかどうか がたくさん診てきたうつ病の患者さんたちと違うところです。 パチンコやゲームに逃避しちゃうのは 楽しむ ではないですよ。 お酒も 楽しむ ならいいですが、逃避では百薬の長にはなりません。 明日は4日。 私も現実に戻って、さまざまな書類や手続きを再開します。これが今の私のお仕事だから。 そう思うと、この三が日はハワイでバカンスしてるのと同じですね。 プールサイドでな~んにもせずに寝転がってるのと同じ。 お日さまを楽しみ、ただ時間が過ぎゆくのを楽しみ、自分が生きているのを楽しむ。 いろいろなことを楽しんでいると、楽しめていることに感謝できます。 こうやって楽しめている自分にも 楽しませてくれている人たちにも神さまにも ありがたいなぁ うれしいなぁ ありがとう&ありがとうってなるでしょう。 元気にとびまわっていても、うつうつと凹んでいても、 ありがたい&うれしい が 今を生きることを繋いでいってくれるのです。 前世物語 「あなたはどなたですか?」 「愛です」 「あなたは私を愛してくれますか?」 「当り前です」 「私を見守ってくれますか?」 「見逃したものは何もありません。私は全てのものをいつも見守っています。私は全てのものの中にいます。全ての中でゆっくりと、でも着実に私は育っています。私は全てであり、ひとつなのです」 「私の人生はここまで順調ですか?」 「すべて順調です」 「私の胸の中にいるこの子から私は何を学ぶのでしょう?」 「誠実さ。そして勇気を学びなさい」 「この子の性別はどちらですか?」 「男の子です」 「名前は何とつけたら良いでしょうか?」 「顔を見て、すぐに浮かんだ言葉をつけなさい。あなたの内なる声にいつも耳を傾けていなさい。そこに私の声があります」 「あなたの声を人間は誰でも聞けるのでしょうか?」 「いつでも降り注いでいます。ただ内なる声に耳を澄ませれば良いのです」 「誰にでもあなたの声が聞こえる耳があるのですか?」  大きな光が笑いながら答えました。 「あります。必ずあります。ただ、それを聞くかどうかはその人次第ですが」 「どんなふうに聞けばいいのですか?」 「もうあなたは知っているでしょう」 「そう言わずに教えてください。どうしたら内なる声をはっきりと聞き取ることが出来ますか?」 「難しいものは何も必要ありません。子どもの頃のように、ただ無邪気に聞こうとする気持ちがあれば簡単です。それに静けさが加わるとクリアーに聞こえます。心の静けさが大切なのです」 「それを得るためには、どうしたらいいでしょうか? 何か特別の修業が必要ですか?」 「そういう心構えがあればいいのです。特に必要なものは何もありません。幼い子どもは誰もが私の声を聞いています。泣いている時も、笑っている時も、いつも私と繋がっています。あなたたちも昨日まで聞いていたじゃありませんか、もう忘れたのですか・・・」  大きな光がちょっと微笑んで言いました。 「その心構えはどうしたら出来ますか?」 「自分への愛です。神への愛です。聞こうとする気持ちです。心を落ち着けようとするひとつの努力です。どれもがあなたに備わっています。あなたはただそれを使うだけでいいのです。その時、あなたの魂は歓喜の調べに満ちたまま無限の愛の中に留まることが出来るでしょう。あなたたちは祝福されています。大丈夫です」  先生は一呼吸おいてから無邪気に尋ねました。 「神様って何ですか?」  大きな光が優しく答えました。 「愛そのものです」 「神様はどこにいるの?」 「どこにでもいます。いつも、どこにでもいます。誰のもとにでも私はいます」 「神様に序列はあるの?」 「そんなもの、ありません」 「神様ってたくさんいるのですか?」 「すべてはひとつです」 「良い神様、悪い神様っているのかなぁ?」 「悪い神などいません」