2015年1月29日木曜日
おはようさん 2015.1.29.
今日は蓮風先生の鍼治療の日でした。
筋縮(GV8)への鍼で心身共にゆるゆるに・・・
亜門へのプチ刺絡も「よく出てる!」ってくらい悪血が出たみたいです。
この刺絡のおかげで、脳卒中にならずに済んでいると実感しています。
天職を果たすまでは倒れるわけにゃぁいきまへんからね(*^^)v
今日は読書三昧の日「クアオルト入門 気候療法・気候性地形療法入門」と「森林療法のてびき」を読みました。
クアオルトのイメージを出雲に乗せてみても、う~ん、ぴーんと来ませんでした。なんか発想がドイツ的で、官民大規模プロジェクトっぽい感じ・・・ひと昔前、古き良き時代の地域活性化って感じで、健康保険制度が崩壊し始めた今の日本では・・・が実感でした。
それはさておき・・・
「森林療法のてびき」に面白い箇所がありました。
困る(森林療法の)インストラクターのタイプとは?
その1 むやみにテンションの高い人
「私には悩みはまったくありませんが、あなたはお気の毒ですね」「私の面白い話を聞けば、あなたのうつなんて吹っ飛びますよ」「体格もよい方なのに一体どうしましたか? 元気を出しなさい。気合いですよ」「森林療法で治ります!」
・・・・いるいる いっぱいいます。カウンセラーと介護・看護職員とか・・・うわぁぁ あんな顔 こんな顔がぞくぞくと思い出されてくるぅぅ(^^ゞ
その2 根掘り葉掘り、相手のことを聞く人
「いま何歳?」「どこにお勤め?」「結婚してる?」「子供は何人?」
・・・・いるいるいる・・・おばちゃん族やねぇ
その3 話しすぎる・説明の多い人
うんちくや自慢話が延々続く人ですね・・・おっさん族やわぁ
その4 マニュアル通りの人
臨機応変・危機管理ができない人ですね。なんでも想定外・・・お役所では出世しますよ。
その5 自分自身に癒やしが必要な人
「人を癒やす仕事がしたいんです」といいながら、実は自分が一番病んでいるタイプの人です。対人関係が苦手な人もこのタイプには多く、すぐに正解や近道や即効性を求めがちな人たちです。
・・・セラピストや介護看護職にこのタイプがとっても多いことが以前から気がかりな私です。
最近は、ホリスティックや統合医療にのめり込んでいるドクターたちにも数多く見かけます。
その6 タバコを無遠慮に吸う人
森林療法だけにとどまらず、例えば万博公園でタバコを吸われると、思わず呪詛しちゃいそうになります(;^^)ヘ..
その7 ガムをかみながら話をし、聞く人
何をかいわんや・・・・呪詛しちゃいましょう!
その8 必要以上に華美な人
インストラクターがケバい? そんなインストラクターもいるんだぁ
その9 夜の飲み会を一番楽しみにしている人
いるいる・・・9つの中では一番許せるかもしれないけどネ。
森林療法はとてもスピリチュアルワークと相性が良いですね。
森の中を歩いて・・・
大木に抱きついて木の中を流れる水の音に耳を傾けたり、
気に入った木や岩の下で瞑想したり、
ふかふかの落ち葉を踏みしめながら気功をしたり、
大木のまわりを輪になって踊ったり、
ただ寝転がって、森と風の声を聞いたり・・・
その気持ちよい環境を維持していくためには、さまざまな作業が必要になりますよ、という本でした。
森の中のゴミ拾い・枯損木の除去・除伐・間伐・散策路作り・休息空間作り
道幅の確保・看板表示・静けさの確保・ベンチや休憩場所
万博公園を間近に見ているので、森を育てる大変さはよくわかります。
でも、自然は愛情と労力を注いだら、それ以上の善きものをプレゼントしてくれますからね。
それは自分にではなく、次の誰だか知らない世代へのプレゼントになるんだけれど、自然を愛するって昔からそういうことだったんだから、やっぱり森は大切にしていきたいな、と思います。
出雲 鰐淵寺にも何本かのハイキング道があります。
山越えして出雲大社へ向かう山道もありますよ。
そんな山道たちを出来るところから整備して、ゴミ拾いして、ベンチや看板を作って、写真で紹介して・・・きっと山々も森たちも喜んでくれるでしょう。
山王さんも応援してくれてる気がしますよ!