2015年1月22日木曜日

おはようさん 2015.1.22.

出雲 鰐淵寺の宿坊・診療所に温泉を!との住職さんのコンセプトに合わせて、温泉についていろいろ勉強しています。 温泉:25度以上 or 様々な成分の中のひとつが入っていれば「温泉」と定義されます。 20度くらいでも何らかの成分が入っていれば、それをボイラーで沸かせば温泉なわけです。 温泉を掘るのも、最近では衛星写真や地質学調査が発達しているので、9割以上の確率で当たるそうです。 掘る深さは800m~1500m 費用は1mで1万円くらいとか・・・地中から「温泉」をくみ出すポンプとかの費用も入れると2千万円はするでしょうね。 地下1000mとか2000mになると、ものすごい圧力がかかっているので、水温250度でも沸騰しないそうです・・・圧力鍋の原理ですね。 だから・・・1000m~2000mから汲み上げる水は、かなりの高温だそうです・・・まさしく「温泉」ですね。 その地中深くの水がどこから来たのか? は諸説あるそうですが、雨水や海水などが長い年月をかけてしみこんで、それがマグマや大陸プレートの摩擦熱などの地熱で熱せられて地上に向かって上昇してきて温泉となる、という循環説が主らしいです。 だから、地中深くからの「温泉」は当然、さまざまな成分を含んでいるわけです。 つまり・・・地中深く掘って水脈に当たれば「温泉」になるわけですね。 そして、運が良ければ、汲み上げなくてもかなりの湯量で湧き出てきます。 それが高温なら、むちゃくちゃラッキー!!だそうです。 これが「源泉掛け流し」の難しさでもあるようです。 「温泉」は地中深くの水です。地中深くには酸素はありません。 そう、「温泉」は地上に湧き出てくる(汲み上げられる)までは酸化していないわけです。 「温泉」が地上に出てきた瞬間から酸素に触れて、酸化が始まります。 「温泉」の老化って書いてありました。 だからこそ、「源泉掛け流し」がベストなわけですね。 蓮風先生に「温泉と鍼治療」について伺ってみました。 とても治療の相性が良いとのことです。 温泉で身体を温めておいて鍼を施術すると、普段の数倍、よく効くそうです。 それを朝夕2回・・・確かに万病に効きそうですね。 逆はダメですよ。鍼をしてから温泉は逆効果になりますからご注意を。 蓮風先生は昔、白浜温泉で、ひどいリュウマチの患者さんを温泉と鍼で治したそうです。 鰐淵寺は、霊気・霊水・霊翠・霊寂 そう、霊力の聖地ですから、そこで温泉&鍼治療をすれば、薬師如来さんのご本意成就:除病安楽 衆病を悉く除き、身心を安楽せしめん を具現化できる予感がしています。 鰐淵寺のご本尊も薬師如来さんです。そして、この3月には30数年ぶりのご本尊開帳があります。 すべてが順調に進んでいるように思えることばかりが続いています。 この善き流れを大切にしていきたいと思っています。 前世物語 「そこから三人で高く高く上にあがります。高くあがったところから下を見ると、ジャックの人生と今のあなたの人生が並んで見えます。二つの人生を見比べてみて、何か気がつくことはありますか?」  彼女は落ち着いた声で答えました。 「何かあると物事から逃避するところが似ています。何かに立ち向かっていく勇気が欠けています。安楽な道を選ぼうとするところが似ています。でもジャックが動物を殺せなかったことが彼の優しさだとしたら、私も動物を傷つけることは嫌いです」  先生は光のもとへと導きました。 「そこから上に何が見えますか?」 「自分たちと同じような光がたくさん見えます」 「さらにその光を突き抜けて、どんどん上にあがります。もっと上はどうなっていますか?」 「雲の上に大きな光が見えます」 「その大きな光の中に入って、どんどん上へ進んでください。そこはどうなっていますか?」 「ひと際、眩しく輝く光が見えます」 「その眩しい光の中に入って、どんどん進んでください。どうなっていますか?」 「自分がその眩しい光の中に溶けてしまった感じです」 「でも意識は保たれているから大丈夫ですよ。そのままあなたの意識を拡げながら進んでいきましょう。どんな感じですか?」 「自分の意識が銀河の渦のような中に溶け込んでいってしまいそうな感じです・・・」 「大丈夫ですよ。大きく拡がったあなたの意識で、今の肉体を持ったあなたを見てください。何か気がつくことはありますか?」 「もっと勇気を持ちなさい。自分を信じて・・・。自分の力を信じるのです。あなたなら出来ます。大丈夫です」 「宙に浮いている大きな目で、今の病気のあなたをしっかりと抱きしめてあげてください。何か変化は感じますか?」 「大きな目の私が病気の私に、恐がらないでいいよ、勇気を持って生きなさい、と伝えています。病気の私が、恐くなったらどうすればいいの? って尋ねたら、何も言わずにグッと強く抱きしめてくれました。勇気を持ったら大丈夫だよ、ひとりで踏み出してごらん、と言っています」 「抱きしめられたまま、病気のあなたの目を開いたら何が見えますか?」 「温かな光に抱かれています。形はないけれど温かい視線を感じます」 「それは誰の視線ですか?」 「大きな目の私でしょうか? 大きな存在のように感じますが、これが私でしょうか・・・」 「大きな目のあなたですよ。それが今のあなたの目に映っているだけですよ。その大きな目を病気のあなたが見るとどうなりますか?」 「とても大きな存在です。まるで神様の眼差のようです」 「そのふたつは一緒です。それはあなたですよ」 「とても大きな存在で、私なんかとは全然違うと思います・・・」 「でも、見ているのは銀河の渦に溶け込んだあなたですよ」 「私もこんなに大きくなれるのでしょうか?」 「今、体験している銀河の大きな目のあなたの感覚をしっかりと持って帰りましょう」 「病気の私はとても小さい存在ですが、あの大きな目の私と同じなのですか?」 「両方の視線を心で感じてみてください。そしてそこで、まだもう少し引っ掛かっている心の扉を開いてみましょう。大きな目の視線と病気のあなたの視線がひとつになりますよ」 「どっちがどっちだか、わからなくなりました」  「同じものだから構いません」 「病気の私が銀河の渦の中に溶け込んでいって、それがまたグルグル回り始めました」 「病気のあなたはどうなりましたか?」 「溶けて見えなくなりました」 「大きな目のあなたは?」 「ここにいます」 「では銀河の渦の中から勇気を出して外を見てください。そこには何が見えますか?」 「だんだん白っぽくなって、どこまでも続く空のような明るさです。銀河の明るさとその空の明るさの境がなくなって、自分も境がなくなって、全部がひとつになってしまいました」 「でも、それは誰ですか?」 「私・・・」 「そう、あなたですね。実感できるでしょう。そのあなたに向って聞いてください。私は何ですか?」 「光の存在です。光とひとつになっています。でも私、そんなに成長してないですよね」 「しかし今、体験していることは?」 「私しかいないことはわかっているんですが・・・。ここは光の存在の中心です・・・。いつものヴィジョンとは違います。いつもは自分たちのような光が大勢いて、目の前には光の存在がいるのです。今はその光の中にいて、そこには私しかいません」 「ということは、あなたは?」 「私は・・・光の存在です」 「その感覚をしっかりと持って帰りましょう。この体験があなたの自信、勇気になりますよ。全てを乗り越える力となります。全てに拡がったあなたはどんな感じでしたか?」 「とても穏やかでしたが信じられない気持ちが交じり合っていて・・・まだよくわかりません」 「今、体験したことの全てを持って帰りましょう。あなたに戻る意志があれば、今のこの時に戻れます。どうしますか?」 「ここにいる方がとても気持ちがいいのですが、私の今回の人生にはまだまだやり残したことがあるみたいです」 「それは何ですか?」 「勇気。勇気を持って乗り越えることです」 「では、それを確かめに戻りましょう」 「はい、がんばれます」 「ではそこを離れて、全てを通り抜けて、この身体に戻ってきます。全てをしっかりと覚えて持って帰ります。しっかりと戻りましたか?」 「はい」