2015年1月25日日曜日

おはようさん 2015.1.25.

医院の電話・携帯電話を解約するついでに、とうとうiPhone6に乗り換えました。 これまでiPhone4Sを使ってきて、Instagramが落ちやすくなった以外は、これといった不満もなかったのですが、医院の登記簿謄本や印鑑証明がそろっている今しかチャンスはない!ので踏ん切りました。 さて、あんまり良い評判を聞かないアイポン6君ですが・・・いろいろ触ってみても、それほど大きくなった違和感はありませんでした。 老眼仕様にちょっと文字を大きく設定したので、縦長が伸びた分もむしろありがたかったです。 ただGパンの前ポケットに入れると邪魔になるかなぁ・・・お尻ポケットに入れたままドスン!と座らないようにしなくちゃネ。 元々、医院も自宅もすべてマックなので、家のMBA君に繋いだ途端に、すべてのマックとiPadくんたちに勝手に同期しちゃってました。 ここ数年でクラウド化が進んでしまって、iTunesに入れてある音楽は全部、クラウドに上がってしまってるんですね。だから、何もしなければ、新しいアイポン6君は「音楽なし」のまま・・・ 自分でクラウドから降ろしてくる音楽を決めるのは、さすがに自分でしなくては。。。 数年に一度のマイ音楽庫の棚卸しです。 まだ写真を撮っていないけど、カメラの性能は大幅に進化しているので楽しみです。 電車の中で携帯ゲームや動画に夢中な人たちをたくさん見かけますが、そういうヘビーユーザーには新型のすごさがよくわかるのでしょう・・・私のような普通の?ユーザーには、新型の恩恵は動画を撮って配信する時までおあずけかなぁ。 そう! きっとバッテリーが前より長持ちするはずだから、それが最初にうれしいかも。 古いアイポン4Sも下取りは600円ちょっとだと言われたので、新しいコペン君のiPodとして第二の人生を歩んでいただく所存です。 さてさて・・・これを書きながら久しぶりにアップルストアーをのぞくと、うわさの i WatchのCMが詳しく出ていました。 腕時計のようなPCでしょう? いらんわなぁ・・・なんて思っていましたが・・・ 立ったり座ったり歩いたりの一日の運動量を記録してくれるとか (1時間以上座っていると警告までしてくれる!) 心拍をずっと監視していてくれるとか お気に入りの人の i Watchとこそこそ秘密の通信でLOVE&PEACEできるとか なんだか欲しくなってきましたよ(;^^)ヘ.. 特に還暦近くになると(^^ゞ 心拍・・・不整脈が気になってきますからね。 夜、寝ている間の不整脈も記録してくれるので、突然死予防の効果がありそうです。 アイポン経由で心拍記録をどこにでも送れるから、老人患者さんのケアーに役立てそうですよ。 遠く離れたところに住む親御さんにひとつどうですか? って感じもありますね。 万歩計を着けると、1~2割は運動力が増えるのが人情ですが、立ったり座ったりまでモニターされていると、じっとしてはいられなくなりそう・・・ダイエット効果も抜群のような気がします。 まだ値段は発表になっていませんが、一番安いヤツを買おうかなぁ・・・と久しぶりにApple新製品にワクワクした夜でした。 前世物語  水恐怖症の患者さんに、「溺れて死んだのは過去生の時のことで、今のあなたには全然関係ないことですよ。今のあなたは溺れて死んだ哀れな過去生の彼とは別人なのですよ」という手法ヒーリングも、小さな子供たちには有効だと思います。「子どもはみな前世を語る」(キャロル・ボーマン著 PHP研究所)に見られるような過去生のトラウマを持ち越してきた子供たちは、現世で生きている時間がトラウマの前世よりも短く、また、幼いほどしばしば過去生を思い出しやすいために現世と過去生の間の区別がつかなくなり、過去生のトラウマを現世の肉体で何度もリプレイしてしまうことすらあるようです。そのような時には、ともかく子供たちを「今」のセンターにしっかりと立たせてあげなくてはなりません。トラウマの前世から一刻も早く現世の肉体と心を分離させなくてはならないのです。子供たちは催眠にとても入りやすいですから、過去生退行はそんな子どたちにとって、とても安全で効果的な療法だと言えます。この点について、先生に一言だけ言わせてあげましょうね。 『子供たちをトラウマの前世から分離させるのは過去生療法でいいけど、「今」にしっかりと立たせるためには、過去生療法の後に両親が愛を込めてしっかりとハグしてあげることを忘れてはいけません。子どもが過去生から「今」に戻ってきた時に、大きな愛でしっかりと受け止めてあげなければならないのです。しっかりとした愛のアンカーがないと、子どもはすぐにどこかへ流されて行ってしまいます。だから、まず親が自分のセンターにどっしりと立って、流されやすい子どもの錨とならなくてはいけません。つまり・・・』(私は先生の口を塞ぎました)  しかし、このようにトラウマのあった前世を現世と完全に分離して、意識下に葬ってしまうようなことは、先生の過去生ワークでは行なっておりません。この本を読まれて、現世で起こることのすべての事象に何らかの気づきが秘められている、という先生の確固たる信念が込められているのがおわかりになられましたでしょうか? 本文中で先生も述べているように、先生のワークは「気づきのワーク」です。ですから、この本では過去生の記録よりも過去生と現世との対比からの気づきと、光や神様からのメッセージによる気づきに重心が置かれているのです。(先生はちょっと照れながら頷いています)  このワークからたくさんの気づきを持ち帰っていただきたい、と先生は思っています。後日ゆっくりと、持ち帰った気づきをひとつずつ噛みしめ味わっていただきたいそうです。慌てず焦らず・・・そのうちきっと素晴らしい気づきが訪れるそうですから。 『うちのワークはスルメみたいなもんだな・・・噛めば噛むほど味が出る、かな。過去生の スルメこんがり 輪になって・・・』  夏のビヤガーデンで私が美味しそうに大ジョッキを飲んでいる最中、スルメをほおばりながら先生が呟いた一句です・・・お陰で私は生ビールで溺死しちゃいそうになりました。  この本では過去生ワークのレポートが出来上がった際に、先生が私へのレクチャーとして語ってくれたことが各ワークの考察ディスカッションとして付け加えられています。これらは先生がワークのレポートを読み直して私と個人的にディスカッョンした内容ですから、患者さん個人へのメッセージ性はありません。ここで気をつけていただきたいのは、過去生ワークの最中は患者さんの心と症状を癒すために、たくさんの気づきを持って返っていただくために先生は全力を尽くしています。ですから、この本に出てくる光や神様との対話はほぼ録音された通りに書かれています。 『手を入れる必要もないし手を入れてはならないんだ。光や神さまのメッセージは、催眠下の患者さんの口を介して語られた魂の集合意識からのメッセージだからね。人それぞれが光や神さまからのメッセージをどのように受け取り、どのように自分の人生に生かしていくのか、の自由はしっかりと確保されていなければならないんだ、だから出来るだけ生のまま、だよ』と先生は言い切りました。ですから本文中にも書いたように、過去生ワークが終わった時、いくら患者さんから先生のコメントを求められても先生はワークの内容に対するコメントは一切差し控えております。これはしばしば冷たいように思われますが、患者さんが光や神様のメッセージを自由に解釈して、自由にどの方向にでも歩き出せるように、との先生の配慮なのです。洗脳したり信者にしたりしてはならない、が先生のワークの大切なポリシーなのです。そうでしょう? (先生は自分で口を塞いだままウンウンと頷いています)  先生の最終原稿を読ませていただいた時に、「話題が会話形式に流されてしまって、論点がボケてしまいがちな気がしますけど?」と尋ねました。先生はこの原稿を書き始める際、プラトンの対話扁が念頭にあったそうです。光や神様のメッセージは i d e a : イデアであり、光や神様が「それはあなたがもう知っていることです」という言葉を放つ時がアポリア(行き詰まり)であり、このイデアとアポリアの間を読者が彷徨い歩きながら自己のアポリアの中にイデアを見出していくことがディアレクティケー:問答法の醍醐味なのだそうです。「そんなこと言われても私にはさっぱりわかりません」と言うと、先生は悪戯っぽい目で笑いながら頭をボリボリ掻いてました。要は処女作を「プラトン風に書いて みたかった」だけだったのでしょう? 『まぁ、そうだけどね・・・でも、そのお陰で美子さんがこの本の主役になったんだよ・・・そもそも美子さんとは一体何者なのか? を読者のみなさんに説明しなくちゃいけないんじゃないのかな・・・自己紹介する?』