2014年10月3日金曜日
おはようさん 2014.10.2.
いつもの木曜日の午後は藤本漢祥院で蓮風先生に鍼治療をしていただく「至福の時」ですが、今日は秋の謡いの発表会に向けての相方(シテ役)との合わせ稽古だったので鍼はお休みしました。
午後の空き時間は、もちろん 超マイブームな「みんぱく イメージの力展」へGOGOGO!
予想通りの平日の午後・・・目が眩むばかりのお宝たちを独り占めできました(*^^)v
前回、時間切れしてしまったところから、ゆっくり&じっくり写真を撮らせていただきました。
もちろん今日のカメラもテレローライ君!(with ローライナー)
お客さんがいないので、変に気を使うこともなく、その分、より集中して撮れました。
さぁ、どんな写真が上がってくるかな?
みんぱくの魅力は、時空間旅行です。
仮面 衣装 お墓に棺桶 オモチャ・・・ひとつひとつに濃厚な時空間が宿っています。
これはおもしろい! と思った瞬間・・・
世界中のあらゆるところへ、あらゆる時相へジャンプしてしまいます。
ひとつひとつのお宝ものには、それを作った人たち、それを信じ祈った人たち、それを使っていた人たちのこころが、それも今なお生きている!こころが息づいています。
これのどこかに惹かれるんだよなぁ・・・そのお宝ものに深く繋がっていた人たちのこころと共鳴し合っている証です。
その瞬間に、自分を守るように取り巻いている氣のどこかがビリビリと反応しています。
自分の中を流れている血の波動のどこかも ビリビリしている氣と共鳴すると、だれの血の中にも残っている、時空を越えた古い古いエネルギーが蘇ってきます。
過去生を見るのと原理は同じですが、みんぱくの場合、過去生のような古い記憶よりも、その時代、その民族部族で培われた知恵(知識ではなく知恵:右脳的&直感的 そして大宇宙の理のかけら)がDNAを介して沸き立つような、踊り出したくなるような、自我そのもの(私とは? 生まれてきた意味は? 生きている意味は? などなどの究極の答え)のエネルギー体となって血の中に蘇ってくるような感じがします。
つまり・・・
みんぱくのお宝たちは、氣と血の波動を高めてくれます。
みんぱくの効能
・直感力が冴え、拡がります。(シンクロが増えます。予知力もアップします)
・相手の気持ちがよりわかるようになれます。(共感力UP!=輪の力UP!)
・人を信じて、人を尊敬(大切に)できて、人を愛せて、人を許せるようになれます。(和の力UP!)
・氣の力 血の力がアップするので、病気が治ります。
ただし・・・仮面はこわ~い! 気持ち悪~い! 未開な人たちってかわいそうねぇ・・・そんなお子ちゃま族には、この効能は出ませんので、悪しからず。
万博には何年も前から四季折々の花を撮りに来ていたのに、なぜかみんぱくに入ったことはなかった私ですが、去年から鍼灸を始めて、氣血がとてもよくわかる手になり、日々、診療で鍼灸をするようになって・・・つまり大きな人生の節目を迎えて、いよいよ次の段階へと神さま:大いなる光さんが導いてくれたのだ、と思っています。
こうなると、天職も使命もソウルメイトも生きがいも、どうでもよくなってしまいます。
ただ、目の前の今日という一日を、しっかりと楽しみながら生きれば、それで大丈夫なのだ!ということがわかってしまうからです。
そう、みんぱくのもうひとつの効能は、意識の浄化 内なるアセンション 新たな悟り が始まることですね。
前世物語
「恋すると成長ホルモンが大量に分泌されて身体が若返っていくんだよ。更年期障害の一番の薬は、『ドキドキする恋をしなさい』なんだからね。そして心を開いて魂のレベルから愛のエネルギーを汲み上げていると、成長ホルモンが枯渇することはないんだよ。はっきりとした証拠はないけれども、恋する人、誰かを愛している人は一目見ただけでわかるだろう。愛のエネルギーがオーラとなって後光のように輝いているし、肌艶だってピチピチしているものね。歳は関係ないよ。老人ホームで恋愛関係になったお年寄りが一気に若返ることがしばしば話題になっているからね。恋して愛することが老化予防、健康維持のための最も安全で強力なアイテムなんだよ」
以前、先生はそんなことを言ってました。それにしても・・・こんなクレージーな先生と楽しくおつき合いしている私も結構、クレージーなラブリーおばさんなんですね。でもこれが、そしてこの今こそが「人生を楽しみなさい」なんです。私はブルーのヘルメットを見つめながら、心地よい気づきに満たされていました。ん!? まさか・・・ヘルメット三つ当てたら愛してるのサインだよ、なんて言わないでしょうね・・・そう言えば、先生のMDコンポのそばにドリカム、置いてあったなぁ・・・。これは危ないぞ!?
「美子さん、ヘルメットにこのイヤホン・マイクをつけるんだよ。これでライディング中のお話もオーケーだからね」
私がホッとした隙に、先生は革ジャケットを肩に掛けてくれました。
「これもいいだろう。私には小さ過ぎたんだけど、美子さんにはやっぱりピッタリだった! 良かった、良かった。ホラ、鏡を見て! 今日のジーンズとのコーディネートが抜群だなぁ。とっても格好いいよ。でもこれ、秘密にしてたんだけどなぁ、どこでバレたんだろう?」
私はイタリアン・スタイルの革ジャンに身を包んで、ブルーのヘルメットをかぶってみました。鏡の中にはブロンドで瞳がグリーンの私が颯爽さっそうと自信に満ちた面持ちで立っていました。彼女はまるで私の過去生のようでした。その瞬間、私は過去生の仕組、時空の本質にわずかですが触れたような気がしました。
秋の夜は早くやって来ます。大きなお月さまが昇ってきました。私たちのディナーは山科の湯豆腐に決まりました。先生はお月さまに向かって走り出しました。
「ねえ、美子さん、愛とは何ですか?」