2014年10月19日日曜日

おはようさん 2014.10.18.

今日の夜は、毎年秋の恒例、神戸 酒心館での谷山浩子ちゃんソロコンサートでした。 谷山浩子ちゃんのコンサートのお客さんたちは、NMBシアターの集まる強烈なオタクさんたちに匹敵する!ほどのオタクさんたちばかりです。 もちろんオタクの中身というか、オーラは全然違いますけどね。 さて、いつものようにユルユルのMCをはさみながら、曲が続いていきますが・・・ 今日はいつも以上に「知ってる曲がないっ!」 最初の「カントリーガール」 中程の「キャロットスープの歌」 最後の「海の時間」はよく知ってますが、あとの大半の曲は・・・聴いたことあるかも or 全然知らない!でした。 う~ん、さすがにオタク偏重してるんじゃないの? 昨日の名古屋のコンサートで9歳の子供に「暗い曲が多くて眠くなった」と感想を書かれたそうですが、さもありなん! コアーなオタクファンは大満足かもしれませんが、谷山浩子をちょっと知ってる初めての友だちはさすがに連れてこられないなぁ・・・とちょっと哀しくなりました。 そんなことを思いながら・・・例えば、THE ALFEE:アルフィーやMr.Children:ミスチルは、昔のヒット曲も、ちょっとオタクな曲も、最新曲も、トントンな配分で織り交ぜて、コンサート全体を盛り上げてくれます。 シンガーソングライターもアーティストだから、もちろん自分の好きなように選曲しても良いのですが、そこは自己満足の恐ろしさ・・・素人なら自分の好き勝手な選曲でどうぞ ご自由に!なんだけど、プロはやっぱり来てくれた(チケットを買ってくれた)お客さんたちみんなに満足&笑顔になってもらうように最善の努力をする義務があるんじゃないのかな?って思いました。 谷山浩子ちゃんがその才能では勝るとも劣らない中島みゆきさんに大負けしてしまっているキモはそこにあるのではないかしら。 そして、こういうことは世の中、誰にでもあることなんですよね。 もちろん私にも・・・ 谷山浩子ちゃんの歌声を聞きながら、私には作曲も作詞もできないけれど・・・そうだ! 前世療法の誘導台本を書く時に、天からアイデアがどんどん降ってくる感覚が作詞作曲家さんたちの「降ってくる」感覚と似てるから、私にとっても天啓は前世療法の誘導台本をどんどん創ることなんや! そして・・・私もワークの上級者向けに創ってしまいがちになるけれど、それじゃぁいけないんだよね! 確かに上級者向けに創るのは楽しいけれど、やっぱり初めての人たちも楽しめるように、久しぶりの人も一緒に楽しめるように、上級者の人ももちろん楽しめるように・・・それでこそ、アートだと言えるんだ、と気づきました。 先日の芦屋グループワークが初めての人たちがほとんどだったにも関わらず、ほとんどの人たちが過去生を見て、光との対話も出来た!のは、上級者向けだった台本を「初心者向けに」を念頭に置いて書き直したのが良かったのでしょう。 みんなに喜んでもらう。 だってコンサートもグループワークも神さまが来るべきお客さんたちを集めてくれたんだからね。 光さんは人生の目的や天職について尋ねると、よく「奉仕しなさい」と言います。 谷山浩子ちゃんも、能楽も、「奉仕」の 意味をはき違えているのかもしれませんね。 P.S. でも「海の時間」を最後に歌ってくれたから、今回も許してあげるよ。 前世物語 先生はアーリーの魂に尋ねました。 「身体を離れた時に、何か決心したことはありますか?」 「スラノに会いたいんです。今度会ったら、彼の子供を育てたいのです」 「アーリーの死体を見て、どう思いますか?」 「かわいそう・・・」 「まわりに何か迎えに来たような存在を感じますか?」 「両親が来てくれました。よくがんばったね、って褒めてくれています」  彼女は両親の魂に尋ねました。 「彼はどうしちゃったの?」  両親の答えを彼女は教えてくれました。 「あの後は、何をやってもうまく行かない人生だったそうです。子供をおろしたことをすごく後悔していたそうです。もう死んでいました」  先生は彼女に聞きました。 「彼は迎えに来てないの?」 「来ています。・・・謝っています」  彼女はスラノの魂に尋ねました。 「どうして結婚式に来なかったの?」 「結婚することが縛られるようで、恐かったそうです」 「それを聞いて、あなたはどう思いますか?」 「私が縛ってたのかなぁ・・・」  先生はみんなの魂を高みへと導きました。そしてアーリーの人生を振り返りました。彼女の魂が答えました。 「自分の正直な気持ちをうまく伝えきれませんでした」  先生はもっと高みへと導きました。そしてアーリーの人生と、今のこの人生を見比べてもらいました。 「同じような人生です。最後までやり抜くことが大切です」  先生はさらに高みへと導きます。そこには温かい「白い光」が見えました。光の中心には、笑顔のマリア様が見えます。先生はマリア様に聞きました。 「今回の人生での彼との関係は何ですか?」