2014年5月3日土曜日

おはようさん 2014.5.2.

今日もしっかりお仕事をして、さぁ 明日から4連休です\(^^@)/ と言っても、医療機関はゴールデンウィークは月初めのレセプト作成業務があるので、どこも「休めな~い!」な吐息だと思います。 私も明日はスタッフががんばって作ってくれたレセをひとりコツコツと仕上げます。 これも大切なお仕事。スタッフの気持ちに応えなきゃね。 そして3連休は10年ぶりのバイク・ツーリングです。 去年、遠方の在宅往診を依頼されて、仕方なしにバイクを復活させました。 すると・・・やっぱり・・・ハートに火がつきますね。 今生では絶対に乗らないだろうと思っていたアメリカンタイプのバイクに、それもいろんなカタログを眺めていて、フッと一目惚れしてしまったHONDAのチョッパー・アメリカンバイクに乗ることになりました。 ほんま、未来なんてわかりませんねぇ。 10年来乗ってきたYAMAHA T-MAX500というスクーターも一目惚れでした。 これに乗りたくて、バイク免許を取ったわけです。 即実行する行動力があるというべきか? 猪突猛進 単純バカと呼ぶべきか? ずっとこの性格なので、きっとこれからも・・・そうでしょう(;^^)ヘ.. 昨日、そのチョッパー HONDA VT1300CXが納車されました。 クラッチ・フットブレーキに慣れていないもんですから、教習所時代のように緊張の連続!で乗ってますが、それはそれで、懐かしいような、照れくさいような気持ちを楽しんでいます。 そやけど、私って、どうしてこうも 一目惚れ に弱いんやろうなぁ。。。 この直感 野球に例えるなら、打率2割前後ってところです。 あかんやん そんなんじゃぁ。2軍落ちやでなぁ。。(^^ゞ そやけど、三振多いけど、当たればホームラン!ってタイプやでぇ。 まぁ、いろんな選手がそろっているチームの方が最終的には強いからね。 この世の中も、いろんな人がいるからこそ、面白う御座候やね。 さて・・・次はどんな淑女に一目惚れしちゃうんやろう・・・生きてるのって楽しいですねぇ。 前世物語  そんなことを思いながら、私は北を向いて合掌しました。先生はお茶を飲みながら言いました。 「ほう、美子さんもとうとう看護婦さんの仲間入りだね」 「え? これはここの決まりじゃないのですか? お土産がやって来た方角にお礼を言うのは」  私はわざと騙されたふりをしました。先生は大笑いしました。 「また誰かに担がれたね」  私も心から大笑いしました。だって最近やっと看護婦さんの仲間入りが出来ているな、と自信が持てるようになってきましたから。ちょっぴり涙がこぼれそうです。私は次の質問に話題を変えました。 「このワークの中で、過去生の彼女は未来の自国の滅亡を予言していましたよね。でも、本当に未来がわかるのでしょうか?」  先生はますます大笑いしながら答えてくれました。 「美子さんも何か私に未来を占ってもらいたことがあるのかな? 美子さんの未来は決まっているよ。それは・・・」  私は思いっきりまじめな目で先生を見つめてやりました。急に熱い想いが湧き出てきます。 「さぁ、言えるものなら言ってみなさい。先生が何を言いたいのか、私にはよくわかっているのだからね。ここで告白しちゃいなさい。今なら私、素直に頷けそうだから・・・」  でも先生は咳払いをひとつして、塩を取りに行きました。また仕切り直しです。 「勇気も歳を取るのかな・・・やっぱり、おじさんとおばさんなのかしら、私たち・・・」  そんな想いを知ってか、知らずか、先生は愛情のこもった優しい顔で答えてくれました。 「よく患者さんにも、未来が見たい、未来はどうなっているのか、と聞かれるよね。雑誌の占いみたいに差し障りのない占いは結果が何でもかまわないけど、このワークで見た未来は取りようによってはその後の人生を変えてしまいかねないからね。だから私は最初から未来へ戻るのが目的のワークはお引き受けしないことにしているんだよ。もちろん今の誘導を単純に逆転させれば未来へだって行けるし、きちんと未来へ行くための誘導だってあるんだけど、今のところ一般の患者さんにワークするつもりはないんだ。別に出し惜しみしている訳じゃないんだよ。せっかく自分の足で歩んでいるこの人生を台無しにしてもらいたくないんだ」  先生の目が右の遠くを見ています。まるで時空間の歪みを見つめているようです。こんな時の先生の目には光も闇もありません。私もそんな目をまともに見つめたことはありません。何だか恐いのです。 磨き抜かれた鏡の向こうの世界・・・十次元の世界なのでしょうか? 「今ここから見れば、未来は揺れ動いているんだよ。未来になればなるほど無数の可能性が拡がるんだ。そう説明すれば、たいていの患者さんは納得してあきらめてくれるよね。時間とはそういうふうに理解されているし、マクロ的にみればそれで正しいのだからね。時空論はまた今度の機会にするとして、私のワークでも未来を見せることはあるよね。過去生で死んで魂となって、光や神さまのところまで昇れた時に、光や神さまにお願いして見せてもらう形をとっているだろう。ただしワークの時間が残っている事、未来を見る必要がある事という条件があるから、二時間のワークではかなりキツイよね。最近では二時間のワークで未来まで行くことはとても少なくなったなぁ・・・以前のようにワークを延長して、ワークが終わるとすぐに夜診開始では、私の固有時空フィールドが裂けてしまいそうだしね。まぁ、そのお陰で分裂病の一因がおぼろげながらわかってきたけど・・・この話もまた今度だね」  先生は私に宿題を出しているのでしょうか? 私はまじめな顔のままメモを取り続けました。 「さて未来を見る場合、まず特定の条件を絞らなければならないんだ。ひとつの人生での出来事はすべて決まっていて、人生の各ポイントでその課題をクリアーできたかどうかの成否など関係なしに、ただ人生が流れていく、と考えている人もまだまだいるけど、これはどうやらハズレらしいよ。アインシュタインが相対性理論を発表してもニュートン物理学の人たちはなかなか受け入れようとしなかったというから、これも同じようなものだね。それが今や、アインシュタインは古典物理学に入れられているのだろう、統一理論だとか大統一理論・・・何だかさっぱりわからない世界だものね」 「やっぱりだ・・・」