2014年5月11日日曜日

おはようさん 2014.5.10.

春の花さんたち・・・桜が散り、チューリップが終わり、ツツジも見頃を終えて・・・今は春バラさんを待っています。 バラさんにはトゲがあります。 私はベランダでバラさんを育てていますので、よく「トゲに刺されて大変でしょう」と言われます。 ♪ それハ知らぬ人の申し事にて候 ♪(竹生島) バラさんを育てている人の必須グッズがあるのです。 革の園芸手袋とバラ用ハサミ! もちろん革手袋だからといって、ギュッと握ればトゲは貫通してきます。 そこは愛情ですよね。 やさしくつかんであげる。そう やさしさがトゲをバリアーしてくれます。 バラ用ハサミには、枝や花を切ると、そのまま切った枝をホールドしてくれる工夫がしてあります。 つまり、片手で切ってきて、手元でちゃんと目視しながらトゲを避けて持ち直すことができるハサミです。 これは重宝しますよ! 夏、バラさんたちの枝も生い茂ります。 いきおい トゲに服を引っかけてしまいがちになります。 でも 大丈夫。 慣れてくると、トゲで引っかかった感触に即座に反応して、身体が反対方向へ動き治して見事にトゲを外してしまえるようになります。 バラは難しい、バラを育てるのは大変だという声を聞く度に、 そりゃぁ愛情が足りんぜよ! とこころの中で叫んでいるちょっとイジワルな私です(;^^)ヘ.. 女性に対しても同じですよね。 向日葵のような女性も好きです。 雑草のようにがんばる女性も好きです。 そして、バラさん、特にハイブリッド種のように孤高だけど優雅で薫り高いバラさんのような女性も好きです。トゲなんてへっちゃら・・・愛情と優しさがあれば傷つき&傷つけ合うこともないですからね。 今年は大陸の寒気が強いので、春バラさんたちの見頃も来週以降だと思います。 春の花たちはみんなおしゃべりですが、特にバラさんはカメラを向けると、そのファインダー越しに、いっぱいおしゃべりしてくれます。 写真を撮っていて、こんなに楽しいお花は他にないかもしれないなぁ・・・ みなさんも今度の休日はお近くのバラ園に行ってみてはいかがですか? 前世物語 「その罪について、私が深く傷つかない程度にヒントだけでもいただけませんか?」 「・・・・罪の償い・・と続くのだが、罪は今のお前にはまだ大き過ぎて教えられません」 「その大き過ぎる罪を私が解決するために、生まれる前にわざわざ選んだのですか? それとも私がミスをして罪を犯したのですか?」 「すべての問題は自分で作って、自分で解いているのです」 「人生で罪を犯してしまうのは、犯してしまう人生をもともと選ぶのですか? 悪いことをする、悪い人になることを知っていてその人生を選ぶのですか?」  先生は倫理学的な質問をしましたが、おじいさんはゆっくりと答えてくれました。 「その可能性がある、ということを含めて、その人生を選びます。その可能性の方に行かなくてもいいわけですし、それを選べば選んだで、ただ課題となって残っていくだけのことです」 「悪い魂はいないのですか?」 「いません」 「人間界でとても悪いことをした人の魂も、上に昇ればみんな同じですか?」 「汚れた魂などいません」 「とても悪いことをした人の魂も、とても大きな問題に取り組んでいる、すごく頑張って修行している魂なのですか?」 「すべての魂は修行をしようとして生まれてきますが、その方法をあやまる魂はいます」 「その方法をあやまった魂は悪い魂なのですか?」 「悪い魂というものはありません。ただ、そちらの道を選んだというだけなのです」 「どんな魂も、そういう道を選んでしまう可能性があるのですか?」 「その可能性はあります」 「悪い道を選んでしまうことも修行のひとつなのですか?」 「・・・・・・・」 「悪い魂がないのなら、良い魂もないのですか?」 「魂は一緒です」 「出来の良い魂、悪い魂もないのですか?」 「魂の段階ではみんな同じです」 「修行が早く終わったからといって、良い魂とはいえないのですか?」 「魂に良い悪いはありません」  おじいさんが少し遠くなりました。先生は質問を戻しました。