2014年5月17日土曜日

おはようさん 2014.5.16.

今日は大阪で脳外科コングレスが開催されているので、午後にちょっと覗いてみました(専門医の更新点数稼ぎの意味が大ですが(;^^)ヘ..) 最先端の脳外科の発表の場ですが・・・これまで以上に「場違い」なエネルギーを感じました。 最先端の医療機器、最先端の研究・手術・治療法は確かに素晴らしいです。 30代の専門医を取った頃は、そんな最先端に胸躍っていました。 だから勿論、若い脳外科医たちには頑張って欲しいです。 場違いなエネルギーは、歳を取ったからかな? 否! この一年で鍼灸を通じて東洋医学的な見方が自分の中で大きくなったからです。 場違いに感じたのは、ひとりひとりの患者さんをしっかりと診て、毎日触れて、身も心も治していく東洋医学とデジタル&マニュアル&統計的有効率があまりに優先され過ぎてしまった最先端西洋医学との軋轢だと気づきました。 もちろん、私は今の東洋医学的診療が好きです。 そのために授かった神の手を誇りに思います。 会場ですれ違う同年代の脳外科の先生方の顔を眺めながら・・・目の輝き ワクワク感を失って、かわいそうだなぁ と思いました。 最先端を走り続けることは容易なことではありません。 例え教授になれたとしても、60代が近づくと息が切れます。 東洋医学は経験医学です。 60、70、80・・・歳を重ねる毎に医療が熟成されてきます。 最先端ではないけれど、最高峰に近づいていきます。 だから、いつまでも目の輝きを失いません。 ますますワクワク感が溢れてきます。 脳外科の学会に行きながら、今、歩んでいる東洋医学の道こそ、我が道だということを改めて神さまが示して下さった午後でした。 さぁ 明日からもっとワクワクしながら、がんばるんばっ☆彡 前世物語  答えは『魂が問題を選ぶ時、その段階で必要のある問題とない問題に分けて選ぶ』ようです」 「ありがとう、美子さん。ではそのままコメントもお願いしますね」 「これじゃまるで面接試験じゃないの。でもいいわ、私だって先生と同じくらい心臓に毛が生えているのよ。これでも学生時代は一発逆転、メンタツ・キラーの美子だったんだから。じゃぁ行くわよ、しっかり聞きなさいよ!」  そう呟きながら考察を始めました。 「罪は先天的か、後天的か? という問いかけは、性悪説と性善説にも相通じる問題です。そしてこれは哲学の永遠のテーマのひとつだとも言えます。人間は罪深きもの、生まれながらに原罪を負うものという概念さえこの問いかけに関係してきます」 「美子さん、そこからのコメントは慎重にね」  私の心に緊張が走りました。先生はいつも宗教とは距離を置いて話をしています。生まれ変わりを否定している宗教の方々でも、この過去生退行をしている方々は大勢おられます。ご自分の宗教は大事にされながら、心理学的治療として利用しているだけの方もいれば、宗教は形式的な儀式として残したまま過去生の存在を信じている方もおられます。 「あなたがどの宗教かはお聞きしません。どんな宗教の方でも構いません。例え過去生を否定するためにワークを受けようと思われていても構いません。あなた自身の宗教は大切にしていただいて結構です。でも他の人の宗教感にまで口出しするのは止めて下さいね」と先生はいつも言います。  私は水たまりを避けるようなステップを踏んで続けました。 「このワークでの答え『すべての問題は自分で作って、自分で解いている』の意味するところは、魂の罪は先天的でもあり後天的でもある、ということのようです。