2013年11月2日土曜日

おはようさん 2013.11.2.

先日の光の前世療法のテーマは「子供の不登校」でした。 「息子の不登校が治るための過去生へ」というテーマで見えてきた過去生は・・・孤独な男の人生でした。 両親と一緒に貧しい夕食を食べている場面が子供の頃の最も幸せな場面でした。 結婚して男の子がひとり生まれた時が人生で最も幸せな場面でした。 その人生の最も大切な場面は、山の上でひとり、放心状態でたたずんでいる場面でした。何が起こったか?はわかりませんでしたが、孤独にこころがさいなまれていました。 「子供の不登校が治るための場面」は・・・見えず。 その人生の終わりの場面は、ログハウスのような自宅のベッドにひとり横たわっていました。ずっと孤独だった様子です。 過去生の中で「孤独」がキーワードになっていたので、今生の自分とパートナーと子供の人生と過去生を重ね合わせて眺めてみるように導きましたが・・・まだわからなかった様子でした。 でもね、このワークにまで導かれて来たということは、神さま・光さんに「子供の不登校」から何かを学ぶ&大切なことに気づく力を持っているということですから、きっと近日中にA-HAが起こって、大切な何かに気づかれることでしょう。そう信じています。 この「不登校」のワークをしながら、私に見えてきたものは、父親も母親も子供も、それぞれが孤独にさいなまれているんだなぁという思いでした。 こういうケースでは、 父親は子供のことに無関心で全然、協力してくれない、と母親は罵ります。 母親はひとりで重荷を背負って右往左往。子供への共依存を深めていきます。 子供にはそんな父と母の関係をシラッと見ながら、社会適応も精神成長も止めてしまいます。 本当はみんな、孤独なのです。 父親はどうしていいのか、わからない。男性は理論的に答えを出そうとするので、この「どうしていいのか、わからない」状況はパニック状態と同じです。子供を愛していないわけではない。ただ、俺が仕事して家庭を支えなければ・・・身勝手な男理論かもしれないけれど、プライドとか世間体とか、あと、痛いのが嫌いな男の恐がり弱さとかで、仕事に逃避してしまうのでしょう。そして、妻にも子供にも無視されて、孤独な地獄へと堕ちます。 母親は何としても自分が子供を守ろうとします。女性は感情的な同意・支援を求めます。理論的な答えはうるさいだけ・・・です。ここで夫と最初の衝突をします。何もしてくれない夫と心を閉ざした子供・・・孤独です。その孤独をひとときでも長く忘れるために、子供に過干渉したり、支配しようとします。子供の方は自由を奪われるだけですから、ますます孤独に落ちてしまいます。子供のために良かれと思って死にものぐるいでやっていることが子供を孤独な地獄へと追いやってしまいます。 子供の目はよく見えます。父親のパニック&孤独も、母親の依存&孤独もよく見えています。でも、どうしていいのか、わからない。学校に行けばいい? 自分の孤独が大きすぎて、行けません。やりたいこと? わかりません。孤独なうちは未来へと目が向けられません。最初はイライラして暴れたり壊したりしていたけど、イライラするのにも疲れちゃって、ボッとしたまま心を閉ざすか、妄想の世界へ逃避してしまうか、この世とおさらばしてしまうか・・・孤独です。 どうしたら孤独から抜け出せるか? 救われるか? 光さんは今回は教えてくれませんでした。 ただ、孤独は自由の裏返しです。 人生を後ろ向きに見ながら、過去の後悔や怒り・憎しみ・悲しみ・恨みなどにこころを奪われている間は孤独な生き地獄が続きます。 人生を前向きに見て、ワクワク&ドキドキ、今を楽しんで生きている人にとって、孤独は自由そのものです。 アンタ、孤独ねぇって誰かに言われても、そういえば孤独かもしれないけど、自由を楽しむのに忙しくて忙しくてゴメンナサイ!で終わってしまいます。 自由を楽しめる人は、パートナーや友だち、その他の人たちの自由も尊重できます。 自由は愛と同じ波動を持っているので、自分もみんなも愛して、許して、あるがままに認めて、素直に信じて・・・が自由を生み出します。 自由に生きていると、結構落ち込んだり凹んだりすることがあります。 波長があわない・相性が悪い・・・で八方美人はできません。同じ自由に生きている人たちとは仲良しですが、孤独な人たちとはゴメンナサイで疎遠になります。 子供が不登校になったら・・・自由に芽生え始めたなっと思えるといいですね。 父親も母親も自由に生きていれば、お互いの趣味や興味を介して、日頃からコミュニケーションが取れているはずです。 子供の不登校についても、自由という宇宙次元で語り合うことができるでしょう。 そこには孤独はありません。 自由に生きている両親からの言葉は、孤独になりかけている子供を自由に生きる方へと引き上げてくれるでしょう。 孤独でウジウジしてるのがバカバカしくなってしまう。 だから、光さんは言わなかったけれど、 子供の不登校の治し方は・・・ まずあなたが(父親・母親)自由に生きなさい、だと思います。 どうしたら自由に生きられますか? まずあなたが、今、したいこと(子供の頃にしたかったこと)を始めなさい、だと思います。 ワクワクすること。ドキドキすること。笑えること。ヤッタァ!と自慢できること。 年齢も地位もプライドも関係ありません(そもそも趣味の世界では本職の肩書きなど意味なしアリスですからね) カルチャーセンターのチラシを見ながら、やれそうなものを5つ選んで、ともかく始めてみる。 半年後に1つ残っていたら、それが趣味になります。 2〜3年でやめてもいいのです。一生続かなければ・・・なんて思わなくていい。また別のことを始めればいいだけです。そんなことしたら笑われる? いいじゃないですか、笑うのは孤独な連中だけですから。自由に生きている人は笑うヒマなどありませんからね。 そこまで言っても、・・・・でも何をしたらいいのかわかりません・・・な方は・・・以下省略。 そんなお話をしてあげようと思ってたけど・・・ワーク後、しっかりと心閉ざされてしまって、ちょっと悲しいpm5時でした。