2016年9月30日金曜日

ごきげんさん 2016.9.30.

「脳活げんき点滴で、煮詰まった頭がスッキリしますか?」とのお尋ねです。 もちろん、スッキリします! 脳に溜まったストレスと疲れ老廃物を除去するお薬が入っています。 脳卒中や脳外傷は、ストレスと老廃物がMAXとなり、意識混濁やさまざまな高次脳機能障害を起こします。 その際、用いる脳賦活薬や脳保護薬が入っているのが「脳活げんき点滴」です。 持続効果は、受けているストレスにもよりますが、数日〜1週間は持続します。 中には、効果を自覚しにくい方もおられます。 それは脳の疲れよりも、心因反応 こころの疲れの方が大きい方です。 疲れには、身体の疲れ・脳の疲れ・こころの疲れ があります。 脳の疲れと身体の疲れを「脳活げんき点滴」で良くすると、こころの疲れが表舞台に躍り出てきます。 まるで「殺生石」の狐霊のようです。 なんちゃって霊能者は、このこころの疲れを「何かが取り憑ついている」と言って商売します。 肝を犯したこころの疲れは「肝救点滴」で癒すことが出来ますが、 心神に沈み込んだこころの疲れは、薬剤ではなかなか癒せません。 (精神薬は心神をマヒさせるか、蓋をするだけです) こころはどこにあるんだ? 脳か心臓か・・・古代からの永遠の疑問です。 今でも解けない疑問だから、お薬も心理療法もハズレてしまいます。 身体には身体の氣が、脳には脳の氣が、心臓には心臓の氣があります。 脳脊髄神経の氣を診ていると、 絶えず流れ動いている氣が、時には脳幹で、時には腰髄で、時には大脳前頭葉で モァっと大きな綿菓子のように膨れあがるのが分かります。 これが「こころ」でしょう。 脳脊髄だけでなく、時には右腎に、時には左耳に、時にはお尻に・・・この氣の綿菓子はあふれ出ます。 全身全霊 身体の氣が綿菓子になることもあります。 こころの疲れは、祭りの翌日の綿菓子です。 ならば、アンパンマンのように、新しいフワフワ綿菓子に取り替えてあげましょう。 氣を入れ替える ですね。 点滴は30〜60分かかりますが、 氣を入れ替えるのは数分でOKです。 氣を入れ替えると、こころの疲れは癒されます。 ただし、ご本人がこころの疲れの元凶を手放さない限り、すぐにこころの疲れは溜まってしまいます。 執着や我欲が強く、感謝が薄い方には難しい・・・お釈迦さまも仰ってられますね。 こころも晴れやか、素直が一番です。