2016年9月27日火曜日

ごきげんさん 2016.9.27.

「最近、ウツウツな気分のまま過食悪食が続いていましたが、今朝7時の受診のためにこちらへ向かっていると、気分がスッキリして、とても良くなりました」 悪血・水毒・冷えの漢方治療を続けている患者さんに喜んでいただきました。 「この辺りの朝7時と10時、午後のエネルギーは全然違う」と感じ取れる感性のある方です。 朝食をニンジン&リンゴジュースにした「ごきげん小食療法」を実践して下さっていますが、 最近、何だか悪食過食したくなったそうです。 そういう時は食べてもOKです。 腸内フローラが善玉菌優位で、身体も綺麗になっていた(アーユルヴェーダのオージャスに充ちた状態)ところへ、悪玉菌の大反撃を受けると、これまで以上に心身共に不調を感じます。 名水の井戸から汲んできた清水に、墨汁をポタポタと落とすようなものです。 健康ー不健康の落差を、ものすごく感じ取ってしまいます。 「あぁ 私ってダメだ」と、ここで諦めてしまう人がとても多いです。 ダイエットや糖尿病・癌・難病の食事療養を失敗してしまう、誰もが通るダークサイドです。 そんなダークサイドに迷い込んでいることも舌診・脈診・腹診で一目瞭然です。 特に腹診では、腸内細菌大戦争の状況がジオラマのように見えてきます。 善玉菌フローラに何を援助したらいいのか? 悪玉菌フローラはどこから来たのか? 腸内細菌を強力な抗生物質の核弾頭で殲滅してしまう・・・はNGです。 悪玉菌にも言い分があります。それを聞いてあげると、「和」に持ち込んで日和見菌になってもらえます。 善玉菌は二度とこうならないための方策を教えてくれます。 雨降って地固まる 更に健康な腸内フローラにステップアップするチャンスです。 この方には、腸内フローラが、爽快にランニングする姿を見せてくれたので、ランニングをお薦めしました。 BINGO! 治療後、さっそく走りたくなってきたのは、腸内フローラが喜んでいる証拠です。 こういうちょっとスピリチュアルな診療は、朝7時からがベストタイムです。 遅くても10時まで・・・でしょう。 (陰陽子午の関係からも、アーユルヴェーダからも、朝10時までがお薦めです) 病気を治すだけなら、午後2時まででOKです。 もっと健康になりたい! & 運気をアップしたい!のなら、朝の診療をお薦めします。