2015年10月5日月曜日
おはようさん 2015.10.4.
今朝、出雲大社さんへ参拝、ご祈願していただきました。
両親の喪中が重なったので、3年ぶりの神さま詣です。
ご祈願の内容はもちろん「神恩感謝」です。
この1年・・・いろんなことが起こって、紆余曲折しながらも善きところへと落ち着きました。
まずはこのお礼でしょう!
本当は新医院名での「神恩感謝」にしたかったのですが、会社名を入れる=商売繁盛 な申込書だったので、今回は個人名にしました。
他の願意は・・・家内安全、身体健全、病気平癒、会社発展、事業繁栄、良縁、子宝、学業成就、海上安全、開運・・・さすが全国の神さまが集うお社ですね。
これらの願意で気づいたことがあります。
神恩感謝以外はすべて「未来」へ向けてのお願いです。
こうしてください。お願いします!と自分の立ち位置は未来に向かって叫んでいます。
神恩感謝はどうでしょう。
過去から今に向かって感謝してますよね。
「いろいろ大変やったけど、神さまのご加護でなんとか切り抜けて今日までがんばってこれました。ありがとうございます」な気持ちです。
立ち位置は今で過去に向かって頭を下げています。
さて、神さまはあなたのどこにいるのでしょうか?
同行二人で横に並んで歩いてくれている。
背中を押してくれている。
先を急ぎながら、手を引っ張ってくれている。
神恩感謝は、これまで背中を押してくださってありがとうの意味です。
神恩感謝を唱えた今日は、神さまと同行二人、並んでこれまで歩んできた道を振り返り、笑いながら休憩してます。
他の願意は「もっとしっかり手を引っ張っておくれなまし!」と叫んでいるように聞こえます。
神さまに「おきばりやす!」は、どないなもんでっしゃろうなぁ。
いやいや、他の願意でも神さまに背中を押してもらってる感じどすか?
そやかて願意は未来を向いちょるでしょう。
貴方のおいどは・・・背中を押してくれてはる神さまの顔の前に・・・ありゃりゃぁ どないしまひょう。はずかしおすわぁ。
神恩感謝は、今日まで背中を押してくれはった神さまの方を向いて「おおきにぃ」と言いながら、神さまの手をとって引き上げることになります。ちゃんと神さまの方を向いとる。やっぱり偉いおすなぁ。
ご祈念の祝詞を聞いていると、神恩感謝は、これまでの「おおきにぃ」を言祝いでから、未来も「おおきにぃ。おたのもうしますぅ」をちゃんと入れて下さっていました。
中谷彰宏先生風に言えば・・・
神さまへのご祈願は3つあります。
1)貴族のご祈願・・・「神恩感謝」です。天皇陛下のように、自分のことよりも国家安泰、五穀豊穣と国民の幸せを祈るのが貴族です。
2)庶民のご祈願・・・さまざまなご祈願です。ちゃんと正装して、御神楽料や年貢をご奉納して神前に立つのがブルジョワです。
3)奴隷のご祈願・・・5円玉で願い事を叶えたい、神徳への敬意とは無縁の人たちです。
3)の人たちは、おみくじが大好きです。一喜一憂します。マスコミの大得意さまで、パワースポット・マニアです(それも外ればかり・・・)
2)の人たちは、年に数回だけ、おみくじを引きます。その結果を真摯に受け止めようとします・・・が、すぐに忘れてしまいます。マスコミのチャラいパワースポットには踊らされませんが、温泉などの自然のパワースポットを選ぶ感性があります。
1)の人は、おみくじに興味ありません。神さまに生かされている使命感に充実しているからです。もちろん否定もしません。高次元の見守り目線です。
ホンモノのパワースポットを感じ取る感性に優れています。自然にも宇宙にも通じていますからね。
さぁ あなたも来年の初詣には「神恩感謝」したくなったでしょう。
P.S.
中谷映画塾で紹介された「舞妓はレディ」を観ました。
あの有名な映画のパロディでんがな。面白かったです。
おかげで、京都弁がうつりました(;^^)ヘ..