2015年10月4日日曜日
おはようさん 2015.10.4.
10月3日(土曜)の東京中谷塾へ遠征してきました。
まずは遠足塾「羽田空港編」へ。
deepな羽田空港を・・・ブラタモリなイメージを膨らませての参戦です。
羽田空港国際線の広報部長さん直々のご案内で、国際線のあんなところ&こんなところを見せていただきました。
私が最後に飛行機で羽田に降りたのは、もう十年以上前のことです。
国際線は・・・なかった。
以来、東京嫌い&フィルムカメラの問題があって、飛行機はマイ選択肢の中にありません。
だからこそ、羽田空港を見てみたかったわけです。
最近、好調なモテ期から、もしかしたら美人CAさんたちに囲まれて・・・な妄想もちょいとしてましたけど、そっちは完敗でした。
もっとワクワク楽しく!できるツッコミどころもいっぱい見つけましたが、国と巨大企業軍団の足かせをつけられている空港さんですから、精一杯のことをがんばっておられるんだなぁ、と同情しました。
空港直結のホテルも見せていただきました。
特に2つのスィートルームで・・・
女性陣が歓声をあげていた感動がよくわかりました(アナコンダS君には???だったようですが)
滑走路が見えるお風呂とベッドルーム。ステキでしょう?
一泊8万円で、死に際にふたりで思い出し笑いできるステキな思い出が作れるなんて・・・これは超お得ですよね。
東京中谷塾のレジメをご供覧です。
メディアへの出方
雑誌の取材を受けたら・・・ボツか、小さく載るか、今後も度々来るかの三択になる。
取材とモノの売り買いの区別・・・取材=売買
取材は売買行為です。
=相手の欲しい答えを出すべし。
=これは講演の打ち合わせも同じです。
取材の際に尋ねることは・・・
1)「だいたい読者的には、どんな層ですか?」
対象をはっきりさせるべし。
読む人が違うと、答えも変わってくる。
まず読者は誰?を決めるべし。
質問は同じでも、読者によって答えは違ってくる。
読者・・・出版社のコンセプトの読者と実際の読者は違う。
出版社のコンセプトを優先すべし。
2)「読者が一番困っていることは?」
一番困っている悩みに答えてあげるべし。
使える原稿を相手に渡してあげる。
「例えば、こんなことはありませんか?」と振ってあげる。
自説を語るのは絶対にNGです。
3)他のコメントの人とかぶらないこと。
=そのためには、準備しておくべし。
1)よくある質問・悩みのベスト3を考えておく。
2)よくある答えのベスト3を考えておく。
3)雑誌A B C(想定雑誌)へのコメントを考えておく。
どうしたら雑誌に出してもらえるか?
下のレベル:雑誌に売り込む=出たい人・・・チャンスなしです。メディアは出たい人は絶対に出しません。
中のレベル:みんなと同じ話をする=出たくない人
上のレベル:切口が独自の人=出たくない人
メディアは出たくない人から話を聞きたい。
出たくない人の中に、話の面白い人がいる。
自分から売り込んではダメです。その暇に準備をしておくべし。
1)2)3)は相手のメリットです。
出たい人=自己満足=自分のメリット
よくある質問は3つに絞れます。
コラボの注意点
=共同で何かをやる時に・・・
共同部分はMAX30%までにするべし。
=放っておくとどちらかが取り込まれてしまう=共依存になって失敗します。
=「責任は私にない」で決裂します。
ビジネスパートナーは、あくまで他人である意識を持つべし。
=他人という解釈が大事です。
30%で止めないと、すぐに50%に行ってしまう。30%までは時間がかかるが、そこからはとても早い。
上司の「今夜、ごはん、行くぞ」はいろいろ込みの「ごはん」です。
最近の若い人たちは、お米の「ごはん」しか思い浮かばないので断る。
勉強とは、自分というレンタルビデオ店に、いつも新作を入れておくことです。
ハムスターと昇り龍
ハムスターはクルクル回っているだけ。
龍は一回転した時、1mm、上がっている=次元が変わるということ。
勉強はやり方の工夫で変わる。スピードを上げるには体験が必要です。
子供は15才になると、親のアドバイスを聞かなくなる。
上司がイラッとする3つ(相手・お客さんも同じ)
1)ダラダラにはイラッとする。
2)ブスッとする。
3)大きな音を出す。
=人間は大きな音にイラッとする。
クレームは音に対してではなく、イラッとしたことにクレームが出る。
イラッとしないためには・・・
貴族はトロールにイラッとしない。
=自分と同じ種族だと思うとイラッとする。違う種族だと思えば許せる。
怒りは同一レベルにしか起こらない。
=自分が上のレベルに上がれば、怒りはない。
安い単発講座から高い連続講座への誘導は誰も来ない。
安い商品から高い商品へは移行しない。
NHKカルチャーセンターから中谷塾へは誰も来ない。
育てる
1)0〜6才=基本ハード=母親から愛情を学ぶ=ハグで学ぶ。
2)7〜14才=基本ソフト=父親から遊びを学ぶ=ふれあいで学ぶ。
3)15才=成人=応用ソフト=父母以外の信頼できる大人から社会的な対応力・自己の欲望の抑制・他者への親切を学ぶ=関心が家族から社会へと広がる・同世代から大人へと広がる・絆が年長の人たちへと繋がっていく。
視野が社会に広がると、家族のもめ事は減る。
3)で親がやるべきことは・・・
A)大人と出会わせる=出会いの邪魔をしてはいけない。
B)熱中させる=熱中することで父母への関心が薄らいでいく。
C)見守る・・・失敗するところまで見ている。
「見守る」の反対は「守る」=失敗させない。やっちゃダメを連発する。
1)の時、父は母をハグすることが大事です・・・子供は見ている=母を大事にする人だから、あの人も優しい大切な人だなと父を認識する。
熱中させてもらえなかった男は、社会では伸びない。
男を出世させるには、1)2)3)を守るべし。
専業主婦は子供を守ってしまう。子供がペットになる。
母親の仕事は、子供の安全基地になることです。
=失敗しても受け入れてあげるべし。
安心できる大人はネットの中にはいません。
服装が派手な人・コテコテな人・キラキラな人は、個性がない人です。
個性のある人は、極めてオーソドックスな服を着ます。
服装と個性は反比例します。
=自信のない人は服装を派手にします。
芸人は売れてくると、服装はシンプルになってくる。
結婚できない人は、服装がやばい。
=服装が変なことに気づいていない。
服装は相手の心理に影響を与えます。
=自分の服装が崩れてくると、相手の感情も崩してしまう。
=相手の感情は自分の服装が作っています。
きちんとした服装をすると、差別意識が生まれてきます。
=見下すのでなく、もっと上のレベルからの目線で憐憫の情を持って接することが出来ます。
迷い=決断できないこと。
・・・決めなくちゃいけないの義務感=頭の良い人&責任感の強い人
世の中には決められないことがたくさんあります。
決められないことまで決めようとするから迷うのです。
決断回避力が必要です。
=今、決めなくてよいことは決めない。考えなくてもよいことは考えない。
=先延ばし=その時になって考えようでOKです。
「どっちに転んでもOK」が最も強い。
決断を人に決めてもらうのもOKです。
・・・サイコロもOK。
=サイコロの目に全く迷いのないことが大事です。
決めなくてよいことは決められないことです。
それは神さまが決めることです。
どうにもならないことまで何とかしようとしているから迷います。
決めるためには、握りしめてはダメです。
決めるのもキャッチボールです。
ひとりで決めるためには・・・
スタートは肯定から始めます。
あらゆる仕事は肯定から始まります。
肯定はリスクとリターンを計算していては出来ません。
リスク&リターンの計算の前に「やる!」と決めます。
「やる」と決めてから、リスク&リターンの工夫をします。