2015年10月11日日曜日
おはようさん 2015.10.11.
今日は東京中谷塾へ参戦です。
まずは実際の中谷先生への相談例から・・・
飲食店。オーナー40才 料理長45才 パート17〜32才のお店の店長にヘッドハンティングされた人の巻です。
オーナーは丸投げ。料理長は仕入れを誤魔化してる。パートたちはやる気なし。店は赤字続き。
この時、考えることは・・・
まず、なぜ自分が雇われたか?を考えなかったことが問題だ。
例えば年収1500万円で引き抜きの話があった時、700万円以下と3000万円以上の話には冷静になれるが、1500万円前後には騙されてしまう。
騙された=デメリットが見えなかったということ。(メリットばかにに目がいっていた)
=勉強していなかったということ。
世の中のあらゆることには、メリットとデメリットがある。
歌舞伎町で「2000円ポッキリ!」は、2000円しか払わないと腕がポッキリの意味。
ポジションとお金を目の前に提示されると、メリットとデメリットが見えなくなる。
メリットが見えた時には、そのデメリットは何?
デメリットが見えた時には、そのメリットは何? と考える。
メリットとデメリットの両方が見えて、決断できる。
飲食店は店舗を広げると株価は下がる=成功事例を作ってコンサルティング業になるべし。
世の中には意外に相場のモノはない。
=相場のモノにもメリット&デメリットがある。
石橋を叩いて渡らなければ、商売は成り立たない。
口車には乗っていけ=口車に乗るにはリスクとデメリットが見えていることが必要。
デメリットが大きいということはメリットも大きい。
学ぶということは、自分の辞書を持つことです。
店長は捕まり役=パートの不祥事で店長が逮捕される。
本気=覚悟
覚悟とは、借金できること&裁判所に行けること。
この2つがなければ、平サラリーマンを続けることしかできない(商売はムリ)。
この覚悟の強いヤツが上に上がっていく=才能・肩書き・キャリアは関係なし。
どんな小さな店でも立ち上げに1500万円かかる=イニシャルコスト
言い聞かせる=相手を殴って警察に行く覚悟があること。
警察に行くのが平気になると、実質リーダーになれる。
デメリットを引き受けることで、メリットが生まれてくる。
サラリーマンで怒られることを心配していたら、好きなことは出来ない。
本気の覚悟が収入に比例する。
=経験・肩書き・キャリアをすべて逆転できるのが覚悟です。
セミナーを開く・・・原価は場所代。
=高くて有名な場所でやっても人は集まらない。
セミナーに善意の人が現れることがある=善意という言葉がメリット&デメリットを掻き消してしまう。
=バックエンド・・・善意の人が「セミナーの最後に5分だけ話をさせてください」と持ちかけてくる。セミナーの先生のファンに勧誘話をする・・・信頼を失う。
善意のリスクを避けるために場所代を払う。
セミナーはネットワークビジネスの格好のターゲットになっている。
リーダーはみんなが見えていない=メリット&デメリットを見せてあげること。
人に何かを説得する時には、まずデメリットを言ってしまうことが大事です。
検診で異常なし=今回の検査では異常は見つけられませんでしたという意味。
検査で病気が見つかったら「おめでとう」
何かわからないのが一番不安=病気が見つかると安心感が持てる。
大人になる=親の死を受け入れること=自分の価値軸が決まる。
死には、本当の死・病・老化の3つがある。
人の死・家族の死は、自分が大人になるチャンスです。
家族の誰かがガンになった時、明るくなる家庭と暗くなる家庭がある。
=明るくなる家庭になるように。
=自分がかわいいと自分は暗くなる=相手も暗くなる。
明るく接することが大事=メリットを語ってあげるべし。
最大のお見舞いは、元気&笑顔です。
明るくするには、その人の死を自分が受け入れられているか?が大事です。
死を受け入れる・・・子供の時はペットの死・大人になると親の死
お葬式・お通夜で喜ばれるのは、赤ちゃんを連れて行くこと。
検査に行かない理由は、時間がない・お金がない・怖い。
ガンになる確率は1.3人/1000人中
お金持ちは検査にお金をかける。
貧乏人は保険にお金をかける。
なぜTVで保険のXMが多いか? を考えればわかる。
(CMを出さないことがブランド=スタバ)
予防にお金をかけるべし。
第一次予防=病気にかかりにくくする。
第二次予防=検査。
ガンは火事と同じ。小さい時に消すことが大事。
治療が遅れるのは、誰にも言えないから。
信頼できるひとりの人と医者に言えた時、ホッとできる。
初期の認知症
・同じことばかり聞く
・同じものばかり買ってくる
・財布に小銭ばかりが増えてくる・・・計算が面倒くさくなるから。
検査に行かせるには?
・全身ガタがきているから全身診てもらいましょう。
・私が診てもらうけど、怖いから一緒に行ってちょうだい。ついでにあんたも診てもらったら。
EDのとどめの一撃「病院でEDの検査をしてもらったら」
バラバラではなく、全身の話にもっていくことが大事です。
健康は団体戦。
認知症がひどくなってきた時のNGワードは「私、誰だかわかる?」・・相手を焦らせてしまう。
認知症の対策
・まず話しかける。=会話の量を増やすこと。
よくしゃべる人は認知症になりにくい。
まじめ・無口・趣味なし の人は認知症になりやすい。
手を使う趣味・頭を使う趣味・二人以上でする趣味が良い。
カラオケもOK・・・昔の曲は周辺記憶を賦活する。
ひとりで抱え込まないで話のネタにする。
すべての病気は抱え込まないこと。
自分ブランドを作るために・・・
してはいけないこと=営業=お願い=泣きになる。
すること=関係=会話から作る。ムダな会話が大切・・・話しが苦手な人はムダな会話が出来ない。ムダな会話にはマニュアルはない。
会話=時間のとられない会話の工夫。
速く=仕事をスピードアップするのは工夫。
ムダな会話リスト
今日したムダな会話をどんどんリストアップしていく。
言ったこと→次はこう言おう
仕事のスピードアップ表
今まではこうしていた→これからはこうしよう
あの人から買ってあげようと思われるように1年計画で関係づけをしていく。
100売らなければならない時に、
10人に10ずつ売るのはNG
ひとりに100%のエネルギーを注いで売ると、その人から輪が広がって売れていく。
押し込み売りは、信頼を削っていくことになる。
関係を作るとは、信頼を上げていくこと=ムダな話の多い人。
信頼は上がるか下がるかしかない。
老人ほど会話が必要です・・会話に飢えている。
関係を生み出すためには、
・その人の小さな悩みを解決する。
・その人の小さな夢を実現する。
これは雑談しないと出てこない。
売れた結果は、この一年にどれだけがんばったかの結果です。
ノルマは目的ではなく結果です。
1年間にしゃべった量が結果として売れる量に比例する。
速くする工夫=1秒を速くすることの積み重ねです。
関係を作る=その人の家族・子供になる
「息子と同じ年だから」と言われるようになる。
仕事ができるか・関係を作れるか が大事です。
サラリーマン
組織の歯車になることで余計な関係性から離れることができる。
=歯車になることが仕事です。
サラリーマンの仕事は、自己実現・やりたいことではない。やりたいことは趣味です。
歯車にやりたいことはない。
やりたいことをやる=やりたいやり方でやろうという意味です。
社会に役立てることをする=自分では選べません。
社会・組織の歯車にならないと、社会との関係性は切れていきます。
頼まれたことが役立つことです。=やった時に意味が見えてきます。
働くのは自分のためでなく社会のためです。=労働の分割を引き受ける。
人は影響からでしか生まれ変われない。(指導ではムリ)
人に影響を与えられるようになるまで、自分をパワーアップしていく。
言っても聞いてくれない=まだ影響力が乏しい=もっと勉強して影響力をアップしていくべし。
影響力がある人は、ムチャクチャやなぁ・アホやろうと言われるパワーがある。
X軸が好き・嫌い と Y軸が快適・不快(お金にならない)
嫌いで不快はない。
好きで快適もない=自然界にはゼロ%のゾーン
快適で嫌い か 不快で好き しかない。
ベストは、不快で好き =ここが自分ブランド=新しい価値軸=影響力はここにある。
好きが快適に入れ替わっている人が多い=快適なことをやりたい人が多い。
不快=結果が出ない・・・不快にどれだけ耐えられるかで好きさがわかる。
歯車になればイニシアティブが持てる。
我慢は仕事&歯車においては存在しない。
我慢してもうまくいくことはない。
コンピューターには我慢がないので、人間は負けてしまう。
快適を目指すなら、嫌いを選ぶ。
好きを目指すなら、不快を受け入れる。
恋愛も同じ。
快適で嫌い=結婚・・・安定
好きで不快=恋愛・・・ドキドキの連続・イライラもする
不快に感じないと、ときめかない。
恋愛=不快と好きは連動する。
好きより快適を選ぶ人が多い。
不快で好きゾーンにいると非難される=新しい価値軸=勇気が要る。
勇気と我慢は対極。
人はロジックやエモーションでは動かない。影響力で動く。
採算を合わせようとしていくと、影響力は萎んでいく。
=10円儲かっているのが採算が合っているということ。
相談事は、その人の価値観を広げてあげること。
=同じ価値観の中には解決策はない。
解決策が見つからないのは、その価値観の中にはもう解決策がないということ。
=あらゆる問題の解決策は、価値観を変えてしまうことが必要です。
影響力を与えていくのは、「それもそうやな」と思わせていくことです。
出会う
環境では誰に出会ったか=誰に会いにいったか=どんな影響を受けたか が大事です。
知識で人を育てることはできない
=影響力をつけるには、まず自分が影響を受けることです。
=まず影響されやすい人になることです。
=自分が他者に影響を与えやすい人になる。
すごい=影響力のある人