2015年10月2日金曜日

おはようさん 2015.10.2.

今日は新医院でDebutするスペシャル点滴の具を検索するために、今日の治療薬2015年版を最初から最後まで直感を駆使して調べました。 点滴の具を引っかけてくる網は、脳外科医時代の奇跡的な回復を見た経験値が主です。 製薬会社に騙されて大々的に使っていた薬剤が今は跡形もなく消え去っているかと思えば、あれだけ効果のあった薬剤もなぜか消えてしまっていたり・・・薬業界は相変わらず不思議な世界のままでした。 新医院のスペシャル点滴はすべて自由診療です。 もちろん使用する薬剤は日本薬局方に載っている「ほんまもん」です。 今日、点滴の具剤を調べていて、改めて保険診療の適応範囲がひどく狭められていることに驚きました。 ほんまはよう効くのに・・・保険診療では使えなくなった具材の多さにため息が出ました。 例えば、肝機能障害の点滴の某具材は、30年前は1日4本使えたのが、今では1本だけです。 その理由は・・・わかりません。ただ突然、保険診療が減点されて返ってくるだけでした。 そんなストレスが山のように積み重なっていました。 年々、モチベーションが落ちていきました。 「ほんまもんの治療がしたい」 新医院のスペシャル点滴は、このポリシーの上に立って組み立てています。 スペシャル点滴は、心斎橋値段です。 当然、金儲けに走って!って蔑まれるでしょう。 そういう世界の人たちとは、もうサヨウナラする勇気を軍師中谷彰宏先生に教わりました。 お値段は世界を分ける敷居です。 「ほんまもんの治療を受けたい」人たちの世界を中谷先生に見せていただきました。 もちろん、私自身が「ほんまもん」でないと話になりません。 それも、これまでの波瀾万丈の医者人生で培ってきた智恵と経験値を受け入れていただけると確信しています。 「ほんまもんの健康」を理解でき、感じ取れる方々をどんどん幸せにしていこうと思っています。 愛想のない薬剤の本とにらめっこしていても、ずっとニコニコしている自分に気づいた時、これも天職やなって思いました。とってもワクワク楽しみです。