2015年4月30日木曜日

おはようさん 2015.4.30.

今日は蓮風先生の鍼治療の日でした。 まだ疲れが取れていないという見立てで、今日も左天枢(ST25)への鍼でした。 鍼の後、左膈輸~胆兪の虚はましになりましたが、まだ疲れの芯が取れていないとのことでした。 やっぱりこの二週間のムリが祟ってるのかな?(;^^)ヘ.. 先日の中谷塾 in 東京の続きを・・・ ADHD アスペルガー症候群 そして、今日は愛着障害です。 愛着障害の特徴 1)人にばかり気をつかう。 2)自分をさらけ出せない。 3)人との交わりを心から楽しめない。 4)本心を我慢して抑えて、人に合わせてしまう。 5)いつも冷めていて、本気になれない。 6)拒否されるのが怖い。 7)損だと分かりつつも、意地を張ってしまう。   愛着障害の強い人は→恋愛できない。愛着の持ち方に問題がある。 原因=1歳半までの抱っこが少なかった。   =人に安心して身を委ねられない。   =いつ人に捨てられるか分からない、ビクビク感を持って生きている。 愛着障害の強い人は・・・ 1)トライできない。 2)無気力になる。 3)場当たり的なキャリアになる。(キャリアに一貫性が見られない) 4)依存・過食・万引き =モノ・お金が愛の代わりになる。 5)誰かの支えを過剰に求めてしまう。 治し方=まず自分で受け止めて整理する。 愛着障害には、不安型と回避型がある。 回避型=辛かった思い出がすぐに出てこない。辛い記憶を封印してしまった。 不安型 1)関わりを絶つ。 2)パートナーの痛みに無頓着。 3)独りは不安だけど、人といるのは面倒くさい。 回避型 1)表情を読み取るのは早いが、間違っている。 2)自分は嫌われていないか? に異常な関心を示す。 3)相手も自分と同じくらい思っていて欲しい、と望む。 4)NOに対して過剰反応する。 5)他者は自分を傷つける、と思っている。 6)ほれっぽい・・・愛情を求めているので、すぐに恋愛モードになる。  =相手からの評価が全てで、自己肯定感がない。 7)セックスは積極的=愛の確認。   万引きすることで、人との関わりを持とうとする。 幼少期に、過保護と拒否の両極端を味わっている。 愛着障害は、利害関係を愛着だと思っている。相手を理想化し、べったりな関係を求める。=束縛 治し方:安全基地を持てば、治る。 =どんなことがあっても、自分を受け止めてくれる人がいる、と思えれば、立ち直ることができる。 う~ん、このレクチャーを聴きながら、具体的な○○さんが浮かんできて・・・そうかぁ、あの人は「愛着障害」だったのかぁ、と納得したのでした。 正直な話「どんなことがあっても、自分を受け止めてくれる人」には、なれませんでした。 これが身体の病気よりも、こころの病気の方がずっと恐ろしい所以です。 きれい事はいくらでも言えるけど、実際に瀬戸際まで追いやられた人にしか分からないダメ出しなのです。 おまけは、恋愛塾から・・・「恋愛は物々交換である」 価値の高いもの=価値の高いものへ 価値の普通のもの=価値の普通のものへ 価値の低いもの=価値の低いものへ 価値のないものは・・・交換してもらえない。 自分に価値がなければ、交換できないので、ひとりぼっち。 価値とは、他者が評価するものです。 だから・・・ 自分の価値を上げるしかありません=相手の気持ちがわかるようになりましょう。 恋愛は実体重よりも軽く見えることが大事です。 実年齢よりも若く見えることが大事です。 きれいよりも、きれいっぽい方が上です。 価値は総力戦です。 恋愛も総力戦です。 量より質です。