2015年4月16日木曜日
おはようさん 2015.4.15.
今日から大掃除祭を再開!
朝の2時間だけと決めて、集中して一箇所を片づけます・・・これも中谷流。
すると、見事に予想以上の片づけが出来ました。
さぁ これを続けてゴミ屋敷から脱出だぁ(←バレちゃった(;^^)ヘ..)
4月13日の午後、東京の中谷塾が始まるまで、渋谷でお茶しながら書き上げた「本のレジメ」があります。
題名は「輪廻卒業」 帯は「三途の川は、背泳ぎで渡ろう」
これから書き始めますね。乞うご期待・・・(できあがったら中谷彰宏さんの個人コンサルティングで、思いっきりダメ出ししてもらうつもりです。キーボードが血染めになるくらいまで頑張らないとネ(^^ゞ
今日のレポートは、その13日の中谷塾「儲かる文章の書き方塾」です。
実は私・・・すっかり「本の書き方塾」だと思い込んでました。
中谷さんは、こちらが打ち込んできたのをちゃんと受けて答えてくれますので、とっても有意義な2時間でした。
ちなみに・・・この中で、私を救っていただきました。さすが軍師彰宏です。
章立ては、仮縫いのようなもの。後で調整すればよい。(←最初から、きっちりとした章立ては要りません。どうせ書いている間に、どんどんレジメから外れたり、枝分かれしたりしていくから。その方が面白いものになるよ)
レジメが完璧にできた時は、超面白い作品か、超つまらない作品になります。
章にこだわらないこと。=草野球の打順と同じ。強いもの順です。
AV女優5人のオムニバスDVDの場合、一番最初が一番かわいい娘。二番目にかわいい娘は5番目だよ。
文章は、最初にくいつけることが大切です。
そのためには、本質的なことを書くことです。前書き命です。
もうひとつは、具体的であること。「あるある」で、まず食いつかせましょう。
総論は中に入ってからで十分です。
007映画や寅さん映画のオープニングは、本編と関係のないもの。セルフがなくても、グングンと入っていくでしょう。あれです。
強いもの順だと、論理的にはまとまらないけど、書く気分と読む気分が大事です。
おいしいものを最後に持って行くのはダメです。
最初が面白い・ひとつ面白いと思えると、いろいろ面白く見えてきます。=コンビニの法則
つかみは、新規読者向け。
本屋は、道で物を売るのと同じです。
リピーター向けは、(中谷本であることが)明快にわかることが大事。(帯のゴールド)
感性的なものは、ロジックで伝える。
ロジックなものは、感性で伝える。
読者にわからせるのはムリ=体験したくなることが大事=コピーの力が必要になる。
男の好きな言葉と女の好きな言葉がある。
ネットでは、未体験者の妄想が一番強い。
体験者の伝聞者の情報がネット上に渦巻いている。
コピーの作り方
体験者「すごい!」→「これ、すごいかもしれない」「行かない方がいいよ」
コピーライターは、人間の気分がよくわかっている。
本の帯は、ギクッとさせる。「え! そうなの?」=世間の逆説
タイトルには、世間の逆説は不向きです。
短いひと言のワンコピーがベスト。
「ワニの捕まえ方」(雑学本)=ネタは100個で、ワニの捕まえ方はその中にひとつだけ。
はじく言葉も大切(ただし、6文字以内)「親愛なる君へ」
焦る=ひとつのことを集中してコツコツやらない現象のこと。
ひとつのことをやっている人は焦らない。
並列でやると焦る。
ひとつのことを完結しないで別のことをすると焦る→直列でやっていくこと。
焦る原因は、2つのことを同時にやっているから。
「ひとつひとつやっていこう」
クオリティは、時間のしめきりが要る。
終わりのないものを先にすると、終わらない。
書くことは、一定時間で終わる。
最後にまわすのは、やればやるほどクオリティが上がるもの。
時間をかけても、クオリティが上がらないもの=本
インターネットは口コミではない。
情報は口コミで広がっていく。
世の中が妄想するほど、口コミが強くなっていく。
ネットの上位検索を見て来たお客様はリピートしない。
ネットでは、リピーターは生まれない。
ネット通販はリピートしないから、ポイント制度を作った。
看板を大きくしても、ネット広告屋だけが儲かる。
本の広告はしない=リピートしなければ意味がない。
ブランド力を作ると、リピートする。
「え?」→いつも思ってることの逆か?
「おや!」「あるある」
何で困っているか?の具体的ディテールが重要です。
小さな悩みと小さな夢・・・即効性のありそうなことに注目。
そのひと言で、特定の人の、ホッとする顔が見えることが大切です。
一行ひっかかるところがあるかどうかで、本になるかならないかが決まります。
一行面白いものがあると、全部面白い。
(一行も面白いところがない=全部面白くない)
編集者のレベルにも関わってくる。
TVは、自分が伝えたいことが伝わらない=ブランドが面白おかしく扱われる。
=TVに消費されてしまう。
例えば手品=ネタばらしをTVが求めてくる。これはバラエティの宿命。
善意が犯罪になる。
ネットで文字になってしまうと、ニュアンスが消えてしまう。
伝え方とコンテンツは別物。
それぞれを勉強しなくてはダメ。
医者も知識と伝え方は別物。
世の中に出ている人は、伝え方が上手。
企画力は成長しないが、伝え方は成長できる。
アウトプットの仕方を覚えましょう。
知識より、伝え方が上手な方が売れます。
人を雇う時も、話のキャッチボールが出来る人を選びましょう。=伝え方のうまさ。
本はわかりやすく書きましょう=稼げる文章
1:わかりやすく=シンプル。余計なことは書かない。
2:前向きに(愚痴・非難はダメ)
3:具体的であること=くっきりしていること=抽象論に入ってはダメです。
ダメな人は、この3つがずれています。
読者に最短コースで伝えるためには、文字数は少なくする。
=反論の余地がなくなる。グダグダ書くと反論される。
積み重ねていくと、反論の余地がない=ゴリゴリ押していくこと。
どういう編集者に巡り会うかは運。
=どれだけこれまでに知らない人に会ってきたか?で人の見極め力がアップする。
書き方が上手になってくると、文章の個性はなくなってくる。
=切り口が鋭くなってくる=内容がとんがる
=自分がどういう文体が好きか? 誰をお手本にするのか?の積み重ねです。
脚本は、ムダな描写が多いもの=「~と思った」はダメ。感情はダメ・行為はOK
脚本はすべてを会話と行為で書かなければならない。
~と思う→~と感じる・~と考える。=言い切って終わること。