2016年6月28日火曜日

ごきげんさん 2016.6.28.

人間の細胞数60兆個 腸内細菌数(腸内フローラ)は3万種類 1000兆個です。 まるで秀吉の小田原城攻めの様相ですね。 腸内フローラが、人間の性格も思考も、 健康も運気も見た目の美しさも決めている、とさえ言われています。 ファーストフードのトランス脂肪酸、防腐剤、さまざまな添加物、遺伝子組み換え小麦と除草剤・・・ キレやすさ、無気力、陰湿さ、ネガティブ思考、依存性が急増し、 慈愛、繋がり、気づかい、思いやり、ファイト、自立心が激減しているのも、 腸内フローラが大きく変化しているためだとも言われています。 若年層のガンが珍しいことではなくなってきたのも、高齢化やFUKUSHIMAだけの問題ではなく、この腸内フローラの大変化が関与しているのではないか?とも思えます。 モンサントがバイエルを買収したニュースに、英国のEuro離脱、トランプ大統領に匹敵する「この世の陰が極まる時代」の幕開けを感じてしまいます。 人はもちろんのこと、万物すべて生命あるものは、生きようとしています。 生きようとする力・・・それは吸収と排泄です。 最先端科学で合成された農薬や除草剤や遺伝子薬剤でも、どんな添加物でも、 生命力はすべてを排泄しようと努めてくれます。 病気、特にこころの病の人は増えていますが、 腹診で目立つのは、冷え性、過食、瘀血(宿便)です。 この3つは排泄を徹底的に邪魔します。 反面、排泄力が非常に高まっている生命力の強い人たちも、今は少数ですが次第に増えてきています。 陰が極まり陽となる兆しだ、と確証しています。 日本漢方の腹診は、診察手段です。 夢分流打鍼は、診察+治療手段です。 なぜ打鍼が効くのか? 経絡経穴に鍼をするのと同じだとも言えます。 アーユルヴェーダの波動療法に似ているかもしれません。 美しい波動に精妙なレベルで共鳴させて邪気や瘀血を祓い、経絡経穴の陰陽のバランスを整えます。 経絡経穴だけでなく、全身に投影された腹部の反応点を打鍼すると、 その波動は、あらゆる心身の病源とシンクロして、遠く離れた手足頭やこころの中であっても、陰陽のバランスを整えてしまいます。 さらに、 タオの腹診は、心身の生体エネルギー:気血の流れを診るだけでなく、 衛気(身体外に拡がる生体エネルギー:オーラ)の歪みや凹みや滞りを見つけて、 術者の労宮を介して生体エネルギーとシンクロさせて治していきます。 外気功とよく似ていますね。 ガンは血液浄化のための排泄機能の最後の砦だと言われています。 ガンという悪しきモノを塊にすることで排泄して、血液を浄化しようとしているのです。 進行ガンでも末期ガンでも、 玄米菜食&小食、散歩、瞑想、早寝早起きなどで生活を一変してしまった上で、 タオの腹診で生体エネルギーを補充&衛気を修復してもらうと「ガンは治る」というレポートもあります。 宗教で起こる「奇跡の治癒」の多くは、このタオ腹診の治癒機序と同じでしょう。 急性腹症で嘔吐・下痢の患者さまを点滴しながら、タオ腹診を施術しました。 それまでとても辛そうにされていましたが、お腹の邪気と冷えの強いところに手を置いているだけで、 スッと深い睡眠に入られ、次第に安らかなお顔に戻ってきました。 心身のすべては、お腹で触れることができます。 アーユルヴェーダの脈診では、血・脈の波動に記録された生まれてきてから今までのすべてを読み取ることができます。 腹診も衛気・生体エネルギーの波動とシンクロすることで、心身のすべてをスキャンして、氣・脈の波動エネルギーのアンバランスを整えることができます。 脈診は血  腹診は氣 アーユルヴェーダと漢方の統合が今、私の中で始まっています。