2016年6月13日月曜日

ごきげんさん 2016.6.13.

「毎日、上司に怒られてばかりで凹んでいます。もう辞めようかと迷っています」と 今年4月入社の方からのご相談がありました。 精神薬は飲みたくない!を強くご希望されています。 「脳活点滴か元気ビタミン点滴で、気持ちの凹みは何とかなりませんか?」とのご要望です。 ゆっくり話を聞いてあげる。 まず共感してあげる。ソッと背中を押してあげる。 しばらく仕事を休んでリフレッシュを勧めてみる。 臨床経験上、どれもNGです。 自殺までは行かないけれど、結局、ほとんどの方が遅かれ早かれ辞職してしまいます。 キラーストレスは、脳や血管を傷つけ、さまざまな精神病や人格障害、ガンなどを生み出します。 ある人にとってはそれほどのストレスではない叱責でも、 別のある人にとっては同じ叱責がキラーストレスとなってしまいます。 東洋医学では、肝が痛みます。肝気抑鬱、気機不調、肝欝気滞などに陥ります。 お酒の飲み過ぎで肝を痛めるのも、 キラーストレスで肝を痛めるのも、外的・内的の違いだけで、同じと診ることができます。 精神薬は飲みたくない・・・のなら、 まずは「肝救点滴」を毎日〜隔日で続けることをお薦めします。 少し落ち着いてきたら、 身体の倦怠感、疲労感が強い日には「元気ビタミン点滴」を ポジティブさを補いたい時には「脳活点滴」をお薦めします。 最終的には、週1回〜2週間に1回の診療で「五月病」を乗り切ることができるでしょう。 もちろん点滴中に、陰陽を整え、経絡を疎通して気血の流れを蘇らせる鍼灸治療も併用します。 平日の朝7時から診療していますので、朝8時には治療を終えて会社へと向かうことができます。 「へぇ そんな治療があるのですか。。。東京でそんな治療を受けられるクリニックはありませんか?」 どんどん増えればいいですね。(結局、服薬を納得されて、心療内科へ通われるそうです)