凹んだ気持ちにどうして肝救点滴が効くのですか? とお問合せをいただきました。
肝救点滴は、もちろん飲み過ぎや慢性肝炎・肝機能障害によく効きます。
東洋医学では、肝が病めば怒りっぽくなり、
心が病めば、舌がもつれ、異常なほど陽気になり、
脾が病めば、よく物忘れし、思い過ごしがひどくなり、
肺が病めば、常に憂いがちになり、
腎が病めば、神経質で臆病になると診ます。
特に肝は、さまざまな感情の影響をとても強く受けます。
肝が疲れると、不安がちになり気分は凹みます。
肝救点滴は、肝の疲れを取り去るので、凹んだ気持ちをリフレッシュすることができます。
東洋医学的に診た肝の疲れは、西洋医学的な血液データーや腹部エコーなどの画像診断では何も異常は出てきません。
東洋医学診察では、脈診・舌診・腹診・経穴経絡診で「まるわかり」です。
凹んだ気持ちのままでは、身体はまだまだ元気そうでも、運気はボロボロです。
未病で治す大切さは、ここにあります。
こころが凹んだ時には、肝救点滴がお薦めです。