2015年3月15日日曜日

おはようさん 2015.3.15.

今日は早起きさん!して、エレベーターの空いている間に溜まりに溜まった古着や段ボールなどを集積場に持って行きました。 何往復したやろう?(^^ゞ  ともかくがんばりました! これからもどんどん片づけていかなくちゃネ。 気持ちがすっきりしたからでしょうか・・・先日、中谷彰宏さんにアドバイスいただいた鰐淵寺ホスピスプロジェクトの絵コンテの描き直しアイデアが急にムラムラと湧き出してきました(*^^)v 中谷さんとの個人セッションの時、最初に「11月に医院が火事で焼けました」と入ると、すかさず「それはおめでとう!」と笑顔で言われちゃいました。 そして「その 医院が火事で焼けちゃいました、も笑いながら言わなくちゃね」とダメ押しされて・・・いやはや その通りです。 人生を演劇の例えると、生まれてー学校生活ー就職ー結婚ー(子供ができて)ー定年ー病気ーご臨終 の節目節目は、シーン・背景がガラリと変わるあの舞台の照明が落ちる節目です。 背景やシーンは変わっているけど、主役の自分自身はそのままの役柄です。 それはまるで小学校の学芸会にも思えてきます。 そんな中で、生まれ変われる人たちもいます。 生まれ変わる・・・それは演劇で言えば、第一幕が終わり、15分休憩があって、第二幕が始まるということです。 能楽に例えるとわかりやすいですよ。 シテの主役が中入り後には、まったく装束も能面も変えて、つまり役柄さえも変えて出てきます。 おじいさんだったシテが中入り後には、神さまとなって出てくるのです。 これが生まれ変わるってこと! 小さな節目、当たり前の節目、みんなと同じ節目は、舞台が暗くなっただけの背景交換です。 これまでのストーリーや役柄をそのまま引き継いでいるので、人生の流れはそれほど変わりません。 今回の私の火事のような出来事は、中入りが入ったということです。 人生の大節目です。 ちょっと休憩して、いよいよ第二幕 大団円の始まりです。 だからこそ「おめでとう!」なのです。 生まれ変わる主役は大変ですよ。 それまでのすべてのモノを捨てなくちゃ。 その上で、それまでの目に見えない流れ、客席の漂う空気は大切に繋げていかなくちゃいけません。 もしかしたら誰の人生にでも、こんな大節目な中入りが一度はやって来ているのかもしれません。 ただそれまでのモノが捨てられなかったり、前の役柄に固守していると、第二幕の幕はあがらず、お開きになってしまいます。 能役者さんが中入りで、装束を着替えなかったり、さっきの失敗をクヨクヨして自己反省会に浸ってしまって動こうとしなかったりすれば・・・お客さんはしびれを切らして帰ってしまいます。 そう、お客さまは神さまです。 そんな人生の大節目、人生劇場の中入りは50代、60代で来ますよ。 さぁ そんな私の第二幕の役柄は・・・神さまかな? 悪霊かな? 土蜘蛛だったりして? いやいやきっと・・・天女でしょう(*⌒▽⌒*) P.S. 第三幕で、君と出会うことになってます。